気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

"PDF編集アプリ"とは

2022-02-11 23:17:43 | スマホアプリ

文字通りPDFファイルを編集できるスマホアプリのことです。

一部の基本的な機能(例.検索、マーカー、注釈付けなど)が無料で利用できるようになっていて、高度なもの(例.画像の貼り付け、ページの分割や複数ページの統合、パスワードによる保護など)は有料化されているものが一般的なようです。

iOS上でのみ利用できるもの、Android上でのみ利用できるもの、どちらのOS上でも利用できるものなど、いろいろな製品が提供されています。そのため、製品のランキングを示したり、製品を項目で分類整理して示したりしているサイトがいくつか見られます。勿論、個々の製品の機能や特徴を説明しているサイトもあります。

(1)ランキングを示しているサイトの例

-【2022年】 おすすめの無料PDFを編集するアプリはこれ!アプリランキングTOP10 | iPhone/Androidアプリ - Appliv:https://app-liv.jp/business/documents/2952/?price=free

-【2022年1月】おすすめのPDF閲覧・編集アプリランキング。本当に使われているアプリはこれ!|AppBank:https://www.appbank.net/app-rank/business/pdf-app/

-PDF編集アプリのおすすめ8選|無料で使える人気アプリとは? | Smartlog:https://smartlog.jp/176171

-ビジネスマン必見!Android用PDF編集アプリTOP5を紹介:https://pdf.wondershare.jp/ranking/android-pdf-app.html

(2)項目で分類整理しているサイトの例

-無料のPDF閲覧・編集・作成アプリ おすすめ鉄板まとめ【iPhone/Android】:https://appllio.com/pdf-apps-recommended-matome

製品のランキングもサイトによって色々です。主にユーザーの評価結果を利用しているものと思われますが、ランキングを決めている方法までは明確になっておりませんので、各サイト毎に独自の評価基準を利用しているものと思われます。

機能も多彩であったり、各製品とも差別化のための特徴的機能を備えたりしているようですので、アプリの選択に当たっては、サイトのランキングを参考にしつつ、個々の製品の機能や特徴を確認した上で自分の用途に合致するもの選ぶことになるものと思います。


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“PASS-CODE(凸版印刷)”とは

2021-09-09 23:37:21 | スマホアプリ

凸版印刷が開発し、9月30日までの予定で現在社内の職域接種会場で実験中の感染症情報管理アプリです。この12月からの本格導入を目指しているようです。

このアプリは、新型コロナウイルスのワクチン接種履歴、PCR検査結果、抗原検査結果等を一元管理するもので、ワクチン接種後あるいはPCR検査での陰性確認後などに、本人あるいは事業者によりその情報を入力すると接種済みの証明や陰性の証明を示すQRコードが発行されるようです。

このQRコードは、飲食店や宿泊施設、イベント会場などで、入店・入場の際に、ワクチン接種やPCR検査陰性などの条件が求められた時に提示し、専用アプリをインストールしたスマホなどで読み取ってもらうような使い方を想定しているようです。

ニュースリリース(2021.8.3)のサイトは、https://www.toppan.co.jp/news/2021/08/newsrelease210803_1.htmlです。


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“GO Dine(モビリティテクノロジーズ)”とは

2021-08-06 23:06:27 | スマホアプリ

タクシー配車アプリの最大手であるモビリティテクノロジーズ(1977年8月~、東京・港区)が2021年5月19日に提供開始したタクシーデリバリーサービス専用のスマホアプリです。”ゴーダイン”と発音します。当社の配車アプリ”GO”でのマッチングノウハウが生かされているようです。なお、タクシーによる貨物運送は2020年4月より規制が緩和されて可能になっているようです。

電話やブラウザ経由でのタクシー配達の注文は存在していましたが、アプリから注文する形態は国内初とのことです。利用者にとっては、電話やブラウザからの注文に比較し使い勝手がよさそうです。

新型コロナにより影響を受けているタクシー業界や飲食店への新たな需要を狙った取り組みです。タクシーによる配達ということで最近活発に展開されている料理宅配サービスよりも広めのエリアをカバーでき、かつ多量の商品を荷崩れなどしない品質で運べるといった特徴があります。タクシー運転手による配達ということで顧客には信頼感をもってもらえるようです。

この配達サービスは、まずは東京都内の一部のエリア(注:千代田区/中央区/港区/新宿区/文京区/江東区/品川区/目黒区/大田区/世田谷区/渋谷区)で提供が開始されています。「星付きレストランなど銘店商品をタクシー乗務員がお届け」といったフレーズがつけられています。配送には、日本交通のタクシー(1000台)が使用されるようです。

配達対象は、星付き有名レストランのステーキ、日本料理等の商品で注文1件当たり2万円程度を想定しているようです。5月時点で契約しているレストランは50店舗弱で、さらに10店舗近くが近々対応予定のようです。

