元・副会長のCinema Days

映画の感想文を中心に、好き勝手なことを語っていきます。

ライジングゼファー福岡は、強い。

2018-05-04 06:45:55 | その他
 去る4月29日、プロバスケットボール(Bリーグ)の試合を見に行った。対戦カードは地元チームのライジングゼファー福岡と、愛媛オレンジバイキングスである。場所は福岡市博多区東公園にある福岡市民体育館。初めて行ったが、地下鉄の駅(千代県庁口)とほぼ近接しており、交通の便がとても良いのは有り難い。



 今期からB3リーグからB2リーグに昇格したライジングゼファーだが、すでに西地区の優勝を決めている。今後おこなわれるプレーオフの結果次第では、来期から一部リーグに上がるかもしれない。観戦したのは今期のホーム最終戦だ。

 試合は序盤からライジングゼファーのペース。高い決定率で点差をどんどん広げていく。第三クォーターからはやや疲れたのか、オレンジバイキングスの追い上げを許す場面もあったが、それでも中盤から点差が一桁になることはなく、結果は88対71で勝利。まさに横綱相撲である。

 今回痛感したのだが、バスケットボールの試合の見物は、野球やサッカーのそれより数段疲れることだ(もちろんそれは心地良い疲れである)。野球場やサッカースタジアムでも公式応援団の皆さんは跳んだりはねたりで疲れるのだろうが、それ以外の一般観客の“運動量”はそれほどでもない。しかし、バスケットボールは、客席全体を応援団として“機能”させるため、饒舌なMCのしゃべりと煽りによって、試合中全員ずっと手拍子足拍子を続けなければならないような雰囲気が横溢する。



 それは展開がスピーディーなバスケットボールの“特性”と言えるだろう。さらに、至近距離でチアリーダーのおねーさん達が笑顔で盛り上げてくれるので、こちらとしても張り切らざるを得ない(大笑)。

 福岡市民体育館は前回足を運んだ九電記念体育館ほどではないが、かなり古い。そこで今年(2018年)末に福岡市東区香椎照葉に新しく福岡市総合体育館がオープンする予定で、たぶんバスケットボールの試合もそこで行われるのであろう。ぜひともまた出掛けたい。
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