斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

栃木県内のガソリンスタンドの事件2

2007年10月28日 | 本日のニュース
最近なにかとニュースを提供している県内のガソリンスタンド・・・
事件的にはこっちが先だったし、同じ販社のスタンドでは2件目です。

東日本住商石油が営業する鹿沼市内の「晃望台給油所」で、故意に客の車をパンクさせて修理費を得たり、オイル類を早めに交換させて不正に販売するなどしていたそうです。内部調査では被害は数十台で40万円前後になるそうです。
詳細は下野新聞のニュース記事を参考にしてください。
鹿沼の給油所でも不正販売 東日本住商石油(10/24)

この販社は宮城県仙台市内に本社が栃木県だけではなく、関東・東北の各地に同社が営業するスタンドがあります。本当に栃木県内の2店舗だけの事なのかは怪しいものです。(最近の食品偽装事件を元に類推した場合)
内部調査でもいいですが、きっちり膿を出し切った方が賢明じゃないでしょうか?(あとからでボロボロ出てくると赤福みたいなことになってしまうのでは??)

前回は添加剤空売り(要は詐欺だね)だったけど、今回はより悪質になっていますね。次に見つかったときは給油計のカウンターの不正(ガソリンの空売り)なんてことにならなければいいですけどね。。
直接の容疑は昨年8月までの1年2カ月間になっていて、すでに退社した従業員に容疑をかけているようですけど、もっと余罪がある様な気がします。。(会社ぐるみなんじゃないの?)仮に会社からは直接の指示はなかったとしても、それに近い圧力は常にかけられていたのではないでしょうか。(過酷な売り上げ目標の達成と恐ろしい歩合制とか)

水抜き剤の斡旋をはじめとして、何かと良くない噂の多いガソリンスタンドの油外セールス。(同等のモノをカー用品店の5~10倍の価格で販売している印象が強い)

当方が知る、史上最高のガソリンスタンドがらみの事件は車検の代車で、MTのカペラに乗っていたときの姉上でしょう。
デミオの1回目の車検が完了し、返却のために普段は行かないディーラーの近くにあるスタンドで、ガソリンを入れた時に事件が起きました。。
店員がボンネットを開けたら、車内を確認せずに「エンジンオイルとATFがかなり汚れていますので、交換をお勧めします。」と宣告されたそうです。
姉上は必死に笑うのを堪えながら、「借り物の車なので、今日は結構です。」と断ったそうです。
その後、マツダディーラーと家では格好のネタになりました。
当時20代前半だった姉の運転するカペラはぱっと見で絶対にATと判断されたのでしょうね。

業界全体の行為じゃないと思いますし、いい店員さんが大多数なのは当然のことですが、独禁法のことも含めて県内のスタンドが不祥事続きなので、全部を疑いたくなってしまいます。

補足
個人的に何度も見ている恐ろしいGSのキャンペーンは・・・
「全車種ワイパー交換1cm100円(工賃込み)」です。(一般的な車種なら左右交換すると9,000円前後ですね。)
カー用品屋さんの売価を参考にすると、ブレードASSY≒交換工賃ですね。(交換しているクルマを見た事がありますけど、N○Bの普通の品でした。。)