S.ウイリアムスとケルバーの決勝戦は、セレナのパワーと上手さがケルバーを1枚上回り、7-5、6-3でセレナが優勝し、グラフに並ぶグランドスラム22勝を達成しました。優勝賞金は昨年より7%上がってプロテニス史上最高の3億6千万になったそうです。さすがにウインブルドンですね~。
決勝戦のセレナの試合への集中度が素晴らしく、ファーストサーブはことごとくエースを取るほど決まり、ケルバーのクロスへのショットも良く走って拾い、逆襲していました。ケルバーのリターンを良く研究していてセレナがクロスギリギリに攻めた球は、逆クロスに返してくると読んでそこに走っていて逆襲されていました。セレナのフォア―があいているのに、もったいない事でした。ケルバーも良く攻めて守りましたが、セレナの試合の進め方が上手かった試合でした。終始落ち着いた試合運びはメンタルの強さと経験の豊富さを感じさせられましたね。