市民大学のクラスの「かたつむり会」で上野の下町散策に行ってきました。参加者は１９名で暑いこの時期としては多かったのではないでしょうか。京成上野駅に１０時に集合して、「下町風俗資料館」～「旧岩崎邸庭園」～「湯島天神」～「おりがみ会館」というのが当日のコースでした。
最初に寄った「下町風俗資料館」は不忍の池のすぐ隣にあり、大正時代の下町の商家や駄菓子屋などの家屋と、その室内には当時使っていた家財道具がそのまま展示してありました。じっと見ているとその時代にタイムスリップしたような気分になりました。そこからしばらく歩いて最近話題になっている「旧岩崎邸庭園」に到着。ここが１番見応えがありました。本館、撞球室、和館の３館があり重要文化財になっているそうです。ここは旧三菱財閥を創業した岩崎弥太郎の長男岩崎久彌氏が岩崎家本邸として建てた本格的なヨーロッパ様式の西洋木造建築だそうです。柱、壁、床、天井など見事な装飾が施された優雅で豪華な邸宅でした。邸内をボランティアの方が説明をしながらガイドしてくれるのは有り難かったです。
（旧岩崎邸本館）
そこからしばらく歩き予約してくれていた居酒屋で昼食になりました。その後、湯島天神～おりがみ会館に寄りました。創業１５０年以上になるというおりがみ会館では、３代目になる男性が、小一時間ほど折り紙の説明をしながら次から次へと花や動物など色々と実際に折って見せてくれました。１枚の紙が色んな形に化けて行くのは見事でした。そこから御茶ノ水駅まで歩き解散となりました。雨にも会わず、歩いた歩数は９０００歩以上になっていましたので良い運動にもなりました
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