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全仏オープン錦織5回戦

2017年06月08日 | スポーツ

全仏オープンの準々決勝の錦織の相手は世界ランク1位のA.マレー(イギリス)でした。この試合で錦織はとても良い試合をしていたのに、相手でなく自分自身に負けてしまいました。1セットは錦織らしい素晴らしいテニスで6-2で2ブレークで簡単に取りました。第2セットで相手に対するタイムバイオレーション(サーブの時間制限オーバー)に対して動揺してしまったようでそのセットを1-6で落としてしまいました。そのセットの錦織のファーストサーブは何と20%台でファーストサーブ勝率も20%台でこれではとても勝てません。まさに自分自身に負けてしまいました。

その後、3セット目はタイブレークに持ち込んだものの、ファーストセットのような自分のテニスが出来ず6-7で落として、最終セットはミスを連発して1-6で簡単に負けてしまいました。試合全体で、マレーが感じた印象としては自分は自分のテニスをやっていたのに、錦織がミスをして負けてくれたという感じだと思います。やはりメンタルが世界のトップ選手に比べるとまだそこまで到達していないという事でしょうね。これは、日本人の筋肉の質や体力からくる大きなハンディかもしれませんが。全仏は錦織は5戦目に入っていて、おまけにその内何度かはフルセットやそれに近いゲーム数をやってますからね。体力が萎えてくると気持ち(メンタル)も萎えてくるので仕方ない問題でもあります。

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