韓国の英雄達のコメントは非常に紳士的だ。
準決勝戦後、朴賛浩(パク・チャンホ)の談話
「今回の大会に心残りはない。努力と準備しただけの良い結果を得ることができた。尊敬する金寅植(キム・インシク)監督と宣銅烈(ソン・ドンヨル)コーチの決定が国家の指示という思いで、先発でもリリーフでもベストを尽くした。私の人生で最高の贈り物だ。できれば大塚やイチローなど親しい選手の多い日本が頂上に立ってくれればと思う。彼らは私とは国籍は違うが、トップになるため同じ道を歩んでいる選手たちだ」
李承 (イ・スンヨプ)の談話
「上原からヒットを打てなかった。次の試合では絶対に負けない。私は今大会で個人を捨て、チームために戦った。実力のある選手たちと一緒に試合ができて良い経験になった。周りでメジャーリーグ進出の話が出ているが、もうマスコミは信じないことにしている。外国メディアが国内よりもっとひどかった。メジャーリーグ進出が決定する前までは決して浮かれるようなことはないだろう」 「ジャイアンツに戻ったらまたレギュラー争いが始まる。原監督は今日の試合を観ていたと思うが、日本戦で打てず言うべき言葉が見つからない。チームに戻ったらレギュラーの座を勝ち取ることに集中する」
アジア諸国が世界のトップ4に複数入る球技が他にあるだろうか?人工芝が導入される前のフィールドホッケー(インド、パキスタン)以外何があっただろう?(後は卓球か?それとバトミントン?これは球技じゃないか?)
台湾を含めてアジア諸国だけで真剣勝負が成り立つ。これからもっとアジア間だけでも国際試合が増えないか?年初に亡くなった近藤貞雄氏が“台湾や韓国籍の選手は外国人選手枠内から外すべきだ。それが日本の与えられたアジアでの使命”と語っていた。一考の余地はないものか?
またかつて中日に在籍した李鐘範の活躍も見事だった。2次リーグでは決勝の二塁打。この日も初回、上原から二塁打を放ち先制のチャンスを造った。李承、ドジャーズ所属の崔熈渉の後続が上原に討ち取られて先制ホームを踏めなかったが、いつも立ち上がりに不安のある上原から掴んだこの好機を逸したことも敗戦に繋がっただろう。李鐘範が中日に在籍した2年半を彼自身は成功と思っていないらしいが、よくジャイアンツ戦では何度もいやなところで打たれた記憶がある。守備も悪くなく、彼が韓国に帰国し、安堵のため息を漏らしたことを憶えている。日本相手に並々ならぬ闘志をみなぎらせていたに違いない。
そして闘志といえば、日本選手でこの試合でも最も戦っていたのはイチローだ。最初の2打席では共に安打で出塁し2塁を陥れている。イチローこそプロフェッショナルと言うよりも国家を代表する戦士だ。韓国戦のみならず米国戦で受けたブーイングをかれは心地よいBGMにしたことだろう。7回の5点目となるタイムリー安打はイチローだから打てたコースだ。キューバ戦でもその存在を見せ付けてもらいたい。
最後に日本野球界ともなじみのある人から、「あのときイ・スンヨプを連れてこなかったことを後悔している」 と語った(朝鮮日報が言うところの)のは 大リーグきっての“野球ビジネスマン”、ロサンゼルス・ドジャーズのトミー・ラソーダ副社長が、大樹に成長する若木を見分けられなかったことへの後悔の念を率直に吐露した。ラソーダ副社長は19日(韓国時間)、サンディエゴのペトコ・パークで韓国メディアと会見し「イ・スンヨプがここまでいい選手になるとは思わなかった」と打ち明けた。 ワールドベースボールクラシック(WBC)広報大使としてペトコ・パークを訪れたラソーダ副社長は、韓日戦が始まる前、「イ・スンヨプを目にしたのは、サムスンでプレーしていた頃に大邱で見たのが初めてだった」とし「イ・スンヨプが海外進出の権利を得たとき、ドジャーズに連れて来ることができず、日本に行かせたのは大失敗だった」と話した。 同氏は「イ・スンヨプが日本に行く前、ドジャーズからもイ・スンヨプに関心を示していた。しかしドジャーズの提示額は、イ・スンヨプにとっては屈辱的な金額だった」と率直に語った。
