昨日の日経新聞夕刊16面。
司法試験を受けることができる回数を増やす改正司法試験法は28日の参議院本会議で可決、成立した。5年間で3回としていた回数を5回までに増加させる。5回不合格になった場合、あらためて法科大学院を修了するか予備試験に合格すれば受験資格を得る。
予備試験の見直しについては、受験制限などが議論になりそうであるが、「法科大学院のてこ入れが先で、予備試験に制約を設けるのは本末転倒」という異論もあるそうだ。この「異論」を述べてくれた良識ある方に感謝したい。
受験回数の制限緩和に加えて、複数の選択肢から1つを選ぶ短答式試験の科目数を、現行の7科目から3科目(憲法、民法、刑法)に絞り込むことも改正法に盛り込まれたそうだ。まあ、司法試験は受験しないから、詳細を確認しようという意欲さえ起こらないが、受験生にとっては大きな改正なのかもしれない。
この法改正が、よいものであってほしいと願うだけである。
司法試験を受けることができる回数を増やす改正司法試験法は28日の参議院本会議で可決、成立した。5年間で3回としていた回数を5回までに増加させる。5回不合格になった場合、あらためて法科大学院を修了するか予備試験に合格すれば受験資格を得る。
予備試験の見直しについては、受験制限などが議論になりそうであるが、「法科大学院のてこ入れが先で、予備試験に制約を設けるのは本末転倒」という異論もあるそうだ。この「異論」を述べてくれた良識ある方に感謝したい。
受験回数の制限緩和に加えて、複数の選択肢から1つを選ぶ短答式試験の科目数を、現行の7科目から3科目(憲法、民法、刑法)に絞り込むことも改正法に盛り込まれたそうだ。まあ、司法試験は受験しないから、詳細を確認しようという意欲さえ起こらないが、受験生にとっては大きな改正なのかもしれない。
この法改正が、よいものであってほしいと願うだけである。