風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

筍ご飯

2013年04月30日 | 美味しいもの
旬の筍を食べ尽くそう!と、やはり筍といえば何と言っても王道の“筍ご飯”ですね。

店では早くから供していますが我が家で拵えるのは何年ぶりかしら?

筍の食感を味わうようにやや厚めに切る。

油揚げは細かく切る。


あ~、幸せな瞬間です♪





お弁当に詰めて





GWの行楽弁当のようで気分が盛り上がります プッ^m^







そんな昨日の賄いは春野菜いっぱいのチャンポンでしたが3人分を2人で平らげる私たちって・・・マンゾク・マンゾク ^m^





海老・あさり・もやし・白菜・人参・きくらげ・鳴門・玉ねぎ









分葱とお揚げと若布のぬた

2013年04月29日 | 美味しいもの
素晴らしい陽気が続いています。


私は折角の好天なのでシーツの糊付けとアイロンかけを済ませましたがシャキッとした布団が気持ちいい~♪


新鮮で柔らかそうな春野菜が並んでいると今夜の献立に迷うほどですが、瑞々しい分葱が2束で格安で売られていたのでつい手が伸びてしまいました。


そうそう、春らしい一品のぬたでも作りましょう。





撮影が終了したので(プッ^m^)戴く前に全部グルグルと菜箸で掻き混ぜて。



ポイントは分葱は熱湯でサッと茹で、塩・酢各少々をふり、冷ます。
葉先を切り、包丁の背で滑りをざっとしごき出し、3cm長さに切る。
わけぎの中のぬめりは、必ず包丁の背でざっとしごき出すこと。


今回は薄揚げをカリッと焼いてトッピングに致しました。




昨日は開店と同時にお客様がお見えになりましたが、大物釣り師から地元・久里浜で釣ったというこんなのが届きました。

お客様がカウンターでジッと見つめながらの撮影で上手く撮れませんでしたが・・・“黒鯛”50cmくらいでしょうか?♪


因みに鱗を取ったところ








そして“めじな”も立派なサイズ@@!





だんな様が概ね捌いてホッとしたところでいつもの釣り名人も大きなクーラーボックスを抱えてやって来た!

先ずはそのままバシャリ!





大・中・小サイズの“鬼かさご”と“むつ”




ゲェッ プッ^m^





いつもスイマセ~ンね♪と、有難く戴きますが只今我が家では魚屋さんより立派な魚が勢揃いしてまっせ!!!








筍のちらし寿司

2013年04月28日 | 美味しいもの
皆さんGWはどこでどのように楽しんでらっしゃいますか?



先日、ふと振り返ってみると私たちは30年前のこの日に結婚式を下賀茂神社で挙げたことを思い出しました。(だんな様は知らん振りしてるので知ってるのか知らないのか・・・?プッ^m^)


ま、よくぞここまで何とか無事にやって来たことかと改めて感慨に耽っているところです。

その当日も式後の身内のみの披露宴には旬の筍料理がコースに組み込まれていて堪能してもらったものです。


感慨に耽りながら記念の今年は筍のちらし寿司にしてみました。





2.5合の鮓飯に釜揚げしらす・えんどう豆の含め煮・かんぴょう・筍(下味付き)

上に錦糸卵と木の芽





それに、今回はカメラに収めたよ~♪

筍の天ぷら



おまけに海老とそら豆の天ぷら




もう一品筍のグリル






そういえばその頃流行った上田正樹の“悲しい色やね〜OSAKA BAY BLUES”を真似て歌っていましたが、先日久し振りにテレビで見る彼も同じように年齢を重ねたようですね。



年齢を重ねる・・・それも良いでしょう。




もちもち大根餅

2013年04月27日 | 美味しいもの
京都では台湾人の経営する台湾料理の店の大根餅が美味しくて大根餅目当てに二人でよく通ったものです。


その味を頭に描きながら試行錯誤し大根餅を作るのですが材料も異なるのか、なかなかその味にはならないけど少しは近づけるように拵えてみました。






ポイントは大根をスライサーなどで粗めに刻むこと。
そして、食感を楽しむために乾燥えのき茸をカットして投入してみました。






【材料】
大根            350g
水             2カップ
桜えび           30g 
乾燥えのき茸        適量
自家製ベーコン        4枚
塩・胡椒          適量
ごま油           大さじ4
上新粉           150g
砂糖            小さじ1
塩             一つまみ



もっちりとしてカリカリの大根餅に嵌ってしまいそう。





ねぎとろとアボカド

2013年04月26日 | 美味しいもの
今日はひ久し振りに春らしい陽気となりました♪


皆さんはGWを楽しみにしてる頃でしょうが、今年のGWは全国的に晴れる日が多めだそうですので各地賑やかなことでしょう。





或る日だんな様が破格で売られていたという“まぐろの剥き身(すきみ)”を買って帰ったのでお寿司やさんの“ねぎトロ”か“ねぎトロ丼”位にしか思いつかなかったがこれにマヨネーズを加えてサラダ風にしてみようと試してみました。


丁度常備してるアボカドとだったら相性も良さそうだし・・・これに決めた!






