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本・朱川湊人 「黄昏の旗」 

2013-11-18 07:36:34 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       黄昏(たそがれ)の旗

 内容(「BOOK」データベースより)
世界には物語があふれている―直木賞作家が贈る、ちょっと不思議で懐かしい連作短篇集

 朱川さんの不思議なお話は どわぁ~い好き!!! この短編集もまた・・・わくわく

再び旅立つ友へ 
おーのっけから不思議なお話でわくわく。翔!助けに来たの?

誰もゾウにはかなわない 
地球の見た夢かぁ・・・見たかったなぁ~、千住新橋で夕焼けに溶けていくゾウ。

ヴォッコ3710
こういうのが現実になるのはすぐなんだろうね。それまで生きているかな?見てみたいけれど・・・

市長選怪文書
手紙を読んでいて、えー!それは大変っ!・・・は?健康を害して療養している?

運命の女、のような。
これは運命です。こんなに出会っていてピピピとならない?上杉っ!あらま!お墓まで?

黄昏の旗 
寂しい人の心につけ込んで別次元に連れ去る。現れたのは白い馬と少年、救ってくれたのも。
黄昏時の私鉄T線のG駅とU駅の間、下り進行方向の右手窓にからオレンジの旗が見えたら気をつけよう。

人間ボート、あるいは水平移動の夜 
金縛りは睡眠麻痺。幽体離脱は・・・なるほどね、人間の目には見えなくても映像ではね。そりゃあ、最後の最後まで希望を捨てなかった五味君は・・・タイシタモンダ

未来人のビストロ
なるほどね・・・いいお友達 

ひとりぼっちのファニカ
壮大・・・ナスカの地上絵・・・他の星から来て書いたのよね、ファニカ。
ケーナより低い音が出る、ケナーチョ!へぇー。

僕のおじさんはヒーロー
え?仮面ライダーだったの?本物の?

時計のまち
子供をこんな風に待たせるなんて・・・わさわさ。500円の少年はさぁ・・・・

傷心の竜のための無伴奏バイオリンソナタ 
うんうん、それでそれで?またしても白い馬。 出た!そっか、バイオリンソナタね。

三十年前の夏休み
幽霊かと思ったけれど、女神ね。

アタシたちのステキな家 
怖い?怖いよね。そういう告知は不動産屋はしなくていいのね。ノリウツッタヨネ
最後の4行にゾ~~~ッ!

カムパネルラの水筒
銀河鉄道の夜・・・30秒だけ?・・・え?また?


箱庭旅団につづき  好きなお話に  マークつけてみました。

白い馬が出てくるのよね~・・・


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函館大沼の旅 空港で土産を買う。

2013-11-18 05:53:34 | まとめて 北海道の旅
 

函館スナッフルズのメープルシュガーのマドレーヌ  ボナペティ 

 

     函館スナッフルズのクッキー  スノーグローブ 

 

六花亭  マルセイキャラメル   マルセイバターサンド 

これ自宅へのお土産・・・私が食べます。

お届け物は開けられないから・・・

機内持ち込み手荷物のお土産はわんさか。間違えないようにエコバッグなんか持って行って詰め替えた。

スナッフルズのお菓子が美味しかった。函館じゃなくても新千歳空港なら売っているって書いてあったから、今度は探して連れ帰ろう。

10月の旅

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週末、森へ

2013-11-17 20:07:38 | ときどき森へ・・・
 

週末は森へ・・・

水道の凍結防止とタイヤの取替え・・・これ、私は何にもしません。だけれど、アンサンブルに送ってもらえないとなると暇!だからお蕎麦を食べに行こうかな~と一緒に行った。



昼間、買い物のついでにプリンスアウトレットをうろうろし・・・

 

軽井沢ビールを買ってみて、飲んでみて・・・どうでしょう?と思ってみたり

 

 

毎度おなじみのベーカリーテテさんでは、駐車場がいっぱいでびっくりし、お店に入って行列しながらパンをトレーに乗せていくほど混雑していたのと、並んで待っているうちに先の方がどんどんトレーにのせてしまうからいつまでたってもカラッポのトレーを持っている私にびっくりしたりで・・・
お昼過ぎにお店に行ってもお品がないのがよくわかりました。