プレスリリース(2021.5.19)のサイトは、https://mo-t.com/news/pr/2021/05/19/91fa9d03-4c98-5844-9b1e-15e8ae8f1ca5です。


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”CapCut(キャップカット)(ByteDance)”とは

2021-05-04 23:45:32 | スマホアプリ

動画共有サービスの”TikTok”などを運営する中国テクノロジー企業のByteDance(2012年~)が、提供している動画編集用スマホアプリです。

以前は”Viamaker”という名称だったようです。iOS、アンドロイドのいずれのOSにも対応しています。Google Play Storeにおいて、1,379,759 件のユーザ評価は4.5(2021.5.4時点)となっています。

動画編集アプリは他からも数多く提供されているようですが、CapCutは他に比較し操作手順は多少かかるものの動画編集機能は充実しているようです。

不要な部分をカットするトリミング機能、簡単にできる動画へのテキスト挿入、感覚的に作業可能なフォントや文字の装飾指定、楽しく利用可能な多くのスタンプを揃えたステッカー機能、エフェクトを施す機能などの他、動画の中に他の動画を挿入する”はめ込み合成”も可能とのことです。(少し複雑な気分ですが)無料にしては機能レベルが高くなっているようです。

ByteDanceの日本語版サイトは、https://www.bytedance.com/ja/です。


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“スーパーアプリ”とは

2020-08-09 23:13:59 | スマホアプリ

ネット通販、決済、SNSなど、サービス対応に独立に提供されていた、従来のアプリに対し、日々の生活に関連する各種のアプリをひとまとめにして提供できるようにしたスマホアプリのことです。

スーパーアプリをダウンロードすることにより、日々の生活において複数のスマホアプリをインストールし用途ごとに使い分ける煩わしさから解放されることが期待されます。

スーパーアプリの例として、中国巨大IT企業”テンセント”の「ウイーチャット」や中国IT大手”アリババ集団”が展開している「アリペイ」などが知られています。

最近、日本でも、スーパーアプリ化の構想を打ち立てる企業が登場しています。ソフトバンクグループは、ソフトバンクとヤフーが2018年6月に設立した、スマホのキャッシュレス決済アプリを運営する”ペイペイ”が、2020年8月現在で、国内登録者数が3000万人超、利用可能店舗数が230万となっていることを踏まえ、将来、ペイペイを中心にスーパーアプリ化を図ろうとしています。

2020年9月以降、ジャパンネット銀行を”ペイペイ銀行”に、ヤフー保険を”ペイペイ保険”に名称変更したり、クレジットカードにペイペイカードを追加するなど金融サービスをペイペイでまとめる方向で動いていますが、2021年3月頃のヤフーとLINEとの経営統合をきっかけにその動きは加速されそうです。

Zホールディングス(注:ヤフーの親会社)のプレスリリース(2020.7.31)のサイトは、https://www.z-holdings.co.jp/pr/press-release/2020/0731/です。

 


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“コロナ感染追跡アプリ”とは

2020-04-27 23:14:29 | スマホアプリ

政府と民間のCFJ(Code For Japan、https://www.code4japan.org/aboutus2)が連携して開発し5月に公開予定のアプリで、新型コロナウイルスの感染を追跡できるようです。シンガポールで政府が開発し3月下旬に公開したアプリがモデルとなって開発されているようです。ニンテンドーDSの「すれちがい通信」とも似ているとのことです。

このアプリによる追跡は以下のような内容です。

1)このアプリをダウンロードしたデバイス(スマホなど)同士が、一定時間、近距離にいると、各デバイスにおいて相手に関する情報が匿名の形で自分のスマホに記録されます。即ち、近距離無線通信規格のBluetoothを利用し、自分の周囲のフェンス内にアプリインストール済みのデバイスが入り、入った状態が一定時間続いたタイミングで情報が収集されます。

2)その後、このアプリを利用している或る人が新型コロナウィルス陽性と診断された場合、(自分ではなく)保健所などの行政側の人がアプリのシステムに「陽性」が判明したことを入力します。すると、そのタイミングで、この人の濃厚接触者(即ち、近くに一定時間いたことのある人)全員に、濃厚接触した人が「陽性」となったことが通知されます。

このアプリの提供の狙いは、感染拡大への対応のため保健所の手が回っていない、濃厚接触者の特定作業の支援にあります。が、このアプリが有効に機能するためには、人口の約4分の3以上がダウンロードしてくれる必要があるようです。モデルとなったシンガポールでは、プライバシー面の懸念からダウンロード数は、人口の約5分の1程度に留まっているようです。

ダウンロード数を確保するために、デバイス経由で収集された情報の扱いに対する利用者の同意が得られるかがポイントとなるようです。


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“TownWiFi by GMO(GMOタウンWiFi)”とは

