いつも水彩画などで楽しませていただいてる
【日々是好日】 のそよ風君が少し前に“桜の葉塩漬け”をされてたのですがその時は眺めながら終わっていました。
ところが我が家にも桜が生い茂っていて隣近所に迷惑にならないように伐採したとき丁度白梅酢も上がってきた時と重なりフト作るきっかけになりました。
【材料】
桜の葉 50g 塩 10g (桜の葉の重さの20%)
白梅酢 50cc(無ければ50ccの湯に10gの塩を溶かして冷ましたもの)
【作り方】
1 【水洗い】
やわらかい桜の葉を摘み、水でさっと洗います。
2 【湯どおし】
水を切った桜の葉に、熱湯を注ぎ込みます。桜もちでよくかぐことのある、いい香りが漂います。
3 【色止め】
すみやかに熱湯を捨て、冷水に浸けて桜の葉の変色を停止させます。
4 【脱水】
余分な水を切ります。水切り器があれば使うとよいでしょう。
5 【選別】
同じ大きさの葉を選別しやすいように並べてみました。、
6 【重ねて折り合わす】
ケーキの型に分量の3分の1量の塩をまいておきます。そこにだいたい同じ大きさの桜の葉を10枚重ね合わせ、2つ折りにして並べていきます。
7 【塩漬け】
残りの塩を全て桜の葉に振りかけ、白梅酢をまわりに注ぎ込みます。白梅酢が無いときには、20%濃度の塩水でいいでしょう。
8 【保存】
ラップを敷き、その上から落としぶたをして、重石を載せます。これをポリ袋で包んで冷暗所もしくは冷蔵庫で保存します。2~3日したら重石の重さを少し軽くしておきます。
9 【利用方法】
桜餅、魚の桜蒸しなどがあります。
これで60枚の塩漬けが出来たことになります♪チョッとした手間でこんなのも出来るっていいね。
但し、市販されてる桜餅の葉は葉がやわらかく毛が少ないオオシマザクラの葉を塩漬けにして使う。この塩漬けの桜の葉は、全国シェアの70%ほどが伊豆半島の松崎町で生産されている。桜餅の独特の芳香は、この塩蔵葉に含まれる香り成分のクマリンによる。・・・・と、いうことですので念のため。