Weblog喫茶 モンブラン

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神戸勝彦シェフの簡単でおいしいイタリア料理教室

2008-07-31 23:54:50 | おいしいもの

モンブランへご来店の皆様、こんばんは。

最近は有名シェフがお店の厨房で開く料理教室が人気だそうですね。

7/30(水)に、かつての人気番組「料理の鉄人」のイタリアンの鉄人として有名になった、恵比寿「リストランテ マッサ」のオーナーシェフ、神戸勝彦さんの料理教室に行ってきました。

といっても、お店の厨房で一緒に料理を・・・というわけではなくて、伊勢丹・府中店で今開催されている「ベリー&ピーチフェア」のプロモーションのために、伊勢丹のサロンの一室に神戸さんがいらして、ブルーベリーを使った料理を作り、それを見学&試食する、という企画です。

神戸さんは、鉄人時代よりぷっくりされていましたが、とても気さくな明るい方。
さささっと料理を作っていく姿は、さすがプロ、手際がよくて無駄がありません。

「ビバラ、生ハムと夏野菜の冷たいカッペリーニ」。
ビバラというのは、ブルーベリーエキスに乳酸菌などを加えた液状の健康食品です。
たたいたキュウリ、タマネギ、黄パプリカ、プチトマト、むいた枝豆を、ビバラとオリーブオイル、塩コショウでマリネし、冷たいカッペリーニと合わせて生ハムをのせ、生のブルーベリーを散らします。



見るからにうまげですよね~。彩りがきれいです。
パスタがビバラでほんのり紫色に染まっています。
試食をいただけましたが、いろいろな野菜の味が楽しめてほんとうにおいしかったですよ。
枝豆の薄皮を全部取ってあるのが、プロの細やかさですね。
冷たいカッペリーニの作り方にはコツがあることも教えてもらいました。

イタリア人は、冷たいパスタというのは、マカロニなどのショートパスタをサラダに使うくらいしか食べないのだそうですよ。
カッペリーニなどのロングパスタを冷やして食べることはないのだとか。
「冷たいカッペリーニ」というメニューは、日本で生まれたものだそうです。

そして、こちらは「ブルーベリーティラミス」。
ビバラとドライブルーベリーを加えて作ったティラミスに、生のフルーツを添えています。



これがまた実においしい・・・。
できたてのティラミスは、ふわふわしてとってもなめらかですね。

ティラミスって、初めて作り方を知りましたが、そんなに面倒なものではないんですね。
卵白の泡をつぶさないようにするのがポイントのようです。

ブルーベリーのロールケーキのおみやげももらえたので、家で男3人にもおいしさのおすそわけができました。

今回のパスタは「ディ・チェコ」の乾麺でしたが、神戸さんといえば手打ちパスタで有名です。
次はお店でパスタをいただいてみたいですね~。
神戸さん、ありがとう!