五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

鎌倉三十三観音巡り2

2019年06月21日 | 第2章 五感と体感
鎌倉三十三観音巡り2


鎌倉 kamakura 明王院

第二回目

5月8日に第一回目を歩き、杉本寺、浄明寺、報国寺を巡りました。
今回第二回目は、第一回目と同じ方角、鎌倉の東北へ。
第八番・明王院myo-ouin、
第七番・光触寺kousokuji
第六番・瑞泉寺zuisenji

10時に鎌倉駅からバスで出発。
浄明寺停留所から二つ先の泉水橋で下車。
徒歩5分で明王院に到着。


茅葺屋根の本堂の横にある御堂に観音様が祀られています。
境内は、植物が茂り、
印象に残ったのは、地に這うように白く輝いているお花でした。
銀杯という名だそうです。


銀杯



明王院の草木花の手入れが、とても丁寧です。
野趣の美しさを堪能しました。


明王院から更に北東に徒歩6分程の位置に光触寺があります。





このお寺には塩舐め地蔵が祀られています。

朝比奈の山道を歩く人々がお地蔵さんに塩を備えて山越えすると
帰る時には、備えた塩が無くなっていることから「塩舐め地蔵」として
旅人に慕われてきたそうです。




光触寺を後にし、明王院まで戻り、そこから瑞泉寺までの山道を歩きました。

横浜で一番高い円海山のある山と金沢八景へ続く山と建長寺方面を巡る山道、
そして、瑞泉寺に向かう山道が解りにくく、明王院から山道を歩くのは
お薦めできませんが、今回は、ちょっと冒険しました。

鎌倉の山を解らないと、道に迷う可能性があるので、
ガイドブックにも書いてある天園を巡るコース以外は行かない方が良いでしょう。









鬱蒼とした山道を歩いて40分。ようやく標識のあるところに辿り着き
ホッと一息。
この標識から一気に瑞泉寺まで下ることができます。


瑞泉寺






瑞泉寺は、禅宗の寺院であり、夢窓国師の庭で有名です。
草木花の美しい境内から本堂の脇を抜けていくと、
鎌倉らしい谷戸の崖があり、
その崖を利用した庭に立つと、
荒削りの中に本質を感ずるような見事な光景を目の当たりにします。



瑞泉寺を出たのは、13時過ぎ。
お腹もペコペコ。
鎌倉宮のバス停まで徒歩15分。
その途中に、永福寺跡があります。
この史跡は、鎌倉幕府にとって重要な場所であるので、
後日書かせていただきます。

紫陽花の花を愛でながら、
梅雨の小径をてくてく歩き、
鎌倉宮の参道で
のんびり食事をし、
鎌倉宮の大塔宮バス停から16時のバスに乗り、
無事第二回目の巡礼を終えたのでした。



・・・・・・・

「生き甲斐の心理学」

公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所 講座

2019年7月2日  鎌倉腰越勉強会

2019年6月18日 小金井勉強会
小金井・桜町病院の修道会 修道院が会場です

4月5日~7日  二泊三日 
琵琶湖の畔でのんびりと 唐崎勉強会  終了

7月13日~15日 二泊三日
宝塚 売布神社のお隣の修道院にて勉強会
エリクソンの人格形成論を中心に展開予定

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NPOキュール「 ♯生き甲斐の心理学 」講座
 
東急セミナーBE講座
2019年 6月21日  13:30~15:30雪谷校
2019年 6月28日   10:30~12:30たまプラーザ校

2019年4月9日第1回 聖心の布教姉妹会 聖マリアの家「生き甲斐の心理学講座」
   5月14日第2回
   6月11日第3回
   7月 9日第4回



















コメント
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