風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

餅だくさん

2012年01月22日 | 美味しいもの
寒いですね。皆さんはどのくらいお餅を召し上がりましたか?


鍋料理にした〆にお餅を入れたりしてますが、正月用に買ったお餅がまだまだ沢山残っています。

カビが生えない餅なので便利なのだがお雑煮以外でも楽しみます。

お手軽に市販の“ぜんざい”とのあわせ技ですね プッ^m^



湯気でボンヤリ




別の日に安倍川餅にいたしました




さて、よく話題になるのですが“お汁粉”と“ぜんざい”はどこが違うのでしょうか?

実は、関東と関西では異なるようで整理すると次のようになります。
             <関東>    <関西>
こしあん・さらさら   御前汁粉     汁粉
つぶあん・どろどろ   田舎汁粉    ぜんざい 
つぶあん・汁なし  (小倉)ぜんざい   亀山


それぞれの由来は・・・

汁粉  ~「粉」状のこしあん(さらしあん)を溶かした「汁」に餅や白玉を
      入れるので、このように呼ばれるようになった


ぜんざい~①一休さんが食べたときに「善哉」(=よきかな)と叫んだことに
       由来するという説

     ②出雲大社の神在祭で振る舞われる「神在(じんざい)餅」がなまった
       とする説


小倉  ~あずきの産地である丹波の地名に由来する。                        
亀山   (丹波丘陵にある山が小倉山で、丘の名前が亀山である)



このように同じ食べ物でも、関東と関西で呼び方が違うのは面白いですよね!


まだまだ寒い日が続きそうです。
温かいお汁粉やぜんざいを食べて、元気に過ごしましょう!






横浜では初雪で冷え込んだ一昨日、宇助坊さんがお見えになり、またまた珍しいこんな 【焼かりんとう】 を戴きました♪







かりんとうといえばしっかりとしたコーティングが施され硬いイメージが強いのですが、これは軽さがそうそう「麩菓子」と似ていなくもありませんが、それよりも歯応えがあり、かりんとうを食べているのだと納得できる食感でした。



いつもお気遣いありがとう♪