さらに軽井沢に行く途中、御代田のパン屋さん ココラデ では大きな駐車場に入りきれない車が、まるでデパートの駐車場に入るのを待っているかのような行列をつくり、なっ、何っ!?どうやらパンが100円で買える日だったみたいです。

    

それからコメダ珈琲を発見し、いつ開店したのかしら?あ、先週? まぁ、そうでしたか・・・行列が!なんてことがあったりして。

トイレは初めからポットン水洗だから特に気にはしていなかったけれど、お若い女の子は気になるらしく、こんなものが買っておいてあった。ありがたく使わせていただいております。

 



          

帰りに  ららん藤岡  で、あのラスクを買って帰ろうと寄ったところ、お見事な行列が出来ていたからヤ~メタ!で、下仁田ネギを買ってきた。

今回はどこかに行くこともなく、スズメバチはどうでしょうね?もうちょっと待ってからにしましょうか?と庭仕事もせず。

急に寒くなったから水道管が破裂すると大変!ってことで予定外のおでかけ。だから何も予定は立てていないで行ったから。ってことを記録しておきましょう。


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本・アンソロジー 「秘密。 私と私のあいだの十二話」

2013-11-17 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

        秘密。―私と私のあいだの十二話 (ダ・ヴィンチ・ブックス)

 内容(「BOOK」データベースより)
レコードのA面・B面のように、ひとつのストーリーを2人の別主人公の視点で綴った短編12編。たとえば、宅配便の荷物を届けた男と受け取った男の扉をはさんだ悲喜こもごも、バーで出会った初対面の男女、それぞれに願いを叶え合おうといった男の思惑、応えた女の思惑など…。出来事や出会いが立場の違い、状況の違いでどう受けとめられるのか、言葉と言葉の裏にあるものが描かれた不思議な一冊。

 目次は離れているけれど同じ作家さんのAが終わるとBが始まる。AとB視点がふたつ。

目次A
1 ご不在票 OUT-SIDE 吉田 修一/著
2 彼女の彼の特別な日 森 絵都/著
3 ニラタマA 佐藤 正午/著
4 震度四の秘密 男 有栖川 有栖/著
5 電話アーティストの甥 小川 洋子/著
6 別荘地の犬 A‐side 篠田 節子/著
7 ユキ 唯川 恵/著
8 黒電話 A 堀江 敏幸/著
9 百合子姫 北村 薫/著
10 ライフ システムエンジニア編 伊坂 幸太郎/著
11 お江戸に咲いた灼熱の花 三浦 しをん/著
12 監視者/私 阿部 和重/著

目次B
13 ご不在票 IN-SIDE 吉田 修一/著
14 彼の彼女の特別な日 森 絵都/著
15 ニラタマB 佐藤 正午/著
16 震度四の秘密 女 有栖川 有栖/著
17 電話アーティストの恋人 小川 洋子/著
18 別荘地の犬 B‐side 篠田 節子/著
19 ヒロコ 唯川 恵/著
20 黒電話 B 堀江 敏幸/著
21 怪奇毒吐き女 北村 薫/著
22 ライフ ミッドフィルダー編 伊坂 幸太郎/著
23 ダーリンは演技派 三浦 しをん/著
24 被監視者/僕 阿部 和重/著


どれもよかったけれど、特に良かったと思ったのは・・・

吉田修一・・・とても切ないお話。わが子は、よく無事に大きくなったなぁと思うときってあります。

森 絵都・・・あら、知らなかった?先が気になるすっごく短いお話

小川洋子・・・こんなに短いのに、世界が。

北村 薫・・・なんか、わかる。

もっと読みたくなるお話


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本・群ようこ 「アメリカ居すわり一人旅」

2013-11-16 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       アメリカ居すわり一人旅 (角川文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
「アメリカに行けば何かがある」と、夢と貯金のすべてを賭けて一人渡米した群さんの、愉快なアメリカ観察記。旺盛な好奇心と元気さにひきかえ、語学力と忍耐力がほとんどないので、入国審査に始まり、宿泊、食事問題など、次々と日常トラブルが起きてしまう。が、特殊なアルバイトが見つかって、ありがたいお金と友情を手にすることが出来たのであるが…。観光や買い物に走らずに、あるがままの生活をそのままアメリカで過ごしてきた、無印エッセイアメリカ編。