しかし、今となってはイ・スンヨプが格段に成長したことから、イ・スンヨプをチームに入れようとするなら「多額の契約金(a lot more money)」を払わなくてはならないとも付け加えた。今シーズン後、ドジャーズがイ・スンヨプ獲得に積極的に乗り出すことを早くも宣言したようなものだ。 一方、ラソーダ副社長は「親韓派として名高い」同氏らしく、今度の大会で“養子”同様の朴賛浩の善戦と韓国の無敗記録に満足げだった。
「WBCは本当に予測不可能な大会だ。米国やドミニカ共和国が決勝に進めないとは、誰も予想できなかった」とし「韓国のように、投手陣、特にベンチ陣が強いチームと守備が強いチームが好成績を残している。戦略ミスの少なさが勝敗を左右している」と話した。 また“養子” 朴賛浩については「実の息子のように思っている朴賛浩が、韓国代表で活躍しており、うれしい」とし「今期、サンディエゴでもきっと好成績を残すだろう」と期待を寄せた。
ラソーダ氏が1995年、野茂を日本から連れてきた事には言及していない。しかしその前年に既に朴賛浩がドジャーズと契約をしていた。朴がメジャーで活躍するのはその2年後であったが、ラソーダ氏(正しくはドジャーズ球団?)がアジア市場開拓の先駈けであった事は間違いない。
21日に行われる決勝戦。残念ながら私は楽しむことが出来ないのだ。今私はオーストラリアのケアンズにいます。 ここでもWBCが楽しめる様になるのはあと何年後だろう? オーストラリアはアテネ五輪銀メダル国。キューバとは決勝戦で戦った。そのよしみでなんとか中継してくれないかな?? 録画でもいいけど。
準決勝戦後、朴賛浩(パク・チャンホ)の談話
「今回の大会に心残りはない。努力と準備しただけの良い結果を得ることができた。尊敬する金寅植(キム・インシク)監督と宣銅烈(ソン・ドンヨル)コーチの決定が国家の指示という思いで、先発でもリリーフでもベストを尽くした。私の人生で最高の贈り物だ。できれば大塚やイチローなど親しい選手の多い日本が頂上に立ってくれればと思う。彼らは私とは国籍は違うが、トップになるため同じ道を歩んでいる選手たちだ」
李承 (イ・スンヨプ)の談話
「上原からヒットを打てなかった。次の試合では絶対に負けない。私は今大会で個人を捨て、チームために戦った。実力のある選手たちと一緒に試合ができて良い経験になった。周りでメジャーリーグ進出の話が出ているが、もうマスコミは信じないことにしている。外国メディアが国内よりもっとひどかった。メジャーリーグ進出が決定する前までは決して浮かれるようなことはないだろう」 「ジャイアンツに戻ったらまたレギュラー争いが始まる。原監督は今日の試合を観ていたと思うが、日本戦で打てず言うべき言葉が見つからない。チームに戻ったらレギュラーの座を勝ち取ることに集中する」
アジア諸国が世界のトップ4に複数入る球技が他にあるだろうか?人工芝が導入される前のフィールドホッケー(インド、パキスタン)以外何があっただろう?(後は卓球か?それとバトミントン?これは球技じゃないか?)
台湾を含めてアジア諸国だけで真剣勝負が成り立つ。これからもっとアジア間だけでも国際試合が増えないか?年初に亡くなった近藤貞雄氏が“台湾や韓国籍の選手は外国人選手枠内から外すべきだ。それが日本の与えられたアジアでの使命”と語っていた。一考の余地はないものか?
