風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

大正ロマンのティーカップ

2007年01月31日 | mono


京都では毎月25日に「北野天神さん」で骨董市が開かれます。
さすがに毎月は行けないけれどもこの日を楽しみにしていました。
いつだったか、こんなティーカップ&ソーサーが並べてあり目についたので二客分を買いました。

そう、これは珍しいもので大正の頃、日本から海外むけに作ったものでそれを逆輸入したものだとか・・・。

全体に金魚の染付けがしてあり底にはこのように舞妓の透かし絵が入ってるの。

なんだか心霊写真のようで怖~い?
とても薄手で華奢なので普段には使いませんが今日調べているとオークションでも出品されていて値段を見てビックリ


オークション

星野ジャパン

2007年01月30日 | Weblog
いやぁー、いい顔ぶれです。私までこの顔ぶれを見てワクワクしてきました。

 08年北京五輪を目指す「星野ジャパン」のコーチ陣が29日に都内で発表され、ヘッド兼打撃コーチに田淵幸一氏(60)、守備走塁コーチに山本浩二氏(60)、投手コーチに大野豊氏(51)が就任した。

 星野監督(明大)と田淵、山本両氏(法大)は東京六大学で活躍し、69年にそろってプロ入りした同期生。田淵氏は、星野監督が阪神を率いた際の打撃コーチでもある。

そう、ジャイアンツOBが一人もいないのが今までと違うところで、こちらの方も世代が変わった?

「たのんまっせ! 星野ジャパン!」


ピンクのチューリップ

2007年01月29日 | 水彩画
誰でも知っているのがこのチューリップですよね。

今回はいつものハガキサイズ(ケント紙)に春の色 ピンク1本を選んで描いてみました。
小学校の花壇などにもよく植えてあり園芸部なんてのもありました。

チューリップはチューリップ相場に代表されるように多様な園芸品種が存在し、外観は花びらの先端が丸いものや尖ったもの、花びらがすぼまった状態で開花するもの全開して開花するものなど、花の色も赤・黄などの単色のものや複数の色のまだらのものなど、数百品種のチューリップが存在する。

大きな球根を採取する場合は開花後に花部を切断するそう。

そういえば、日本全国を夫婦二人でキャンプ中 富山県のとあるキャンプ場の近くで球根を切った後の100万本!とは言えないだろうが沢山捨てられてましたが、キャンプ中でなかったらなーと悔しい思いをいたしました。



ハガキサイズ   水彩+色鉛筆

関さば 関あじ

2007年01月28日 | 美味しいもの


昨日、大分に住む義姉夫婦(だんな様のお姉さん夫婦)からビックリするような「関さば 関あじ」から航空便で届きました。

開店前スレスレだったので慌てて梱包から出した瞬間の見事な姿をバシャリ。
デジカメを構えた私もこの輝きで眩しいほどでした。
因みに手前の方が関あじですがびっくりサイズでしょ。

関さば 関あじ

一度でも召し上がったことがある方であれば,これがさば,あじの最高峰だということがお分かり頂いているはずです。
そう、普通のさば,あじとは全く違った魚なのです。

関さば,関あじは大分県漁業協同組合佐賀関支店の登録商標であり,この漁場で一本釣りした魚しか関さば,関あじの名前を使用することができません。

丁度、昨日は予約でいっぱいでしたのでこの「関さば 関あじ」をお客様に堪能していただき私たちもニンマリ(^^♪・・・(本当は羨ましかった・・クスン)

「どうも有難うございました m(__)m」

大根とお揚げ

2007年01月27日 | 美味しいもの
お正月太りが止まらない!
未だ胃が重い感じが続いていますが・・・みなさま如何でしょうか?

そんな時はホッとするようなこんなジミーなメニューは如何でしょうか?
「大根とお揚げ」を煮たものです。

特に作り方も書く必要も無いですが
 厚めに切った大根を隠し包丁を入れてゆがく。
 少し狐色になるくらいにゆっくり油を入れたフライパンで炒める。
 大きめに切ったお揚げを油抜きして、大根とだし汁・調味料(薄口醤油・酒・みりん)でゆっくり煮る。好みで鷹 の爪を入れる。

 こういうメニューは胃にもお財布にも優しいね。
ご飯にもお酒にも合います。

柳宗理のキッチンツール

2007年01月26日 | mono


長い間この柳宗理のステンレスのケトルを使っている。
そしてもう一つ ステンレスの片手鍋。



これを買った時にはキッチン周りがパッと明るくなったような気さえいたしました。
ケトルは注ぎ口の大きさや角度や取ってのサイズといい申し分ナシ!

