インターネットを利用した一般医薬品(大衆薬)の販売のことです。
2013年1月の最高裁判決(注:ケンコーコムなど2社対国の争い)でネット販売を事実上認める判決が出されたこと、安倍政権の3本の矢のひとつ成長戦略で大衆薬のネット販売解禁を打ち出したこと、などを受けて、小売大手が参入を開始・予定しつつあるようです。
ビックカメラは自社の通販サイトで7月より第2類の風邪薬などの販売を開始し、秋には第1類の胃腸薬なども扱う予定だそうです。
西友、ユニーも、今秋から自社のネットスーパーで第2類の大衆薬の販売を始める模様です。
一方、既存のドラッグストアも実店舗の他にネット販売を始める方針を打ち出しているようです。
価格.comが大衆薬の価格比較サービスを始めつつあり、ネット販売における大衆薬の価格競争が活発化しそうです。