斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

特に問題ありません。

2007年10月16日 | クルマ
当方の所有するコロナはMT車ですが、タコメーターは付いておりません。
廉価モデルでは当たり前のことだし、特に運転に支障はありません。

これに大層驚かれてしまったのですが、個人的には逆にそのリアクションに驚いてしまいましたけどね。
しかも、タコメーターがない場合どうやってMT車を運転していいのか尋ねられてしまったのですが・・・
当方には答える事が出来ませんでした。
長嶋茂雄氏の様に感覚を擬音で表現する方法しか思いつきませんでした。
半クラの位置と挙動が分かれば、問題なく動かせるはずなんですけどね。
「1500rpmまで吹かして、1000rpmまで落ちるところまでクラッチぺダルを戻したら左足を一端止めて、発進させる。」と教習所で教わってきたそうです。。
何処だ、こんなトンチキなことを教えているのは・・・
自分のところの教習車にしか通用しないことを教えてどうするんだよ。
限定なしの免許で取っても、どうせMT車に乗ることはないとタカをくくったような教え方で腹だたしいです。
まぁ免許取得後にMT車に乗ったり、バイクの免許を持っていたりすれば、こんなことその場しのぎのことだとすぐに分かるのでしょうけど、自分や周りでMT車を目にする機会が無いとなかなか気付かないことかもしれません。
よほどフライホイールを軽量化している車でもない限り、アイドリングの回転数でも十分クルマは発進させることが出来ます。

MT車なのにタコメーターが無いことは相当意外な事に思われてしまいましたが、個人的には廉価グレード好きなので、タコメーターの無いのはさほど気にしていませんでした。

カリーナにはタコメーターが付いておりますが、段々見なくなってきました。
街乗りではオーバーシュート200rpm以内で3000rpmシフトが出来るようになったので、安全の為にもあまりメーターを凝視するのは良くないことだし・・・
ただ、タコメーターが付いていて便利に感じるのは暖気の時でしょうか。
始動直後は1600rpmぐらいで目を覚まし、1000rpmを切ったら動かします。(1分以内ですけどね、)

AT車は変速ポイントやキックダウンの癖を掴むためにもタコメーターはMT車よりも重要なアイテムのような気がします。
あとは電子制御ATだと変速特性の変化を楽しむ為にも、タコメーターがないと運転が楽しめません。

補足
最近わかったのは、CVT車がタコメーターが無いと運転し難いですね。
速度と回転数を確認して、上手くギヤ比(適切な表現なのか?)の変化具合を把握していないと、回転だけ上がってから立ち遅れて加速するというCVTの悪癖が露出してしまいます。
もっとも最近のCVT車はエンジン協調制御されていて、馬鹿なドライバーのアクセルワークを無視してくれそうですけど。。