風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

男物 塩沢紬

2006年08月31日 | きもの


8月もいよいよ最後の日となりました。
長い間曇天続きや長雨だと思っていたらやっと真夏日となり、それもアッという間でした。

そんな中で滑り込みセーフ状態での旦那様の「塩沢紬」です。
今日は兵児帯(へこおび)を合わせてみましたが普段はいつもの角帯です。

とは言っても兵児帯もこの着物すら一度も手を通したことがありません。
夏の着物で私の好みもこのスッキリした塩沢で、全く同じ絣(かすり)のを持っています。
私のは擦り切れる程着ているのでアップするのは止めておきましょう。

ここでもう一度塩沢紬について調べてみました。

塩沢は新潟県塩沢町で生産されます。

「単衣といえば塩沢」と知られるように、初夏と初秋の数か月、きもの通をとりこにして離さないキモノ。「シャリッ」とくる「しゃり感」あふれる肌ざわりは塩沢ならではのものです。塩沢には高級品でありながら表面にでる派手さはありません。実はそこが渋いゼイタク品なのです。紫陽花(あじさい)や菖蒲(しょうぶ)の花が咲く頃は、鉄紺(てつこん=藍色)の塩沢に薄地で羅の名古屋帯。山ゆりの花の咲く頃は、白地の絣に博多帯。

しかしポピュラ-に成り過ぎたキライもあります。その点、塩沢はキモノをよくお召しの方でもなかなか知る人のない逸品で、それだけに隠れたオシャレ感を味わえます。今では四季を通じ、オ-ルシ-ズン愛用されています。着物にうるさい人程その風格、絶妙の地風がわかるのが塩沢です。

 



「久しぶりでクワッ!」

2006年08月30日 | 水彩画
思いがけず長い間ご無沙汰してしまいました。

振り返ってみますと高校野球が始まった8/6よりプッツリと消息不明状態に陥りましたが、やっと今日戻って来る事が出来ました。

海外旅行をしていた訳でもなく、多少齢はいってますが体は至って健康そのものですし、夫婦決裂もせず何とか生きていましたのでご安心を!

そう、原因は簡単でPCのハードディスクの損傷とやらで修理に思いのほか時間を要しました。その期間中も何度も最後の「ズッキーニ」を見てくれては更新してないことにガッカリさせてしまいましたことを考えると申し訳なく思っています。

季節の移ろいは早いもので、高校野球もとうに終わりましたが早実の斎藤君のような選手に会えるなんて久しぶりに気持ちのいい大会でしたね。

さてと、肝心の「アマガエル」でした。
ご無沙汰のお詫びにとご挨拶を教えたのですが中々上手くこの指ゆえ三つ指をつくことが出来ません。(カエルの手の指は4本で足の方は5本だよ!)

最近お気に入りの「アマガエル」の一枚ですが、ややこしいこの指を描くのにはとても苦労しましたが、描き上げた時の嬉しさはいつもの数倍でした。


追:PCが急に立ち上がらなくなり崖っぷちから落とされたような気分でした。
  それでも毎日、自筆で日記のようなものを記して後日編集投稿しようと考えて
  ました。
  しかし、修理が長引いてきて途中でそのことも諦めてしまうようになりました
  私のワガママで「そうだ、ブログの神様が夏休みをくれたんだ」と、勝手な言い  訳を作り(反面ホッとしたり)ブログを始めた当初、一年間は毎日投稿しようと
  考えてましたが悲しくもこういう理由で諦めることになりました。

  ダラダラと長くなりましたが、これからも変わりませず宜しくお願い申し上げ  ます。



   ハガキサイズ   水彩+色鉛筆

ズッキーニ

2006年08月05日 | 水彩画
おなじみになりました「ズッキーニ」・・・です。いや、ナスだかキュウリか判別つかないか・・・。

 ズッキーニは歯ごたえがなすに似ており、油と相性のよい食材です。油で炒めたり揚げたりすることで、香りが出て美味しくなります。煮込み料理にする場合でも、先に軽く油で炒めてから煮込むといいですね。

