早く寝ると早く起きるものだ。
一杯のコーヒーは私をささやかな幸せに導く。インスタントであろうと、ドリップしたものであろうと、コーヒーでありさえすれば、なんとなく、ホッとした、やさしい気分にさせてくれる。コーヒーに貴賎なしってところかしら。
昨日は沈んでいたが、今日はいくぶんよくなった気がする。睡眠は何よりの薬ってところか?
今日の活力を得るため、自分の振り返りを行う。
今、大学院で3科目授業を受けているが、それぞれ、エキサイティングな内容で、よい授業のフィーバーってところか。私は本当によい授業に恵まれる体質のようで、前の産能大学(通教)時代のSC等の授業でもハズレの先生はいなかった。
「組織変革論」では、組織が変わるための理論以上に、私が考え続けてきた仮設がひとつひとつ理論付けされていっている。
「ブランド・マーケティング」では、企業がお客さまに選ばれ続ける理由が判明しつつある。
「意思決定スキル」では、文系・理系のダブルドクターという、かなり異色のコンサルタントの先生の下、かなり早い展開を続ける授業を楽しみながらついていっている。
特に、この「意思決定スキル」の履修は感慨深いものがある。最初、先生の風貌を見た瞬間、「この先生は危険だ」と感じ、絶対履修するものかと思っていたが、初回の授業に出て話を聞いてみると、非常によく学習されていて、話の奥が深い。絶対履修と方向が180度転換した。小学生時代から、文具店で接客をしていて、人を見る目には自信があったが、これだけ変わるのも珍しい。
この先生の授業にはテキストがない。PPTで毎回70枚ほど説明していく。この展開の速さと、雑学的要素が非常にすばらしい。自分が今まで蓄積してきた知識をこのスピード感あふれる授業の中で、最大限発揮しなければついていけないところに授業の楽しさがある。
これだけ楽しい授業にもかかわらず、スランプに陥っている理由は簡単である。
インプット>アウトプット
アウトプットとして求めらるものが、私のインプットよりかなり膨大であることが、気力のダウンにつながっている。毎回の課題、推奨図書、レポート等が圧し掛かる。日曜日も完全に埋まっているため、調整するタイミングを見つけることができない。明らかにオーバーワークである。
人間の身体とは非常に優れたもので、自動調節機能により、学習を受け付けない状態になってしまった。いわば、「人間フリーズ状態」それがスランプの正体である。
自分を信じて、回復を待つしか手立てはない・・・