これが大正解で、マヨネーズを足したお蔭で一層濃厚になりお醤油もポトリと垂らして美味しく戴きました。


まぐろの剥き身(すきみ)・白葱の微塵切り・山葵・マヨネーズ・醤油で和えるだけ。









さて、店でも使ってるお気に入りのお豆腐やさんの【京禅庵】 さんですが新商品の“やまかけ絹あげ”を試してみた。

勿論、少し前の話しですので賞味期限が過ぎてます・・・プッ^m^





これ簡単で袋を開けて器に盛るだけですので食卓の一品に助かるね♪

ツユも旨く出来ていて感心するほど。







筍のあく抜き

2013年04月25日 | Weblog
やはり旬の筍はこの時期だけに毎日でも食べ尽くしたいほどです。
はい!これで2度目の筍です。

旬がある食材なので新鮮な筍を下ごしらえ(あく抜き)しないとその風味は存分に味わえませんね。


八百屋さんに行くとさまざまな大きさの筍が並んでいますが、お家の一番大きい鍋の大きさを考慮に入れて買うこと。

プッ^m^ またまた大きめの筍をゲット♪

土が付いていたら束子でゴシゴシ表面の土を洗い落とす。


①竹皮にも風味が多くあるので、竹皮の風味を捨てずに竹の子に多くしみこませる為、皮は剥かずに、頭を斜めにカット



②たけの子は中に小さな空洞があるので、立てに少し(1/3~半分程度)切り込みを入れ火の通りを良くする。

③1本でも数本でも、大きい鍋にお水に完全に浸るまで水をたっぷり入れる、始めから水の段階からゆでること、お湯からゆでると、中心と外側の煮え具合に差ができて食感が悪くなります。



④店でもらった米ぬか、米ぬかがアクなどを吸収するのでお勧めです。日持ちを良くする為、唐辛子を1~3本入れる。

茹でる時間は30分~1時間が目安


*米糠と一緒に茹でると筍のアク(えぐみ)と結合して抜けやすくなり、色が白く美しく仕上がります。

茹でた後そのままゆで汁の中でそのまま冷まし、よく糠を洗って落として新しい水につけて冷蔵庫で保存する。

毎日水を替えると1週間くらい美味しく戴けます。


部位の使いみちを考えて切り、薄味で下準備








忙しく湯掻く時間がない方など、「分とく山」の総料理長の野崎洋光のこんなあく抜きもあるようですので参考までに:ヒガシマルうすくち道場




筍寿司

2013年04月24日 | 美味しいもの
旬の筍は店では早々に3月終わりごろから店のメニューに加わります。


今どきは季節に関係なく色々なものが通年食べられますが、旬の食材には食材本来の生きる力が漲っていて、まさしく「旬をいただきます!」という気持ちになりますね。

生のもの、旬のものには、生きた酵素や微量栄養素などが豊富に含まれているのでわざわざ栄
養のない時期に栄養の乏しいものを食べるより、その時期に大地の滋味をいっぱい食べたいも
のです。

その代表格が“筍”ですが、二人とも大好きな筍です。

お店では毎日だんな様が扱ってる筍ですので、どうしても家で拵えるのを遠慮してしまいがちですが、今年は絶対“筍寿司”を作ろう!と目論んでいました プッ^m^

熊本産のやや大きめの筍

糠と鷹の爪の入ったたっぷりのお湯で30分~1時間くらい茹でます。
鍋ごとそのまま一昼夜放置しておきます。
翌日、冷水に取り水を何回も替えます。



灰汁抜き後

一番だしで出汁をとったあと「だし汁10:みりん0.5:薄口醤油0.5:塩少々」で落し蓋をして煮含め、冷まして味を染ませる。





刳りぬいた筍を細かく切り、木の芽(葉の部分のみ)を混ぜ酢飯(ゆず酢)にし刳りぬいた内側にところどころ山葵を塗る。

刳りぬいた中に酢飯をほどほどの硬さに詰めてラップできつく形を整え筍寿司にいたしました。





薄味にしてるので戴くときにはお醤油につけて戴きました♪



そうそう、今更ながら“筍”の名前の由来とは?


