サイバーエージェント(東京都渋谷区)が2017年12月8日より提供を開始した、ネット広告の媒体毎の費用対効果を把握することができるAIシミュレーションシステムです。「シーエーエーアイ」と読みます。
「AIによって、最も高い配信パフォーマンスを実現する予算配分を自動算出」といったフレーズがつけられています。
サイバーエージェントは、このシステムを用い「どの媒体にどれくらいの広告を出稿すれば、最低限の費用で最大の売り上げなどを得られるか」を提案するサービスを始めたようです。
サイバーエージェントは、ネット広告のこれまでの配信実績の膨大なデータを蓄積しています。このシステムでは、そのデータをAIに学習させ、媒体毎に投じた費用と広告効果(クリック数やコンバージョン数など)の関係を算出し、媒体毎に理想的な出稿量を出せるようになっているようです。
プレスリリース(2017.12.8)のサイトは、https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=21102です。