風のたよりのブログ

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京一会館(きょういちかいかん)

2011年10月24日 | Weblog
今日は昨日の続きになりますが、宇助坊さんの友達が当時のことをあまりにも鮮明に覚えてらっしゃって私たちまで引き込まれてしまいその当時に暫し、漂ってしまいました プッ^m^



昨日のマッチと同じく大学時代を京都で過ごされた友達はこんなのも持参してくれたの♪

そう、当時の京一会館(映画館)プログラムのチラシです(笑)

京一会館は京都市左京区一乗寺というところにあり、近くには宮本武蔵と吉岡一門が決闘したことで有名な下り松があります。





今ではキャンパスも京都周辺に変わりましたが、京都は学生の街、京一会館は名画と日活ロマンポルノを始めとするピンク映画が隔週で上映されていましたね プッ^m^

私は京一会館で映画を観た事はなく、京一会館の界隈は市場や染色会社などがゴチャゴチャしてあり下町のような猥雑な場所にありました。

確か、ショッピングセンターが入ったビルの2階に、京一会館がありましたがチラシでもお分かりのように黒澤明監督作品から、市川雷蔵出演作品・・・そして、ポルノ映画です(爆笑)

だんな様も懐かしく思い出したのかその足でコピーまで取りに行きましたよ プッ^m^




そのコピー用紙を見ながら記すと“洛北のシネマサロン”京一会館

●江戸川乱歩作品:「盲獣」「屋根裏の散歩者」「陰獣」

大映:「遊び」
にっかつ:「十八歳・海へ」
ホリプロ東宝「ホワイトラブ」


●加藤泰 監督作品

松竹「人生劇場」


●市川雷蔵出演作品
大映「新・平家物語」

●宮下順子 JYUNCOわななく
日活「四畳半襖の裏張り」
新東宝「性の暗黒」
日活「百花卍がらみ」
日活「愛に濡れたわたし」
日活「赫い髪の女」


他にロマンポルノ多数・・・プヅm^


別紙を見るとロマンポルノのタイトルには大笑い

「凌辱(りょうじょく)」と、書いて→「凌(こます)辱」とわざわざルビが振ってあるのがツボに嵌り皆で大笑い。

他に●黒澤映画
黒澤プロ東宝「椿三十郎」
東宝「隠し砦の三悪人」
東宝プロ東宝「用心棒」


興味のある方は画像を拡大して見てねプッ^m^



まだまだ平和な時代だったと痛感させられますが、そんな宇助坊さんまたまたこんなケーキを届けて下さいましたm(__)m

いつもの歐林洞さんのラム&レーズンのケーキです♪



ワクワク




いつまでもそんな時代の頃に漂っていたかったのか、その時代からサヨナラしたくなかった・・・夢を見てるような想いがしたひとときでした。



いつもながらありがとうございました。





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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
連日、失礼します (宇助坊)
2011-10-24 21:12:32
「こます」には、笑えましたね!

彼の名古屋の実家の押入れには、まだまだ懐かしいシロモノがありそうですよ。
次回を楽しみにしましょう。
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お返事 (boumama)
2011-10-25 12:13:57
宇助坊さんコメントありがとうございます。

随分ローカルな話にお付き合いいただきありがとうございます。
本当にこんなネタで大笑いしてしまい今でも思い出すと可笑しいですね。

記憶も曖昧になりつつあるところでしたがお友達のお蔭で楽しませていただきました♪
又、いつかお会いできる日まで。
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懐かしいですね (サップ)
2021-07-09 19:26:45
ふと 訳もなく 懐かしい京一会館で検索してみました。
京一会館のチラシが よく残っていたと感心させられました。
高校生の頃 アルバイトに行って看板作りや掃除。売店の準備等したのを思い出しますね。
今思えば 高校生がロマンポルノをやっているところでバイトとは ですね。
懐かしい思い出です。
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