>その名前「筍」は一旬(10日間ほど)であの「竹」までに生長してしまうからだそうです。だから、食べられる期間もほんの一瞬、土から出るかで無いかというときだけなので、目が離せません。そんなに成長が早いにもかかわらず、竹の寿命は百年以上とも言われていますから不思議ですね<



根に近いやや硬い部分は大好物の“筍の天ぷら”にし、この日の休日は筍三昧で筍を味わいました。




日向夏

2013年04月23日 | Weblog
昨日に続いてまたまた到来物です。

こちらは地元のお客様から戴きました(*^-^)ニコ

いつも目にするものの口にするのは初めてです♪

美しい色の日向夏




まず皮の剥き方は林檎をむく要領で外皮(黄色い部分)を薄く剥きます。

白皮をつけたままさらに削ぎ落とします。






器に盛りつけて出来上がりです。







感想はグレープフルーツに近く味が濃く、酸味が少なく上品な味わいでした。

珍しいのは果皮のふわっとした白い部分も果肉と一緒に食べますが苦味は全くなく、独特の食感が楽しめました。



上品で爽やかな初夏の味を楽しませていただきました。








豚ロースの黒酢ソース

2013年04月22日 | 美味しいもの
近頃は鶏肉・豚肉を買うと、迷うことなく先ずは塩麹に3日間漬けることにしてる。

塩麹は発酵食品なので身体にも良く、腸内環境を整えたり、免疫力を高めるなど嬉しいことだらけ。

麹の力で冷めても固くならないので大いに利用価値ありですね♪

いつもの豚ロースをさっぱり黒酢ソースで安心して?いっぱい食べちゃおう!作戦です。




予め塩麹に漬けておいた豚ロース(スジ切り済み)に塩・胡椒し、両面に片栗粉をまぶします。

フライパンを熱しサラダ油を入れて中火で豚ロースを焼き、こんがり焼けたらひっくり返しもう片面も焼く。

焼いた豚ロースを器に盛る。

フライパンに黒酢ソースを入れて温め、器に盛った豚ロースにかけて戴きます。


【黒酢ソース】

黒酢           大さじ2
醤油           大さじ2
砂糖           大さじ1
味醂           大さじ1


いつもの豚ロースのステーキが塩麹と黒酢ソースのお蔭でふんわり甘くサッパリ戴けました。






さてと、4月になって2週目の週末、ゴルフ仲間でもある親しいお客様が沖縄・宮古島にゴルフ2ラウンド目当てに行って来るとのメール。

寒暖の差も激しく宮古島の天気が気になります。

やはり想像したとおり2日間とも強風と雨の悪天候だったらしい。

ゴルフをしない人には理解出来ないだろうが、こうなったら雨が降ろうが槍が降ろうが後戻り出来ないのがアベレージゴルファーの悲しい性!!!

何とかこんな天気の中無事にプレイしたんだとか プッ^m^


そんな中で何とかゴルフを楽しんで?お帰りになった方からのお土産です。

我が家ではチョッとした沖縄ブーム!?


“宮古ソーキそば”




宮古島といえばやはりこれですね お馴染み“雪塩”




有難く頂戴します (*^-^)ニコ





昨日は冬の寒さでしたが春菊と舞茸の天ぷらそばでした。






新じゃがでたこ焼き風つまみ

2013年04月21日 | 美味しいもの
昨日に続き今日も冷たい雨が降っています。


小粒の新じゃがをいつもは薄皮ごと揚げ煮にするのですが目先を変えてビールにぴったりな“たこ焼き”・・・ではなかった・・・“じゃが焼き”が次々口の中に消えて行きます プッ^m^


小腹が空いたときのおやつにも勿論!ビールにもぴったりです♪






小粒の新じゃがを選んで、たわしでゴシゴシ洗います。


ヒタヒタに被るくらいのお湯に和風だしを入れて柔らかめに茹でます。


フライパンを熱し、サラダ油を入れて茹でて水気を切った小粒の新じゃをコロコロ転がしながらウスターソースで絡めます。


全体がカリッとなるよう焼いて、ソースが全体に絡まったら器に並べ、たこ焼きのようにお好み焼きソース・青海苔・かつお・マヨネーズをかけて・・・・はい!どうぞ♪




見た目はまさしくたこ焼きのようですが、ソースの味が嬉しいじゃが焼きでした。


そんな寒い昨日はうどんが有難い♪