マイアミオープンの決勝戦が4月3日の早朝からロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルとの間で戦われました。放送はGAOLAで実況されているので、録画して観る事になりました。僕の予想通りロジャーフェデラーが6-3,6-4の各セット、ワンブレークずつでナダルを破ってこの大会11年ぶり3回目の優勝を勝ち取りました。これで前回のパリバ・オープンに次いで連続2回の優勝です。グランドスラムに次ぐATP1000の試合で2試合続けての優勝はジョコビッチとフェデラーの二人だけだそうですからすごい事ですね。
フェデラーのショットは実に正確で特にエースを沢山取ったのは回り込んでのフォア―のコーナーショットで、実に良く決まりました。上手いなぁと思ったのは、ゆるい球と速い球を切り替えて、相手のミスを誘いここぞという時に早い球でコーナーショットを決めていた事です。35歳という年齢で、数々の経験から習得した攻め方なんだと思いますが、それにしてもあの年齢で復活して勝ち進んでの優勝は凄い事ですね~。錦織選手も体力作りにフェデラーを見習ってほしいです。フェデラーは「自分はもう24歳ではない。全仏を除くクレーコートの大会はすべて欠場する」といっていますから、この先世界ランクは下がるでしょうが「史上最強のプレーヤー」の一人である事には間違いありません。
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