 これは群さんが学生だった頃だから・・・40年ほど前のお話です。

同じ頃、西海岸に往復の飛行機とホテルとホテル間の送迎付きツアーで行った事があるけれど、この時期に英語も出来なくて、ツアーでもなくて、学校に通う目的もなくて、何しに?

ニューヨークにいるお母さんの妹が、ホテル代はかからないから泊まればいい。を真に受け行ったら、ある意味 とんでもオバさん であって・・・おばさんは群さんを残してアルバイトをあてがい、おフランスに行ってしまった。

モーテルを日本のモーテルと勘違いしたけれど、そこに住んでオシゴトに行き・・・養子話がでたり、変なルートのお洋服を買っちゃたり・・・オシゴトのギャラを貰いにいくたびに、「ほらお金よ、日本人はお金が好きでしょ」なんていわれたり、結局その態度の悪い奴が首になったから、読んでいてザマーミロと思った私がいたり・・・
そうそうピアスもショッピングセンターであけちゃったんだわね。
私も穴あけたけれど、銀座の整形外科にお昼休みにちょちょっと行ってんだから、同じ頃に同じような事をしていたのね。

多少は美術館に行って宗教画に辟易したり、お散歩したりと観光に来たみたいに動いてはいたけれど、あの時期のアメリカにおひとりで偉いっ!・・・が感想。

私の旅した時は、未解決連続殺人事件の真っ只中、テレビで死体が・・・でびっくりし  ダウンタウンでパンッ!と乾いた音にあれはピストルの音!チッコイ穴が開いているくもの巣状のショーウインドウ!  ツアーデスクの兄さんにこことここは行ってはいかん。
帰りはここのホテルからタクシーで帰って  路上でお金は絶対に見せない。横丁には入らない。木曜のなら多少暗くなっても大丈夫だから木曜に行ってくれたまえ。た~くさん注意を受けて女の子ふたぁりでホテル下のバス停からバスに乗りダウンタウンに行ったのを思い出した。

その後のおフランスに行っちゃったおばさんのお話も聞いてみたいところです。


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本・東直子 「耳うらの星」

2013-11-15 06:43:16 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

        耳うらの星

 内容(「BOOK」データベースより)
明日、世界が終わるときに食べたいもののことを考える。干しいちじくをかじりつつ、とろとろと世界が終わりになるなら、悪くない。心に沁みこむエッセイ。

 歌人のエッセイ

裏返るもの・・・オセロの話 スーパーの会議室から予選が始まり世界大会までいけるんだって。盲人用のオセロもある。

かきいろ・・・オレンジ色とかだいだい色があるのに柿色ってない。

リアルなもの・・・そういえば、正岡子規記念球場というのが上野の東京文化会館の裏にありますね。

耳うらの星・・・あーそうだったの。両耳の裏側の星のようなちいさなほくろ。そうどうでもいいことでずっと覚えていることがある。 
私にもある。足立5ケ194〇これ子供の時に覚えた車のナンバー。ただ前を走っていただけの車のナンバー。

子どもの時間・・・子どもは要求が通らないとひっくり返って泣く生き物。世の中のみんながわかっていてあたたかく見守ってくれるとお母さんも楽なんだけれどぉー。

みんな短歌になるんだね。

あとがきの 耳うらの裏 を読んでいたら・・・どこかのブログに、へたくそな俳句や短歌を自慢げにブログに書いているからあきれる。と書いてあるのを目にしたことがあり、ギョッ!そんなこと書くの?なんて思ったことがあったのを思い出した。
俳句や短歌の世界は知らないけれど、歌人である東直子さんが本書に、短歌をやわらかく受け止めていただけるきっかけになれば、と思っています。と書いている。歌人が・・・だからいいんじゃない。

歌や楽器の演奏などは明らかに、ヘタクソ っていうのはわかるけれど、本人が楽しんでいればいいのであって・・・
絵などはそんなのはわからないー。えーーーこれがぁー? なんて見ていてもこれは素晴らしい作品なのです。なんていうのもあって、絵のわからない私は、あーそうなんだすばらしいんだ。ふ~ん!とみる。だからね・・・


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函館の歴史的建造物

2013-11-15 05:47:34 | まとめて 北海道の旅




 

 

 

 

 

 

 

 

 

3度目の函館・・・いままで通ったことない通りに入ると発見っ!