2020-02-14 23:46:07 | スマホアプリ

GMOタウンWiFiが開発・運営している無料のスマホアプリで、コンビニ、ファーストフード店、鉄道などの無料で利用できる公衆無線LAN(Wi-Fiスポット)に自動で接続してくれるサービスを提供してくれます。iOS版、アンドロイド版の両方が提供されています。

街の地図も表示されるようになっていて、それを利用することで無料のWi-Fiスポットを簡単に見つけることができるとのことです。設定で通知を有効にしておくと、Wi-Fiスポットに接続されたことを知らせてもらえるようです。

また、関連のスマホアプリ(無料、iOSおよびアンドロイドに対応)に、「DENGENCAFE」(開発元:電源カフェ)と呼ばれるものがあり、このアプリを利用すると、地図上に表示されたCAFE地点をタップしてコンセントや無料Wi-Fiの有無を確認することができるようです。

タウンWiFiの機能を紹介しているサイトは、https://townwifi.jp/です。

 

 


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“音声メモ-アイデアや思考の迅速なエントリ”とは

2018-09-01 23:58:32 | スマホアプリ

アンドロイド搭載のスマートフォンで利用可能な無料アプリで、音声認識を使用して素早く簡単に短いメモや大切なアイデアを録音したり、リマインダーを設定したりできます。

メモの入力方法として、「オーディオノート」(即ち、スマホに向かって発せられた音声をそのまま録音する方法)と「音声認識」(即ち、発せられた音声を認識してテキストデータとして記録する方法)の2つが用意されています。

便利なのは、キーをタッチすることなく声で入力してテキストとして残せる「音声認識」の方かと思います。音声認識は、新規作成をタップしたり、入力途中でマイクのアイコンをタップすると、マイクが表示されるので、それに向かって発生すれば、画面上に認識されたテキストが表示されます。認識率は高いようです。句読点は画面へのタッチで入力できるよう考慮されています。

また、入力したメモは、リマインダーとして使うことができ、その日時やリマインダーの仕方などを指定できるようです。

このアプリの提供元はgawk、リリース日は2016年4月9日です。本日時点で、Playストアからのダウンロード数は10万回以上、評価は4.6(評価者4891人)、アプリのバージョンは9.4.0となっています。


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“タクシー配車アプリ”とは

2018-07-14 23:52:55 | スマホアプリ

タクシーの配車を依頼する、GPS機能を活用したスマートフォンアプリです。

タクシーの業界団体である「全国ハイヤー・タクシー連合会(全タク連)」によると、2017年12月末時点で約100種類もあるようです。

例えば、代表的なアプリとして以下のようなものが知られています。

(1)「全国タクシー」(2011.1~):ダウンロード数は450万超(2018.5)、日本交通のグループ会社「ジャパンタクシー」(767事業者)が運営、47都道府県で利用可能

(2)「LINEタクシー」(2015.1~):月間利用者数は7500万人超、LINEが運営、35都道府県で利用可能

(3)「フルクル」(2017.11~):ダウンロード数は6万(2018.5)、国際自動車が運営、東京23区&三鷹市・武蔵野市で利用可能、スマホを振ることで近くのタクシーを呼べる

なお、2018年中には、ライドシェアサービスの世界最大手の「ウーバー・テクノロジーズ」や中国のライドシェア大手の「滴滴出行」が、まずはタクシー配車として日本の市場へ参入するようです。ウーバーはタクシー事業者と協力して兵庫県淡路島において、また滴滴出行はソフトバンクと連携して東京・大阪・京都・福岡において、それぞれサービス開始の実証実験等を始めるようです。


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“スリープスコア(スリープスコア・ラボズ)”とは

2018-06-29 23:02:47 | スマホアプリ

スリープスコア・ラボズ(SleepScore Labs)(注:米カリフォルニア州、睡眠呼吸障害の治療機器を手掛けるレスメドなどが参加)が発表した睡眠解析用のモバイルアプリです。iOS、アンドロイドのいずれにも対応しており、無料です。

ネットへの接続は不要とのことです。また、ウエアラブル機器のように人体に装着することも、枕やマットレスにセンサーを仕掛けたりすることも必要ないようです。

人間とは非接触の形で動作します。スマホに内蔵されたスピーカーから睡眠中の利用者へ耳に聞こえない音波を発生し、その反射をマイクで検出し、音波の波形や体の動きから、呼吸の状態や体の動きを検知する仕組みです。これにより、「睡眠のレベル」や「夜間の覚醒回数」などを解読し、判定してくれるようです。

ニュースリリース(2018.6.16)のサイト(英語)は、http://www.kusi.com/new-free-sleep-tracking-app-by-sleepscore/です。

アプリの取得サイトは、https://www.sleepscore.com/sleepscore-appです。


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