またかつて中日に在籍した李鐘範の活躍も見事だった。2次リーグでは決勝の二塁打。この日も初回、上原から二塁打を放ち先制のチャンスを造った。李承、ドジャーズ所属の崔熈渉の後続が上原に討ち取られて先制ホームを踏めなかったが、いつも立ち上がりに不安のある上原から掴んだこの好機を逸したことも敗戦に繋がっただろう。李鐘範が中日に在籍した2年半を彼自身は成功と思っていないらしいが、よくジャイアンツ戦では何度もいやなところで打たれた記憶がある。守備も悪くなく、彼が韓国に帰国し、安堵のため息を漏らしたことを憶えている。日本相手に並々ならぬ闘志をみなぎらせていたに違いない。
そして闘志といえば、日本選手でこの試合でも最も戦っていたのはイチローだ。最初の2打席では共に安打で出塁し2塁を陥れている。イチローこそプロフェッショナルと言うよりも国家を代表する戦士だ。韓国戦のみならず米国戦で受けたブーイングをかれは心地よいBGMにしたことだろう。7回の5点目となるタイムリー安打はイチローだから打てたコースだ。キューバ戦でもその存在を見せ付けてもらいたい。
最後に日本野球界ともなじみのある人から、「あのときイ・スンヨプを連れてこなかったことを後悔している」 と語った(朝鮮日報が言うところの)のは 大リーグきっての“野球ビジネスマン”、ロサンゼルス・ドジャーズのトミー・ラソーダ副社長が、大樹に成長する若木を見分けられなかったことへの後悔の念を率直に吐露した。ラソーダ副社長は19日(韓国時間)、サンディエゴのペトコ・パークで韓国メディアと会見し「イ・スンヨプがここまでいい選手になるとは思わなかった」と打ち明けた。 ワールドベースボールクラシック(WBC)広報大使としてペトコ・パークを訪れたラソーダ副社長は、韓日戦が始まる前、「イ・スンヨプを目にしたのは、サムスンでプレーしていた頃に大邱で見たのが初めてだった」とし「イ・スンヨプが海外進出の権利を得たとき、ドジャーズに連れて来ることができず、日本に行かせたのは大失敗だった」と話した。 同氏は「イ・スンヨプが日本に行く前、ドジャーズからもイ・スンヨプに関心を示していた。しかしドジャーズの提示額は、イ・スンヨプにとっては屈辱的な金額だった」と率直に語った。
しかし、今となってはイ・スンヨプが格段に成長したことから、イ・スンヨプをチームに入れようとするなら「多額の契約金(a lot more money)」を払わなくてはならないとも付け加えた。今シーズン後、ドジャーズがイ・スンヨプ獲得に積極的に乗り出すことを早くも宣言したようなものだ。 一方、ラソーダ副社長は「親韓派として名高い」同氏らしく、今度の大会で“養子”同様の朴賛浩の善戦と韓国の無敗記録に満足げだった。
「WBCは本当に予測不可能な大会だ。米国やドミニカ共和国が決勝に進めないとは、誰も予想できなかった」とし「韓国のように、投手陣、特にベンチ陣が強いチームと守備が強いチームが好成績を残している。戦略ミスの少なさが勝敗を左右している」と話した。 また“養子” 朴賛浩については「実の息子のように思っている朴賛浩が、韓国代表で活躍しており、うれしい」とし「今期、サンディエゴでもきっと好成績を残すだろう」と期待を寄せた。
ラソーダ氏が1995年、野茂を日本から連れてきた事には言及していない。しかしその前年に既に朴賛浩がドジャーズと契約をしていた。朴がメジャーで活躍するのはその2年後であったが、ラソーダ氏(正しくはドジャーズ球団?)がアジア市場開拓の先駈けであった事は間違いない。
21日に行われる決勝戦。残念ながら私は楽しむことが出来ないのだ。今私はオーストラリアのケアンズにいます。 ここでもWBCが楽しめる様になるのはあと何年後だろう? オーストラリアはアテネ五輪銀メダル国。キューバとは決勝戦で戦った。そのよしみでなんとか中継してくれないかな?? 録画でもいいけど。
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