まだまだ通ったところのない道があるから、またきっと来る。
建物見ながらのお散歩は最高。坂道をえっちらおっちらのぼるのも又楽しっ! 


        

何してるの? 
お散歩よ、でももう帰らなくちゃならないの。飛行機飛んじゃうから。
また来る?
うん、また来る。待っててくれる?
うん、待ってる。
ありがと!さよなら~

   

新幹線が来るのよ。だから今度は  大人の休日倶楽部  でもぐもぐしながら行くんだ。

大宮から直通よ!・・・と言ったところであと3年も先!やっぱり飛行機でしょっ!

遠くに出張に行くたびにマイレージが貯まるから、飛行機代はタダ・・・あなた・・・お仕事がんばってね。


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本・森沢明夫 「大事なことほど小声でささやく」 

2013-11-14 07:12:15 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

      大事なことほど小声でささやく

 内容(「BOOK」データベースより)
駅前の寂れた通りの地下にある「スナックひばり」。そのママは身長2メートルを超えるマッチョなオカマ・通称ゴンママ。彼(彼女?)の周りに集まるのは、一癖も二癖もある「変わり者」ばかり。エロジジイ社長、金髪モヒカンの歯科医師、シャイで生意気な男子高生、謎のセクシー美女、うだつの上がらない中年サラリーマン…。いつもは愉快な彼らも、それぞれ人知れず心に傷を抱えていて―。心の垢を洗い流す感涙小説。

 スポーツクラブSABの愉快な仲間達というのでしょうか・・・マッチョ目指してフリーウエイトゾーンに集まる年齢、職業バラバラの男女6人のお話

お名前に一文字足りない、うだつの上がらない中年サラリーマン本田宗一さんの うっそぉー!なプレゼン失敗談から始まります。
娘のバイト先のレストランに夫婦してお食事に行く。そうそう海外になんて父親は心配ですもん。
子を持つ親としてちょっとのめり込んだ。どうするどうする?と・・・

謎のセクシー美女、井上美鈴。お仕事しすぎ。骨折して仕事が出来なくなったから、あたたかい家族のいる場所に、ちょっと里帰り。 

シャイで生意気なジャニーズ系男子高生、国見俊輔。すごい!紙飛行機を自由自在に飛ばせる。いろんなことがうまくまわり始めた。よかったよかった。

金髪モヒカンの歯科医師、四海良一。歯科医で四海(しかい)さん。そんなに悲しいことがあったなんって。ベラベラ明るくおしゃべりをしていたのは・・・

エロジジイ社長、末次庄三郎。ゆとり世代の部下にお仕事任せてちょっと大変でしたが、部下たちは嘘は書けないと・・・いいお話だわ。

身長2メートルを超えるマッチョなオカマ・通称ゴンママ、権田鉄雄。駅前の寂れた通りの地下にある「スナックひばり」のママ。磁石みたいなママです。このママも麦酒ケースもったまま大怪我をしてしまうけれど。いろいろあっても事情のあるバーテンのカオリちゃんとステキな仲間に囲まれて・・・
ゴンママ読んでいたら、あれ?これって?・・・プロローグに・・・

みんないろいろあるんです。

SABのフリーウエイトゾーンがとてもステキな場所にみえました。いいなぁ~・・・


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国の重要文化財 旧因州池田屋敷表門

2013-11-14 06:02:13 | 建造物 東京・埼玉・千葉・神奈川










   



     






