風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

お団子

2014年01月25日 | 水彩画
和菓子の代表的なお菓子のお団子です。


>みたらし団子(みたらしだんご、御手洗団子)は、京都市左京区下鴨の下鴨神社が行う『御手洗祭り』を語源とする、砂糖醤油の葛餡をかけた串団子(焼き団子)である。

醤油だれ団子、あるいは、焼き団子ともいう。単にみたらしとも言い、丁寧語ではおみたという。甘辛いみたらし団子を指して醤油だんごと言う地域も多い。










ハガキサイズ       顔彩      2013.12月





握りー煮蛤

2014年01月18日 | 水彩画
煮蛤・・・通称煮ハマ(ニハマ)と言い、煮ハマと煮貝(アワビ)は、江戸前の粋であると言いたいネタでもあり寿司好きの憧れでもあります。


小肌、穴子、車子と同様に、江戸前寿司の代表的なネタ。
本来、江戸前寿司とは、しっかり仕事をしてあるネタを使ってあることが条件の一つであります。

まず、蛤の殻を外していき、菜箸を蛤の水管に刺していきます。

水管の中に汚れが溜まっているからです。そのままよく水洗いし、沸騰したお湯で1分位茹でます。
それを冷水に取り、ザルにあげ、一つひとつ開いていきます。
そして、蛤の汁に水、酒、味醂、砂糖でタレを作り、その中に観音開きに開いた蛤を浸け込みます。
一晩置いて、蛤をあげて出来上がり。

握って、煮つめをつけて食べると、これが、なんとも美味しいのです!







噛み締めて戴くと、蛤の得もいえないお味が口いっぱいに広がります。う~ん、口福とはこのことです♪






ハガキサイズ       顔彩      2014.1月






数の子

2014年01月05日 | 水彩画
好きな寿司ネタシリーズですが今日はお節には欠かせない数の子です。

数の子には子孫繁栄の意味が込められています。





しかし、この数の子なかなか表現が難しく玉子焼きに見えたり・・・そこで大き目の数の子を握ってもらい玉子に比べて硬めなので数の子を直線的に描いてみました。


そして、ウィキペディアによると:
>冷凍・冷蔵技術や輸送の発達していなかった時代、身欠きニシンは山間地では重要な食材であった。京都名物に、にしん料理があるのもこのような理由による。北海道からニシンを空輸し南座横の名物として知られるにしんそばは明治時代に誕生したものである。

食通で知られる北大路魯山人は著書「魯山人味道」(平野雅章 編)で、「煮たもの焼いたものはさほどでも無いが、乾物を水でもどしたものを上手く料理すると美味しくなる」と言っている。<




ハガキサイズ       顔彩      2013.12月





新年のご挨拶

2014年01月01日 | 水彩画
明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

2014年が皆様にとって良い年になりますように。







 獅子頭を頭にかぶって舞う伝統芸能 獅子舞は、日本各地の正月行事
 や晴れの日に舞われ、幸せを招くと共に厄病退治や悪魔払いとして
 古くより伝えられてます。

 獅子に頭を噛まれると、その年は無病息災で元気で過ごせるという
 言い伝えがあります。





ハガキサイズ       顔彩      2013.12月





ラ・フランス

2013年12月02日 | 水彩画
またまたお客様から届いたラ・フランスですが、カメラに収めているうちに無性に描きたい!気持ちになり葉書サイズに顔彩で描いてみました。

ラ・フランスの美しいフォルムが素晴らしい!

冬の果物のなかでもラ・フランスは、甘味が強く、しっとりとした食感で、香りも素晴らしい「洋梨の王様」です。






これまで何度描いたことでしょう。しかし、顔彩では初めてだった・・・と、思う。

ラ・フランスを描いた後、沢山あったのでシロップ煮にいたしました。






ハガキサイズ       顔彩      2013.11月




握りー蛸

2013年06月18日 | 水彩画
お腹の空いてる時にこの蛸の姿を目にすると無性に齧り付きたくなるものです・・・・・えっ、私だけかしら?


