五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

決意という体感

2007年02月18日 | 第1章 意識と知覚
自分の人生において「決意」は一回で充分なのだそうです。

そう言われて、「なるほど・・・」と思いました。

今日、決意を固めた人の儀式に立ち合う経験をしました。

清々しく、柔らかく、その人の立ち振る舞いから、澱みの無い決意を汲み取り、「初心」という言葉を思い浮かべたのです。
私は、これが「初心」なんだ、と改めて気付かされました。
人生の方向性、自分の選ぶ道筋、それを決めるのは自分です。

「決意」は、結果ではなく、これからの方向に対する「揺るぎ無い心の柱」だからこそ、その人から清々しく、柔らかい印象を受けたのだと思います。

「揺るぎ無い心の柱」は、これからも色々なことを体験する事になるわけで、その度毎にこの日を回想し、知覚した初心の体感を再現することになるのでしょう。
そこのことが、きっと生き抜く力となり、体験を積んで、寛容する心と行為が生まれてくるのかもしれません。

この知覚した初心の体感に出合う事の出来た一日に、私も私なりの決意の日を思い出し、胸が熱くなりました。

感謝と祝福の日を与えててくださり ありがとうございます。


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コメント (1)
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