公園側からは通過時にちらっと見ていたけれど、中からまじめに見たのは初めて。

門に向って左側にはクリンクリンカールをしたみたいな鬼瓦がありました。

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本・平安寿子 「さよならの扉」

2013-11-13 06:10:52 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

         さよならの扉

 内容(「BOOK」データベースより)
彼は逝ってしまったけれどわたしとあなたは、ここにいる。社会経験まるでなしの本妻(48歳)と、デキる独身OLにして夫の愛人(45歳)が、夫の死をきっかけに対面。そんな女ふたりが織りなす奇妙な交流を、一滴の涙を添えてユーモラスに描く。

 夫が病床で一人の女がいたことを知らせ、夫亡き後この妻の行動がどうのこうのというお話。

がんを告知し、医者はいたわるように、ゆっくり、重々しくしゃべったが、医者は毎日誰かにこれを言っている、もう営業トーク・・・今更だけど、そうかも。

なんですか、この妻は夫の愛人とお友達になりたいとか・・・ありえない!・・・しつこいですよ~、まぁびっくりな妻。

ホント、奇妙なお話なのですが、ばかばかしいと思いつつも、面白がって読んでいた。

愛人志生子の生い立ちもなかなか。
その父親が何度か入院し意識不明で生き続けているとき・・・死ぬと思ったときはお腹の底が凍りついたようにゾッとしたのに、死にそうもないとなると、やはり「いい加減にして」という思いが立ち上がる・・・

やっとというか、なんというか、終わって・・・妻と愛人はボストンに桜をみになんか行っちゃう訳で・・・うそでしょ!?と読んでいたのに・・・あーこういうのも、もしかしてありかな?・・・ってところまでいっちゃったのよ。ホントお上手。

ブログの事が書かれていた。
志生子は、あれは読まれることを前提にしているので、日記というより自己主張だ。ああやって、ひろい世間に「わたし」のお披露目をしたいという心境が、わからない。と・・・

そうね。呼びかけていますものね。

ブログやるまではこんなことまで書いちゃうの?とびっくり!していたけれど、ひとそれぞれ・・・


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函館ランチは歴史的建造物 五島軒で♪

2013-11-13 05:49:31 | まとめて 北海道の旅




     





五島軒本店旧館
北海道
昭和前/1934
木造・鉄筋コンクリート造2階建,亜鉛板葺,建築面積1865㎡
1棟
北海道函館市末広町4-13
登録年月日:19970507
株式会社五島軒
登録有形文化財(建造物)
昭和9年の大火の後に再建された木造及び鉄筋コンクリート造,2階建のレストランで,亀井勝二郎・竹下茂の設計と伝える。質素な外観と対照的な高い腰壁・落ちついた色調の布壁でまとめた格調高い内装に特徴があり,結婚式場にも利用され広く知られている。文化庁ホームページより

 

 

お会計の時に、ステンドグラスは見せていただくことは出来ますか?
とても親切に旧館に案内してくださった。
写真は撮ってもいいですか?
はい、どうぞ。
ありがとうございます。

ステンドグラスは有名。
数年前の隣接する空き家出火で焼け落ちたステンドグラスですが綺麗に・・・

玄関はすずらんでした。

お食事も美味しく、とても感じの良いお店。
函館は初めてではないけれど、五島軒には初めて来た。

そして・・・函館に来ることがあったら・・・また来ます。


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本・原田ひ香 「東京ロンダリング」

2013-11-12 06:10:37 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       東京ロンダリング

 内容(「BOOK」データベースより)
内田りさ子、32歳。わけあって離婚。戻るべき家を失い、事故物件に住むことを仕事にした彼女。失意の底、孤独で無気力な毎日を過ごしていた―。移り住む先々で人と出会い、衝突しながら、彼女は何を取り戻したのか。東京再生、人生再生の物語。

 お部屋で死んでしまった物件には誰も住みたがらないし、お家賃だってワケありで安くしなくてはならない。住んで浄化・・・ロンダリング。

その後は普通に貸しちゃうみたい。そういう商売が本当に?

庶民には手が届かない丸の内の高層高級マンションのワケあり物件には、住んであげるから安くして~って人が何人も現れたとか。でもそこは、そこはワケあり以前にね・・・

幽霊を信じていなくても、引っ張られることが・・・?

