風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

カワハギです

2005年11月30日 | 水彩画
最近お昼は、とてもいい天気が続いています。
日ごろ、気になっている箇所を入念に掃除したりと・・・結構はかどってますよね。

しかし、夕方からはグッと冷え込んできました。
さて、今夜はあったか~い鍋にしようかな。鍋は、主婦にとって おいしいし ラクチンだものね。

カワハギは、うろこが無い代わりに皮が厚く その皮をはいで調理するので カワハギの名があります。

クセのない魚なので、ちり鍋・煮つけ・ムニエルなど、どんな調理方法でも おいしくたべられます。
新鮮なものは、薄作りにしてポン酢で頂くのが イチオシです。
肝も、とてもおいしいの。

椿の種

2005年11月29日 | 水彩画
今年は是非「椿」の絵を描きたいと春先から張り切っていた。
そして、近くのホームセンターで「黒侘助」なるものを、買ってきて植えつけた。
大事に毎日のように、水を遣ったり 一輪の花を飽きもせず 眺めていた。

茶花に使う「侘助」が好きで、我が家の狭い庭に植えつけて楽しもうと思ったのだが、この侘助の 「黒」がいけなかった。
思ったような色ではなく、絵にする気になれなかったのです。

そこで、椿の種を描いてみました。

椿の種は、搾って椿油(私も愛用してます)になり、食用や、化粧品に利用されます。
調べてみると、椿の種類は3000とも8000とも言われるくらいあるそうです。
又、その搾りかすを燃やして 灰にして釉薬に使っているのが 『伊豆大島焼』
だそうです。

最後の最後まで有効に使える椿ってエライ!

やったね!琴欧州

2005年11月28日 | Weblog
みなさま先刻 御承知のように琴欧州が大関昇進のニュース。
相撲を気にするようになったのも、主人の影響だがこの琴欧州だけは 甘いマスクだけに以前から勝敗が気に掛かっていた。

何れ、大関になるとは思っていたけれど、想像以上に早かった。
ブルガリア出身だけに、ヨーグルトとか乳製品が良かったのかなぁ。

最近 スポーツ界で中々日本人も頑張ってますね。
ゴルフの宮里藍 横峰さくら フィギュアスケートの荒川静香・安藤美姫・浅田真央 ボクシング界では亀田兄弟・・・などなど

浅田真央ちゃんなんか、可愛すぎて将来が心配なくらいだ。
それにしても、日本人の躍進振りも 決して負けてない。

「一期一会」

2005年11月27日 | 水彩画
京都に住んでいる時、人の勧めもあって 表千家流お茶の湯を少しの間 習いに行っていた。
それを 祝ってか? 番浦鴻三先生(現在は、滋賀県にお住まいです)が、私に下さった 棗(なつめ)です。
お父さま譲り(番浦省吾)の気品ある作品ばかりで,何ともいえない【朱】の色が
とても、気に入っています。
到底、その気品ある【朱】の色を、拙い私の水彩画では表現出来えないのだが、せめて感謝の気持ちを込めて、描きました。

そういえば、お母様からも素敵な塗りの帯留めを、2つも頂きました。

番浦家は、鴻三さんはじめご兄弟揃って 別々の道ながら、芸術家なのです。

折角、頂いた棗ですが、私の無作法(長時間 正座できない^_^;)で、習い事はすぐに止めてしまいました。
番浦先生、本当にごめんなさい!m(__)m

しかし今でも、よくお抹茶を点てて 和菓子をポンと口に入れて頂いてます。

お香について

2005年11月26日 | mono
お香は、何十年もコレと、決めている。

そう、京都 知恩院さん御用達の お香の老舗 祇園の「豊田愛山堂」のお香です。
仏前用のお線香は勿論の事、お部屋の にほひ袋 香袋 香を取り扱っている。
その中でも、香水線香の 香和(バラ・ユリ・スミレ)のバラを愛用しています。

そして、にほひ袋は 和たんすに忍ばせて着物の移り香を 楽しんでいます。
あくまでも、日本の伝統的な香りを大切にしているお店なのです。

最近、頭が クラクラするような 変な匂いのお香(外国製)を焚いてる店がたまにあるが あれだけは止めてほしいものだ。


大徳寺納豆です

2005年11月25日 | 美味しいもの
所謂、普通の甘納豆や あのネバネバの納豆とは全く違うタイプの納豆です。
京都の大徳寺や、天竜寺などに伝わる 塩辛い 寺納豆なのです。

これを、そのままつまんでお酒のアテにしたり、サラダドレッシングに混ぜてアクセントにしたりと・・・

中でも、あの塩辛い納豆の黒い粒を アンディーブに乗せたり 私は軽く昆布じめ
した平目の一片でグルリと巻いて 杉の薄板の八寸に チョコンと並べます。
かなりの、食通にも受けると思う一品なのです。


スキットルです

2005年11月24日 | 水彩画
これは、ウイスキーなどを詰めて携帯する「スキットル」です。
登山したり、昨日のようにアウトドアを楽しむ時、コッソリ?持って行くのです。

これは、友達から頂いたものです。
何故か、私が頂くプレゼントはこのように“お酒”に関するものが多いのです。  ありがたいことだが・・・
しかし、このスキットルは食器棚に飾ってあるだけで、未使用なのです。

セテンレス製で、ぐるりとレザーで巻いてあります。

久し振りのアウトドア

2005年11月23日 | Weblog
「ただいまぁ」
我が家から、車で1時間半くらいかけて行って参りました。
たったの1日のキャンプでしたがこれも仕方ないことですよね。
天気も味方してくれて、2日とも とてもいい天気でした。
キャンプでは、1番大事なのが天気ですものね。
場所は自然がいっぱい残っている、津久井市・道志川沿いの「青野原オートキャンプ場」です。

最近はアウトドアとは、程遠い生活が続いていたので、1日だけでも十分堪能出来ました。

最近、絵も描いてなかったのだが、近い内 又描こうかな。

すべてはここから

2005年11月21日 | Weblog
学校の国語の教科書に載っていたのが、この高村光太郎の彫刻 【手】だった。
それを見た時の衝撃を 今でもハッキリ憶えている。
木彫家であった 高村光雲の長男として生まれ、ロダン芸術に惹かれ、荻原守衛とともに明治・大正時代の彫刻家を代表する。
この【手】は、38歳の時の作品だそうだ。

長い時間 ジィ~ッと、飽きもせず見つめていた私がそこにあった。

確か、教科書の内容は 詩集の 「道程」だったように記憶しているのだが・・・。

くれぐれも、ミョーな 「道程」に変換せぬよう 注意いたしませう。

修行僧のようになりたい

2005年11月20日 | きもの
どうやら私は、なんでも恰好から入るようである。
この作務衣はウチで着る為に、色違いで作ったものだ。
夏は、同じ手作りでも 洋裁の服と決めている。
この作務衣を着る時は、仕事中なので素材は 洗濯に耐えられるよう100%ポリエステルです。

 京都に住んでいる時、食事に行くと 見習い中の若い衆が まめに立ち働き手が赤くアカギレになってたりする。
それを盗み見たりすると、何故か ドキッ!と、しちゃうのだ。
そう、きれいな手もそれはそれで いいんだけど  こちらの方が男性的でステキ
です。

そういう気持ちを少しでも 見習って 足袋も履き古したものを 擦り切れるまで好んで履いているわけです。

水上 勉の「雁の寺」の世界のようにね
 
最近では、男性の方が “しらうおのような手”の人が増えたように思えますね。

修行僧とは、程遠~ぉい 自堕落な毎日を送っているのが現実でございまする。