無論、忌むべき政党話ではない。
というか、この政党、なんとかならんのか?帰国しなかった議員は、ついに警察に追われる立場だし、交代した議員も道路交通法違反でゴタゴタしている。投票した輩は面白半分なのかもしれないが、選ばれた以上、私も含めた全国民の代表。百歩譲って、仕事をしなくてもいいから、周囲に迷惑をかけて余計な仕事を増やしたり、国政を停滞させることは勘弁して欲しい・・・
さて、NHKに話を戻して・・・先般、本屋に行った際にも感じたのだが、4月だからか、NHKの語学テキストのコーナーが充実していた!そして、目の前で座っている私と同じくらいの禿げたおじさんもNHKの英会話のテキストで学習中・・・と思いきや、いきなり本をカバンに戻して寝てしまった!
まあ、語学の学習をスタートさせるには4月からがベストだろう。しかし、NHKの講座は挫折する人が多すぎる。もちろん私も挫折の経験者。
テキストは大変廉価なので躊躇なくやめることができるのが一因かも。大学とか、大学院だと学費の桁が3桁ぐらい違うから、そう簡単にはやめれない。あと、NHK語学はいつでもどこでってわけにはいかないし。
語学というと、ペラペラしゃべれる姿をイメージし、憧れるものだが、既に、外国人との込み入った会話は、必要に応じて貸与されているタブレットで行っている。変に、英語でしゃべって、誤った内容を伝えてしまうとクレームにこなりかねないから。
とはいえ、時に店頭で応対せざるお客様の言葉から、瞬時に国籍を判断し、タイミングをうかがって、中国語や韓国語を交えて話すと、非常に感激される。日本人が、タクシーとショッピング以外で、異国の地において日本語に遭遇するのと同じ感覚だろうか?
ましてや、人権の研修で「中国人や韓国人等への差別をなくそう」と真面目に教えるお国柄。日々その差別に外国の方は曝されている・・・いや、その差別意識おかしくないか?以前から言っているが、奈良時代から渡来人が多く渡ってきており、奈良のとある地域では渡来人率9割とか、明治まであった埼玉県の高麗郡はまさに渡来系の人々が開拓した地域だし、新座市・志木市あたりも元は新羅郡で新羅系の渡来人が開拓した地域だ。天皇家にも渡来系の血は流れており、どこ出身ってだけで崇めたり、蔑視するのは馬鹿げている。
そうした差別意識を払拭するのが相手の文化へのリスペクトである。一番わかりやすいのが言葉。中国や韓国を差別する人が、きれいな発音ができるはずがないわけで。全てが話せなくても、その美しい発音のおかげで一瞬でラポールを築けることもあります。きっと、そのワンフレーズを正しく発音するために投下した、血の滲むような努力と真摯に立ち向かうマインドを察してくださるのでしょう。
で、それが、本当の語学では・・・と、ちょっと上から目線で言ってみたりして。