片手鍋も両サイドに注ぎ口がありとても使いやすい大きさです。
難をいえばステンレスだからなのだが煮物をする時焦げやすいので要注意。

柳宗理は世界的に有名な工業デザイナーで、「やなぎ そうり」と通ってますが本当は「やなぎ むねみち」と読みます。

そして日本民芸運動の  柳 宗悦(やなぎ むねよし)  の長男で美術史家 柳宗玄(次男)でNHKでおなじみの園芸家 柳宗民(三男)です。

この柳宗理のキッチンツールでいっぱいにしたいと思いながら今はこの二点だけ。
いっぱいになればあのいや~な女性国会議員の「ソーリ!」「ソーリ!」「ソーリ!」と聞こえてきそうだから?


アマゴ

2007年01月25日 | 水彩画
今回もI先生の釣った「アマゴ」です。

アマゴ

この日はとても陽射しが強かったとみえ川面がこのようにキラキラと強く反射していました。

アマゴは体側には7~11個の青色の小判型のパーマークが並びます。
そしてヤマメと異なり朱点があるのが特徴です。

石ころまで描き込むと迷彩色のようになりどこに「アマゴ」がいるのか判別出来なくなりましたね(汗)

I先生の釣った魚のシリーズは今回でおしまいです。



A4サイズ      水彩+色鉛筆

マン・レイ

2007年01月24日 | mono
かなり昔の話で恐縮ですが憧れだった「マン・レイ」の写真集が朝日新聞社から出版されたのでその頃で7,800円もしたのだが買いました。

マン・レイ

この写真集は全ページ白黒の写真です。
被写体は本人との交友の広さが窺えるほどのその当時の著名人ばかりです。

例えば ジャン コクトー、ココ シャネル、アントナン アルトー、パブロ ピカソ、ホアン ミロ、ロペール デスノス、ジョルジュ ブラック、ヴァージニア ウルフ、サルバドール ダリ、アンリ マティス、エヴァ ガードナーなどなど。
勿論、この中でも私も名前も知らない人もいっぱい・・

「アングルのバイオリン」や「ガラスの涙」は特に有名ですよね。
晩年にはカラー写真も手がけたようですが、やはり白黒写真のほうがいい、と感じました。
白黒写真は、シンプルだからこそ、物事の本質に迫りうるのではないでしょうかね。

そしてやっと買ったこの本を飽きずに眺めていたなーと当時を思い出しました。

そこでこの中の被写体である人物をいつか私の拙いけれども絵にしてみたいと大それた事を考えているのであります。

今やデジ・カメの驚異的なブームの時代。 マン・レイもびっくり


パン

2007年01月23日 | 水彩画
いつものパン屋さんのパンを一度絵に描こうと思いながらついつい食べる方が先になってしまってましたがやっと絵にすることが出来ました♪

今回は色んな画材を使いたくて水彩・色鉛筆・パステルとの顔合わせとなりました。

記憶は曖昧なもので「あんぱん」の上にはケシの実が乗ってるものと思い込んでましたがこのように豚の鼻?のように空気孔が二つ・・・でした。

まず左のは「レーズンロール」でこちらの方がゴマが乗ってたのでマスキング液でゴマの部分をペンで描き込んで最後に専用のゴムを使って剥したのですが上手く行かずささくれてしまいました(涙)

右のが「あんぱん」です。こちらは水彩とパステルを使ってみました。
私は子供の頃、このあんぱんを食べる時飽きるまでクンクンと匂いを嗅いでこのツルツルの肌に頬ずりしていたなーと、思い出してしまいました。

奥のが最近よくこれを使いサンドウィッチにする「ハイジの白パン」です。これも水彩と色鉛筆とパステルです。
12色のパステルですがこれを使うと何だか子供の頃に戻ったように思えます。


22×16cm     水彩+色鉛筆+パステル

だるま

2007年01月22日 | 水彩画
文字入りの第2弾。

先日の 独楽 の絵がだるまだったので思い出しましたよ。
確か、木彫りのだるまが何所かあったなぁーと探してみるとやはりありました。

だるまに負けないようにジッと睨みつけて描くのですが、とてもこの直線的な線や角度を間違えないようにするには難しかった・・・とても勉強になりました。

今回も中川一政画伯の言葉をお借りして

「私の中に腹の虫が棲んでいる。  山椒魚のようなものか海鼠(なまこ)のようなものかわからないが棲んでいる。  ふだんは私はいるのを忘れている。」

前回は割り箸を割って一発勝負で書きましたが今回は細筆で同じく一発勝負で決めました(冷や汗)


私の中にもどうやら腹の虫が棲んでるようだ。しかし、この虫が私のエネルギー源となっているように思えるのです。
一生この虫とはいい関係を保ちながら生きて行きたいと思うのです。


22×16cm     水彩+色鉛筆