気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“スリープスコア(スリープスコア・ラボズ)”とは

2018-06-29 23:02:47 | スマホアプリ

スリープスコア・ラボズ(SleepScore Labs)(注:米カリフォルニア州、睡眠呼吸障害の治療機器を手掛けるレスメドなどが参加)が発表した睡眠解析用のモバイルアプリです。iOS、アンドロイドのいずれにも対応しており、無料です。

ネットへの接続は不要とのことです。また、ウエアラブル機器のように人体に装着することも、枕やマットレスにセンサーを仕掛けたりすることも必要ないようです。

人間とは非接触の形で動作します。スマホに内蔵されたスピーカーから睡眠中の利用者へ耳に聞こえない音波を発生し、その反射をマイクで検出し、音波の波形や体の動きから、呼吸の状態や体の動きを検知する仕組みです。これにより、「睡眠のレベル」や「夜間の覚醒回数」などを解読し、判定してくれるようです。

ニュースリリース(2018.6.16)のサイト(英語)は、http://www.kusi.com/new-free-sleep-tracking-app-by-sleepscore/です。

アプリの取得サイトは、https://www.sleepscore.com/sleepscore-appです。


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“リアルタイム・マーケティング”とは

2018-06-12 23:59:11 | マーケティング・消費者行動

雑誌の記事(※)によると、1990年代の半ば、アメリカのコンサルタントのレジス・マッケンナ氏によって提唱された概念のようで、「双方向のやり取りによって顧客が何を求めているかを把握し、それをもとに最適なサービスを常に提供すること」と定義されているようです。

※ 長谷川博:リアルタイム・マーケティング、ITレポート(キーワード3分間講座)、日経XTECH、2001.12.14、https://tech.nikkeibp.co.jp/it/article/Keyword/20070222/263010/

ただ、この概念が提唱された当時には、それを達成するためのサービスや端末などが存在しなかったため、具体的な取り組み事例は存在しなかったようです。

その後、2000年に入り、取り組み事例も登場してきたようです。ネットや雑誌上において、リアルタイム・マーケティングのことを、以下のような内容で説明し、それぞれに対応した取り組み事例が紹介されたようです。

・「その時点で顧客が何を求めているかを把握し、最も効果的な情報を送るマーケティング手法」、あるいは

・「顧客が必要とする情報を最適なタイミングで提供することでコミュニケーションを図り、 広告効果を最大化する マーケティング手法」、あるいは

・「ネットと現実世界のデータを収集して適切な施策を即座に実行し効果を高めるマーケティング手法」、など

最近では、ソーシャルメディア、スマホ、AIなどを活用して取り組む企業が登場しているようです。ソーシャルメディアの事例は、例えば、https://smmlab.jp/?p=26829に、また、AI、スマホの事例は、例えば、http://trend.nikkeibp.co.jp/atcl/contents/feature/00066/00001/に、紹介されています。


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“FUJIFILM X-T100(富士フイルム)”とは

2018-06-11 23:27:26 | PC・カメラ・他デジタル機器

富士フイルムが6月21日に発売予定の、ミラーレスデジタルカメラの入門機です。有効画素数が2424万です。

「独自の色再現と充実した撮影機能により、幅広いシーンで簡単・快適に高画質撮影を楽しめるエントリーモデル」といったフレーズが付けられています。

ワイヤレス通信としてWi-Fi(無線LAN)、Bluetooth機能を搭載し、アプリを利用し、撮影した画像をスマートフォンへ自動転送し、インスタグラムやSNSに投稿できるようです。

写真愛好家の他、日常や旅先で手軽にキレイな写真を撮影したいというスマホ利用者の需要も取り込もうとしているようです。

また、フィルムシミュレーションモードとして、PROVIA(スタンダード)、Velvia(ビビッド)、ASTIA(ソフト)、クラシックローム、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std、モノクロ、モノクロ+Yeフィルター、モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター、セピアの計11種類を搭載し、フィルムの質感を再現した写真を撮影可能とのことです。

本体サイズが121.0mm(幅)×83.0mm(高さ)×47.4mm(奥行、注:最薄部33.4mm)と小型で、重さが約448g(付属バッテリー、メモリーカード含む)となっています。

オープン価格ですが、単体が税抜7万4500円前後、標準ズームレンズ付きで税抜8万7500円前後と想定されています。

ニュースリリース(2018.5.24)のサイトは、http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1295.htmlです。

 


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“MousePro-P116AL(マウスコンピューター)”とは

2018-06-01 23:06:52 | モバイル・ワイヤレス通信技術/サービス

マウスコンピューターが、5月23日に販売開始した、タブレットとノートパソコンのいずれとしても利用できる、法人向け2in1型のコンピュータです。画面サイズは11.6型です。

「LTE通信に対応した法人向けの2in1タブレット」といったフレーズが付けられています。

SIMフリー端末となっており、通信事業者が提供している、LTE(高速通信技術)の利用できるSIMカードを装着することにより、携帯電話回線経由でのインターネット接続が可能です。

キーボードを上下方向に回転させることにより、タブレット端末として使用したり、ノートパソコンとして使用したりできます。

また、75cmからの落下に耐えられ、IP5X準拠の防塵機能を備えているようです。スタイラスペンが標準で付属しており、手袋をしていても画面入力を行うことができるとのことです。

本体のサイズは298.5×207.3×20~21.4mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約1.39kgと軽量、バッテリー駆動時間は約10.3時間となっています。OSはWindows 10 Pro、メモリ容量は4GB、ストレージ容量が64GB(eMMC、組み込み型マルチメディアカード)です。

価格は、税抜きで7万4800円~です。

ニュースリリース(2018.5.23)のサイトは、http://www.mouse-jp.co.jp/company/news/2018/news_20180523_01.htmlです。


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