気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“タフパッド FZ-N1(パナソニック)”とは

2016-03-18 23:39:22 | PC・カメラ・他デジタル機器

パナソニックが、2016年2月26日に発売した耐久性の高いタブレットです。法人向けです。NTTドコモ対応モデル「FZ-N1ADCAAZJ」とau対応モデル「FZ-N1AKCAAZJ」の2機種が用意されています。

「ハンディターミナル・PDA・携帯電話の機能を1台に集約」、「世界最軽量275gの頑丈ハンドヘルド」、「斜め配置のバーコードリーダーで作業効率向上」などのフレーズが付けられています。

スマホ機能とバーコード読み取り機能とを一体化したもので検品作業などに使用できるようです。小型軽量(サイズ:幅74 mm×奥行 156 mm×厚み16.3 mm(厚みは従来の半分)、重さ:従来機種の6割減の275 g)で女性にも持ち運びしやすいため、流通や医療業界での活用も見込まれるようです。

また、バーコード読み取りについては、デザインを改良して読み取りしやすい角度にしたようです。画面サイズは4.7型です。

その他、主な仕様は、OSはAndroid 5.1.1、プロセッサーがクアッドコアMSM8974AB、メモリーが2GB、内蔵ストレージが16GB eMMC、外部ストレージがmicroSDメモリーカード、などです。

オープン価格では、実売価格は15万円前後です。

プレスリリース(2016.2.23)のサイトは、http://news.panasonic.com/jp/press/data/2016/02/jn160223-1/jn160223-1.htmlです。


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“BL-01(ビッグローブ)”とは

2016-03-12 23:04:53 | IoT・デバイス・プラットフォーム・変革

ネット接続サービスを展開するビッグローブが開発キットとして3月2日に販売開始した、IoT(Internet of Things)向けの端末です。

GPSや3軸加速度センサーなどを搭載し、データ通信が可能な小型Android端末です。

通信機能として、3G携帯電話回線、無線LAN、Bluetooth LE(低電力版のBluetooth)を備えているとのことです。

Googleの標準SDKに対応しているため、「Android」OS向けのアプリ開発環境が整っていれば、自由に「BL-01」向けのアプリを作ることが可能なようです。

単体でデータ通信可能なスマートフォンとして使える以外に、各種センサー情報を収集するためのIoTゲートウェイ端末として利用したり、腕時計やネックレス型のアクセサリーと連携させてウェアラブル端末としても活用できるとのことです。

端末のサイズは、高さ約41.0mm×幅約47.0mm×厚さ約15.6mmです。

また、価格は、パソコン接続用のクレードルと合わせて3万5000円(税抜き)とのことです。

プレスリリース(2016.3.2)のサイトは、http://www.biglobe.co.jp/pressroom/release/2016/03/160302-aです。

関連ブログ「Bluetooth LE」のサイトは、http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=28eb6e3eda00379864b1e1af5d9b91e6&p=1&disp=50です。

 


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“第5回ソーシャル活用売上ランキング(日経BP)”とは

2016-03-10 23:09:08 | マーケティング・消費者行動

デジタルマーケティングの専門誌である「日経デジタルマーケティング」(日経BP社)が、2015年12月2日~2016年1月7日の期間に実施した消費者アンケートの結果(※)から導き出したもので、企業やブランドがソーシャルメディアを用いた販促活動でどれだけ売上げにつなげたかのランキングです。消費行動スコア(偏差値)と呼ばれる値に基づいています。

※)このアンケートでは消費者が企業からのソーシャルメディアによる働きかけによって商品購入やサービス利用へと行動が変化したかどうかなどが確認された。有効回答数は1万7233人であったとのこと。

上位は以下のようになっています。()内は前年度の順位です。

1位(24):ドミノ・ピザ、2位(38):GU、3位(5):マクドナルド、4位(8):ハーゲンダッツ、5位(4):ミスタードーナッツ、6位(7):セブン-イレブン、7位(3):ユニクロ、8位(16):サブウェイ、9位(2):無印良品、10位(1):スターバックス、以下20位まで、ファンケル、明治、ケンタッキーフライドチキン、任天堂、オルビス、ANA、ネスカフェ、ロクシタン、ローソン、西友の順。

ドミノ・ピザなど上位に入った企業やブランドの多くが無料対話アプリのLINEを活用していたとのことです。例えば、ドミノ・ピザは、2015年9月より「ドミノ簡単注文」と呼ばれるLINE活用サービスを提供しています。

なお、4位のハーゲンダッツは、LINEでなくツイッターを活用したキャンペーンなどが功を奏したようです。

日経BP社のニュースリリース(2016.2.22)のサイトは、https://www.nikkeibp.co.jp/atcl/newsrelease/corp/20160222/です。


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“パワーショットSX720HS(キヤノン)”とは

2016-03-05 23:29:35 | PC・カメラ・他デジタル機器

キヤノンが、2016年3月3日に発売したコンパクト型デジタルカメラです。有効画素数は約2030万、光学40倍のズームレンズを搭載しています。

「新レンズ搭載により薄型を実現した高倍率モデル」 といったフレーズが付けられています。

薄型・軽量(厚さ35.7mm、バッテリーおよびメモリーカードを含む重さ約270g)ながら、レンズの構造を見直すことによって従来機種(SX710 HS)の光学30倍よりもズーム倍率を高めています。

オープン価格ですが、キヤノンの通販サイト(キヤノンオンラインショップ)の価格は、4万4800円(税抜き)となっています。

ニュースリリース(2016.2.28)のサイトは、http://cweb.canon.jp/newsrelease/2016-02/pr-g7xmk2.htmlです。


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“α6300(ソニー)”とは

2016-03-01 23:49:45 | PC・カメラ・他デジタル機器

ソニーが2016年3月11日に発売予定の、ミラーレス一眼カメラです。有効画素数は約2420万です。

「世界最速0.05秒の高速AFを実現し、世界最多425点の全面位相差AFセンサー搭載で一瞬の動きを高精度に捉え続けるミラーレス一眼カメラ」といったフレーズが付けられています。

オートフォーカスの速度が0.05秒で、一般的なイメージセンサーを使用した一眼カメラのなかでは、世界最速だそうです。

また、ISO51200と高感度であり、暗くても高画質の写真や動画が撮れるとのことです。本体のサイズは、約120.0(幅)x66.9(高さ)x48.8(奥行き)mmで小型です。

オープン価格ですが、店頭では、ボディ単体が13万5000円前後、16-50mmレンズキットが15万円前後(税別)と想定されています。

プレスリリース(2016.2.19)のサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201602/16-0219B/です。


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