Mr.コンティのRising JAPAN

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対戦相手決定 !!

2005-12-11 | FIFA World Cup
今朝(10日)は土曜日にもかかわらず朝7時のニュースを点けた。勿論数時間前に終わったワールドカップの組分け抽選の結果を知る為だ。もう歳のせいか?FIFA World Cup のホームページでの生中継を見ようかと考えてはいたのだが。 組分け抽選の結果はトップニュースで伝えられた。対戦相手はAustralia, Croatia そして Brazil. 対戦相手の分析等はこれからじっくり研究させてもらうこととして? まず第一印象で“よし。もらった。”と思った。それは1次リーグ通過は確実と言う楽観論ではなく“可能性大いにあり”という意味だ。初出場の98年大会よりも決勝トーナメント進出の可能性はずっと高いと思う。対戦相手もさることながらその日程も悪く無いと思う。。 このグループではまず Brazil は決勝トーナメント進出確実。残る1枠には3カ国均等にチャンスがあると思われる。 そんな中で最終戦が Brazil という事は有利だ。最初の2戦にBrazilが連勝してしまえば98年大会の第三戦で Norway がBrazil を破って決勝トーナメント進出と言う再現が期待出来る。だが2位通過ではE組で恐らく1位通過となる Italy との対戦となるのでトップ通過の為に3連勝を狙ってくるかも知れないが。Brazilが1次リーグ突破を最終戦に賭けたのは78年のアルゼンチン大会以来無い。初戦のオーストラリアとの対戦は長年 Socceroo Watcher であり商用で何度も訪問している国だけに興味深い。第二戦の Croatia はフランス大会で対戦し シューケルの1発に沈んだが、今はその時ほど実力差は無い。この2連戦で2連勝もあれば、2連敗も、2分けもある。それに3カ国共に優勝を狙うと言うチームでは無いので、まず決勝トーナメント進出を狙うコンディショニングを行うだろう。 まず開幕当時に何人の各国代表選手達が万全の状態で大会に臨めるかが分岐点となるだろう。 もうひとつの注目すべき点は今大出場している他のアジア代表国にもけっこう1次リーグ突破の可能性がある事だ。 Group G の韓国はフランスと同組だが他はスイス、トーゴ。シード国スペインの入ったGroup H にはサウジアラビアがウクライナ、チュニジアが振り分けられた。韓国、サウジアラビア共にシード国を破るのは厳しいがそれ以外の2カ国は勝てない相手ではない。 メキシコ、ポルトガルと同じGroup D のイランは少し厳しい(もう1ヵ国はアンゴラ)が4カ国のいずれかが決勝トーナメントに残れば、あの 1966 年の朝鮮民主主義人民共和国以来、欧州で開催されるワールドカップでアジア勢が1次リーグを突破すると言う快挙となる。参考までに欧州の地で勝利を挙げたのは先の北朝鮮とフランス大会のイラン(対アメリカ 1-0 )の2カ国、2勝のみ。日本のみならず、なんとか複数国が次のラウンドに進出し、アジア地区からの ワールドカップ出場枠拡大に繋げて貰いたい。我々がその恩恵に与った様に他のアジア諸国にその門戸を広げることも、地区予選突破国の義務である。


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