モンブランへご来店の皆様、こんばんは。
ここ10年くらいの出版界で、一番のベストセラーといえば、なんといっても「ハリー・ポッター」シリーズでしょう。
しゅんけいも、第1巻「賢者の石」からずっと、毎回楽しみに読み、映画も見てきました。
そしてついに最終巻の「死の秘宝」が発売されると知り、しゅんしゅんが6月の12歳の誕生日の時に
「誕生日の6月10日に、ぼくはプレゼントをもらえなくてもいいから、7月のハリー・ポッターを予約して~」
とお願いしてきたので、アマゾンで予約しておきました。
(”我慢”したしゅんしゅんは、誕生日には、けいけいの分のプレゼントのゲームで遊んだので、幸せでしたとさ・・・。)
今回アマゾンには、過去最高・10万部の予約があったとか。
それをみんな、発売日当日に配送するわけですから、宅配ドライバーさんたちには地獄の一日だったことでしょう。
アマゾンは予約特典なのか、こんな布製ブックカバーがついてきました。
ハードカバーってサイズがまちまちですから、これは、ハリー・ポッター用にわざわざ作ったんでしょうねぇ。
さて、オーダーしたしゅんしゅんから先に読み始めて、彼はこの週末にはもう全部読み終わってしまいました。
やや呆然としているしゅんしゅんに「どうだった?」と聞くと、まだ読んでいない けいけいのいない時を見計らって、
しゅんしゅん 「すごいよ。全てのことがつながったんだよ・・・。」
ヴィシア 「誰か死んじゃったりするの?」
しゅんしゅん 「うう・・・誰かは言えないけど、人、死にすぎ。」
と、言いたいけれど言えないジレンマに苦悩していました。
そうかー。こういうものが終わる時って、やっぱりいっぱい死ぬのね。
「ベルサイユのばら」とかそうだったしねぇ・・・。(^^;
ハリー・ポッターが終わってしまい、「何を読んだらいいの!?」って迷える子羊たちが、いっぱい生まれることになりそうですね。
でもハリー・ポッターのおかげで、この10年、ファンタジーの分野はものすごく活気づいているようで、図書館などでずいぶん分厚い新作本をいろいろと見かけるようになりました。
人間の数だけ、想像するチカラがあるのだと思います。
これからもどんどん、世界中の人がとりこになるようなお話が、生まれてくるといいですね。