蛸は瀬戸内海、明石、三陸が有名な産地ですが、関東だと久里浜産が良いとされています。

京都時代、一度だんな様が大きめの蛸を釣り上げたことがあったのですが、流し台で二人で表面を塩で揉もうとするがクネクネするだけで一向に埒が明かなかったことを思い出します。


そして、そんな蛸の処理に疲れ果て二人で1本の足で充分の量だった・・・・・・・・・・・。


女性が好むものに芋・蛸・南京とか申しますが、はい!私も例に漏れず好きなものの一つです♪









ハガキサイズ     顔彩     2013.4月





握り-鯵

2013年05月08日 | 水彩画
昔から親しみのある鯵を握ってみました。


年間を通してとれますが、旬(しゅん)は5月から7月ごろです。

しかし、産地や品種によっては、相模湾のムロアジのように秋に漁獲があるようなものもあります。

ただ、一般的には秋から冬にかけては入荷にばらつきがあり、脂ののりも今ひとつのようです。



鯵を釣ってこんな風に握りにしてたらふく食べたい~!





生姜と葱がいい仕事してます。









ハガキサイズ     顔彩     2013.4月




スパムおにぎり

2013年03月25日 | 水彩画
お若いカップルの彼女のkちゃんが沖縄土産に 沖縄そば を賄いにしてからだんな様はどうやら火が付いたらしく真似てソーキを作り同じようにソーキそばを賄いにしてくれました。






残念!うっかりソーキの写真を撮り忘れてしまいました。

麺はどうしたの?と、聞くと想像通り“ちゃんぽん”用の麺を使ったそうですよ プッ^m^

ま、本場沖縄そばとはいきませんが、これはこれでありだな。



沖縄そばをお土産に届けてくれたkちゃんがスパムのおにぎりも勧めるのでまずは画にしてみました。









ハガキサイズ     顔彩     2013.3月



握り とろ鉄火

2013年03月03日 | 水彩画
日本人の食生活にドッカリと根をおろした寿司はいまや“SUSHI”として世界各地に広まっています。

しかし皮肉なことに海外の「sushiブーム」「日本食ブーム」がマグロ食の存続を危機に追い込んでしまっているようです。昔は「刺身」を口にしなかった中国でさえ、それが始まってる現状!


ま、そんな深刻な状況はさておき、なんと言ってもお寿司屋さんで戴く一番好きな巻き寿司はこれ!

とろ鉄火です・・はい、手巻きでお願いいたします♪








ピッカピカの海苔の端を少し千切ってみたり・・・

あ~、日本人に生まれてきて良かったと感じる瞬間です。





ハガキサイズ     顔彩     2012.11月

握り しゃこ

2013年01月12日 | 水彩画
寿司ダネとしてのシャコの最上級のものとされているのが、「小柴のシャコ」。
横浜市金沢区、八景島に隣接した柴漁港で水揚げされたシャコのこと。

東京湾で獲れるる、いわゆる「江戸前」のシャコの多くは小柴で水揚げされたものだ。あと千葉県の富津(竹岡)でも獲っている。東京湾内のシャコはほぼこの2ヶ所で水揚げされると考えてよい。

シャコの旬は夏場。

5月~6月にかけて卵を抱き、「子持ち」になりますが、子持ちしゃこは実に旨い!

シャコを寿司職人は「ガレージ」なんて呼びますが、これは「車庫」からの駄ジャレ。

「タコ」と聞き間違えないという意味もあります。「蝦蛄」でシャコと読みます。
「しゃこえび」なんて言われますし、別名でガザエビ、カマキリエビなんてのもありますけど、エビとは別種です。







そして、シャコのツメ肉は大変美味しく、通好みの逸品です。





ハガキサイズ     顔彩     2012.11月