全仏オープン女子の決勝戦はローランギャロスのフィリップシャトリエ・センターコートでS.ハレプ(ランク4位ルーマニア)とE.オスタペンコ(ランク47位・ラトビア)とで行われました。試合は4-6,6-4,6-3で無名だったオスタペンコが優勝しました。グランドスラムでノーシードから勝ち上がり、ツアー初優勝がグランドスラム初優勝となった20歳のオスタペンコ選手には驚かされました。優勝賞金は2億6千万円を獲得したそうです。
オスタペンコ選手の勝因は男子並みの強烈なコーナショットでハレプを圧倒した事だと思います。それでアンフォースドエラーもハレプ選手の5倍以上ありましたが、それ以上にウイナーが沢山あって、いかに思い切ったショットを打っていたが分かります。男子並みにガンガン打って来るので、ハレプ選手もカバーしきれないショットが沢山ありました。きっとこういう選手は山谷が多い選手だと思うので、はたして今後はどうでしょうか?準優勝に終わったハレプ選手は表彰式の挨拶で悔しさをにじませながら、またのこの場所で優勝の機会を期待したいと話していました。自分が勝つと思っていたのがにじみ出ていましたね。
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