谷中のお話はほんわかりんだったけれど・・・りさ子の離婚のワケが明かされた時には、うっそぉー!とつぶやいてしまった。


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本・江國香織 「はだかんぼうたち」

2013-11-11 06:44:59 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

        はだかんぼうたち

 内容(「BOOK」データベースより)
桃*35歳独身、歯科医。6年付き合った恋人と別れ9歳下の鯖崎と交際中。響子*桃の親友。元走り屋の夫や4人の子供とせわしない日々を送る主婦。山口*60歳目前に家族を捨て響子の母・和枝と同棲。だが和枝が急死し途方に暮れる。鯖崎*桃の恋人。やがて響子にも惹かれはじめ桃にその気持ちを公言する。出逢い、触れ合ってしまう“はだかんぼう”たちは、どこへたどり着くのか。年下男性との恋。親友の恋人との逢瀬。60歳目前での同棲…。心に何もまわない男女たちを描く長編恋愛小説。

 表紙がすてき 手術のあと? 

鯖崎ねぇ・・・、奈良橋ねぇ・・・、山口ねぇ・・・知らない世界のお話

山口なんか60近いのにネットで知りあったヒビキの母親のところに来ちゃうでしょ?
ひとりになった山口の家に言いたいことがあったと元妻。もしかして あなたは最低よ!と、ののしるつもりで来たんじゃなかったのではないか?世代的にもこの辺りが面白かった。

あきれた男がいるもんだ。が、女がいなくては成り立たないから、女もしかり・・・

人生色々って歌にもなっているくらいだから いろいろ


-ルールもゴールも求めない答えすら求めない男女たち- ・・・ だそうです。


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本・小林聡美 「散歩」 

2013-11-10 07:04:26 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       散歩

 内容(「BOOK」データベースより)
気持ちの良いひとたちとの、うたかたのとき。

 「散歩はひとりに限る。身軽な恰好で、好きな路地を選んで、ふらふらウロウロするのは、かなり贅沢な攻囲だと思う・・・・・」 ふたり散歩に挑戦した記録

森下圭子・葛飾柴又・・・フィンランドの結婚事情のお話やムーミンはフィンランドだから生まれたのか・・・フィンランド行きた~い!と思った。が、旅行記や添乗記を読んでいたら行った気になって満足した。

石田ゆり子・駒沢公園・・・お二人の愛犬 ラブラドールレトリバーのお話

井上陽水・代官山〜中目黒・・・ホットケーキのお話。そういえば神田の万惣はなくなっちゃったのよね。

加瀬亮・浜離宮恩賜庭園〜水上バス〜浅草・・・お似合いと思っていたらずいぶん年が違いました。

飯島奈美・増上寺〜ザ・プリンスパークタワー東京ボウリングサロン・・・フィンランドにイタリア産あきたこまちが 

もたいまさこ・新宿〜箱根湯本(小田急ロマンスカー)〜富士屋ホテル・・・もたいさんに惹かれるわけがわかったような。
パワースポットとか占いとか言われてもこの年になるといらないわけ。若い頃はどうなるんだろー、未来だったけれど、もう別に。
健康診断とか精密検査をしない、なぜなら手遅れで死にたいから。そうして七十くらいでいいかな?・・・って、一緒!いっしょ~♪
こんなことを若い人が言ったなら、お年よりは メッ! とするかもしれないけれど、シニアだから、まるまる自分のこと、案外切実よ。

柳家小三治・芝公園〜東京タワー〜巴町砂場 ・・・お蕎麦のルーツ。お蕎麦屋さんの砂場の話、へぇ~勉強になりました。

後ろにお散歩の写真があるのだけれど、もたいまさこさんは立っているだけで映画に出てくる女優もたいまさこだった。

楽しい・・・つづく・・・だったらいいのに  


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本・群ようこ 「本は鞄をとびだして」

2013-11-09 07:43:12 | 図書館本 読書備忘録 
                読書備忘録 

       本は鞄をとびだして (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
半径500メートルのことにしか関心がない、と公言する群さんが、海の向うの文学を読んでみれば、ああら、まあ…。フィッツジェラルドを読んで隣室の女子大生の乱交を憤り、アーヴィングを読んで痔の手術をした友人のトホホな話に思いをいたし、ヘミングウェイを読んでは理想の死に方を考え胸躍らせる。既成の批評にさらりと背を向けて綴られた、大好評の超過激読書エッセイ海外編。

