生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

「名古屋なまずや」閉店・・・

2022年03月06日 08時20分42秒 | 名古屋
千種駅徒歩5分のところにある「名古屋なまずや」が2022年2月14日に閉店していました。

名前は「なまず」なのですが、「うなぎ」の老舗。その昔、中山道沿いのお茶屋にて「なまずの蒲焼き」を提供していたことが発祥。その後、岐阜に移り「うなぎの蒲焼き」を始めたところ、それが評判になり「なまずや」という名の鰻屋になったとのこと。昭和26年尾張名古屋の地に「名古屋なまずや」として営業を開始したのが「名古屋なまずや」の歴史。 ですので「なまずや」という名のお店は岐阜県を中心に複数存在しています。

私が名古屋のなまずやで鰻を食べたのは2020年7月27日。読み直してみると、なんだか、残念な雰囲気を醸し出しているのがわかります。数千円もだして食べるひつまぶし。それが、プラスチックのお櫃で出てきたら、やっぱり、残念だよな~木のお櫃で食べたいよね。しかも、タレが偏って掛けられていたようで、これじゃ、料理屋としての体をなしていません。このお店の経営者は、自身の目で、ひつまぶしを提供しているお店を実査し、何が欠けているかを検討すべきでした。

愛知のうなぎは、本当に美味しい。無論、高いけど。でも、毎日うなぎを食べるわけではありません。名古屋の人は、それほど食べないひつまぶしですが、私は単身赴任3年2か月目から毎月食べることとし、主要店を食べつくしたあたりから、ようやく、少しわかり始めた気がします。「お客さんの方を向いているお店のうなぎの方が美味しい」ということ。

「あつた蓬莱軒」って、「ひつまぶし」を登録商標で持っているお店ですが、おもてなしというか、ホスピタリティが最高でした。なんと、お店の方が、一人、ひつまぶしを食べ終えた私の写真を記念にと撮ってくださいました。更に、内庭に桜の花が咲いているのを教えてくださり、「是非見て行って下さい」と一声かけてくださったり。ここのひつまぶしは、「蓬莱陣屋」「神宮店」「松坂屋店」共通で3,990円です。これだけあれば、家族4人で食事にも行けそうな金額ですが、それだけの価値があるひつまぶし。

まあ、そんなことを経験することができたのは、単身赴任のよかったところ。家族全員で転居していたら、さすがに、毎月ひつまぶしは食べれないだろうし。

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