氷上姉子神社の反対側には末社元宮というものがありました。
これまた長い坂道でしたが、せっかくですので登ってみることとしました。
一つ、ダミーのようなお社がありましたが、それを乗り越え、更に上に上ると出てきたのがこちらのお社。途中で道を戻らなくてよかったです。で、祠の右に石碑があったのですが・・・
「宮簀媛命宅趾」とあります。でも、見えづらいのですが、上の部分の方が驚きです。
この宮簀媛命は天皇の皇妃だったのですね。加えて、尾張氏の祖!で、考えなければいけないのが、倭武天皇って誰?「倭王武だから雄略天皇」と思った方は残念・・・日本書紀を読んだことのある方なら、宮簀媛ってキーワードで「日本武尊」って答えが出るかもしれませんね。