 こういっては何ですが・・・下記の”作品の話”はほとんど印象に残っていません。
だからちゃんと目次として書いておく事にしました。ほとんどだから、みれば多少はそう?なんてことで・・・

と言うのは、作品にたどり着くまでのエッセイが面白く、作品はどうでもよくなったのです。

4冊目! 学生時代に羽田空港国際線出発ロビーにあるお店でアルバイトをしていたときに、近隣のお国に出発する際、今、J〇 昔、N協、この国の品位を著しく下げていた団体がこぞって、アレ を買いに来た。
商品名を言わないで、あのなぁと、なぞなぞでもしているかのごとくへらへらと・・・ったく、はっきり言いたまえ!このエ〇ク○じじぃーなんて思ったのを思い出し・・・

6冊目! 肥溜めにはイトコが落ちた。大騒ぎして探していたら、虫取り網の先が肥溜めで上下していたから発見され、すぐに救急車で病院に行き内部洗浄、それ以後その田舎には連れて行ってもらえなかった。
今だったらバレたら大いにいじめのネタ?学校は違ったからあとで聞いた話では、すっげーっ!ってことだったらしい。
もっとも兄弟構成は我が家と一緒だから、弟たちに何かあると、お姉ちゃんが出て行って、ん?なんだってぇー?な~んてことをね・・・そんなことも思い出し・・・

10冊目! まぁびっくり!この本は平成4年。そのころ電車ではすっぴんで乗ってきたおばさんがお化粧始めていたって。
今の若い子の悪しき手本になったのは、なんとおばちゃんだった。
おばちゃんとなった今・・・なにかしでかしているかもしれない  おばあちゃんになる前に・・・私がしでかしているのをみつけたら注意してください。と言ったところで・・・私の事なんか誰も知らない  

15冊目! そ!グリム童話って・・・

そんな感じで楽しく読みました。以下 目次

1冊目 マンディアルグ「海の百合」(フランス)処女喪失ってどんなもの
2冊目 フィッツジェラルド「冬の夢」(アメリカ)嫌いな女はやっぱり嫌い
3冊目「ニジンスキーの手記」(ロシア)あちら側の世界に行ってみたい
4冊目 黄春明「さよなら・再見」(台湾)うちの親に限って
5冊目 チュツオーラ「ヤシ酒飲み」(ナイジェリア)妖怪に会いたい
6冊目 アーヴィング「ガープの世界」(アメリカ)他人の不幸は笑える
7冊目 サキ「モールヴェラ」(イギリス)人形が怖い
8冊目 ガルシア・マルケス「百年の孤独」(コロンビア)宗教、ワカリマセン
9冊目 コルタサル「山椒魚」(アルゼンチン)魚は何でも知っている
10冊目 アンダスン「ワインズバーグ・オハイオ」(アメリカ)あなたの隣に変人が
11冊目 ドフトエフスキー「賭博者」(ロシア)ギャンブルは難しい
12冊目 カポーティ「ミリアム」(アメリカ)霊の存在を信じますか
13冊目 メリメ「マテオ・ファルコネ」(フランス)女の子でよかった
14冊目 カルヴィーノ「木のぼり男爵」(イタリア)マイ・ペースで生きたい
15冊目 「グリム童話」(ドイツ)噂が一番面白い
16冊目 ミッチェル「風と共に去りぬ」(アメリカ)恋愛大河ドラマは苦手
17冊目 ザシダァワ「江の向こう岸」(チベット)究極の貧乏
18冊目 ブルガーコフ「犬の心臓」(ロシア) 犬って哀しい
19冊目 チャペック「園芸家12ヶ月」(チェコ)私、待つわ
20冊目 ヘミングウェイ「キリマンジャロの雪」(アメリカ)理想の死に方


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