一番メジャーなのは「ラタトゥィユ」ですが、超簡単なのはズッキーニのグリルでしょうね。
輪切りにして網に並べて塩を振って網焼きにしますし又、天ぷら・フライでも美味しい。

昨日、いつものように胡瓜を買おうと思い何気なく値段を見てビックリ!
3本で、ナ、ナント250円!
思わず手から放れました。考えてみれば長期にわたっての長雨・・・マ、これも仕方ないのかな。

この絵もイマイチだと思いながら野菜高騰の折、ボツにするには惜しいのでアップいたしました。
このズッキーニはゆで卵と一緒にショートパスタにからめて頂きました。


ハガキサイズ     水彩+色鉛筆

紗のきもの

2006年08月04日 | きもの
今日は夏のきものならではの「紗のきもの」です。

夏は汗が大敵です。着付ける前から部屋を涼しくしておいたり下準備にも時間がかかります。
そして、着付ける時(通年)は小物は手に届きやすい高さに置いたりして工夫いたします。

先日、ゆかたを着ている人を沢山見かけましたが、おはしょり(着物の場合も)が二重でスッキリしてないのが気になりますね。


着物は縦しぼがあり着易い楊柳で、帯は同じ紗の葉の紋様です。帯締めは強い陽射しにも負けないように鮮やかな錆朱を合わせてみました。

そして気合を入れて、いざ暑い外に出ますが決して顔→^_^;に汗をかかないように訓練いたします。(ホンマカイナ?)

アゲハの幼虫だよ!

2006年08月03日 | 水彩画
そういえば子供の頃「芋虫ごおろごろ、ひょうたんぽっくりこ」と歌いながら進む遊びをしましたよね!?

これは、ウチの庭に突如現れました「揚羽蝶の幼虫」です。
早速、絵本画家 熊田千佳慕 のように近づきパチリ。
早速、描いてみました。

目のように見える柄ですが多分これが蝶の羽の柄になるのかな?


ハガキサイズ   水彩+色鉛筆

亀田興毅王者に

2006年08月02日 | Weblog

世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦は2日、横浜アリーナで行われ、同級2位の亀田興毅(19)=協栄=が同級1位で元WBAミニマム級暫定王者のフアン・ランダエタ(27)=ベネズエラ=を2-1の判定で破り、初の世界戦で王座に就いた。
 弟の大毅(17)、和毅(15)もボクサーで、爆発的な人気を持つ亀田3兄弟の先陣を切った長兄興毅。1回にダウンを喫するなど手数の多い相手に苦しんだものの、中盤でポイントを稼ぎ、12戦無敗で世界タイトルを手にした。
 10代で世界王者になった日本選手はファイティング原田(19歳6カ月)、井岡弘樹(18歳9カ月)に次ぎ史上3人目。12戦目での世界王座獲得は日本ジム所属選手で5位タイの速さで、日本選手と未対戦でタイトルを手にしたのは初のケース。
 協栄ジムからの世界王者は10人目で、日本ジム所属の現役世界王者は歴代最多タイの6人。
 戦績は亀田が12戦全勝(10KO)、ランダエタは20勝(16KO)4敗1分け。


以上     時事通信社より 

花火大会

2006年08月01日 | きもの


今日は神奈川新聞社の花火大会の日です。
こちらは曜日に関係なく毎年8/1に打ち上げられます。



直径480メートルにも及ぶ関東最大級の「二尺玉」をはじめ、市民の協力によって夜空を彩る「市民の花火」、小学生から募集した絵をもとに制作した「夢の花火」など、約8000発のさまざまな花火が横浜港をバックに咲き誇ります。

大会のラストを飾る大スターマインは、「市民の花火」と、銘打たれた特別な花火です。

花火にはゆかたで!ということで今日は旦那様のゆかたです。
今日は角帯に竺仙のゆかた、先日の信玄袋とうちわ。
いつものベルルさんご指摘の無地のうちわに折り紙を貼って再び登場。

しかし、悲しいかな今日はお仕事で(ジッと、手を見る)行けません。
早速、来年のカレンダーを調べてみると予想通り来年の8/1は水曜日でした。

「Kさーん!来年お願いいたしますよ!」