気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“P1200B(日本エイサー)”とは

2010-07-31 23:53:37 | Weblog
日本エイサー(http://www.acer.co.jp/)が8月4日から順次発売予定のビジネス用のプロジェクタです。

本体にLAN接続端子を搭載し、付属の専用ソフトウェアをインストールすることにより、ネットワークに接続されているパソコンにアクセスできるとのことです。従って、職場内の共有フォルダなどから直接データを引き出すことが可能となっています。

また、パソコンからプロジェクタの電源管理や機能調整が可能とのことで、誤って本体の電源を切ってしまった場合でも、1分以内に対応すると元の状態に復旧できるようです。

オープン価格ですが、8万円前後と想定されています。

なお、同時期に「P1100C」という型番の機種も発売されるようです。画素数がP1200BではXGA (1,024 x 768)なのに対し、P1100CはSVGA (800 x 600)となっています。




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“ワードタンクS503(キャノンMJ)”とは

2010-07-30 23:38:51 | Weblog
キャノンMJが8月上旬に発売予定の電子辞書(中国語モデル)です。カラーの液晶画面が搭載されています。

中日辞典の他、日中、中中、中英・英中、旅行会話集などが収録されています。また、新語や政治・経済、医学、ITなどの用語が充実している三省堂の「超級クラウン中日辞典」が業界で初めて収録されているとのことです。

折りたたみ式ではなく片手で操作可能なコンパクトな作り(76.5×142×16.3mm、117g)となっています。

なお、同日に「ワードタンクS504」という型番の韓国語モデルも発売される予定となっています。

価格は中国語モデル、韓国語モデルとも、2万5000円(税別)となっています。

ニュースリリース(2010.7.22)のサイトは、http://cweb.canon.jp/newsrelease/2010-07/pr-wts503.htmlです。

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“DSC-WX5(ソニー)”

2010-07-27 23:47:13 | Weblog
ソニーが8月7日に発売予定の3Dの写真を撮影できるコンパクト型ディジタルカメラです。サイバーショットの新機種です。

3D対応のディジタルカメラはこれまで複数のレンズで撮影して立体的に見せるようにしていましたが、この機種は世界で初めて1つのレンズで3D撮影をできるようにしたとのことです。

即ち、カメラを水平方向に動かすことで複数の画像が高速に連写され、それらを重ね合わせて再生することにより立体的に見せる仕組みのようです。

3Dの画像は当該機種の画面および3D対応のテレビで専用メガネにより楽しめるとのことです。

オープン価格ですが、店頭では3万5000円前後と想定されています。

なお、この機種以外に、3D対応のDSC-TX9(店頭では4万5000円前後と想定)も同日に発売される予定です。

プレスリリース(2010.7.8)のサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201007/10-0708/です。

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“クラウドコンピューティング(定義)”とは

2010-07-25 23:34:15 | Weblog
この言葉は、米グーグルのCEOであるエリック・シュミット氏が最初に用いたと言われています。2006年11月発行の英エコノミスト誌に寄せたエッセイ「Don’t bet against the Internet.」の中です。

その後、2009年10月に米NIST(米国標準技術局)よりクラウドコンピューティングの定義が発表されています。ITの専門家の間ではこの定義が広く受け入れられているようです。下記サイトです。

http://csrc.nist.gov/groups/SNS/cloud-computing/cloud-def-v15.doc

その中で、クラウドコンピューティングとは、本質的な特徴として、()On-demand self service、()Broad network access、()Resource pooling、()Rapid erasticity、()Measured service、という5つの特徴を持ったものとされています。

これらの特徴をすべて満たしているものがどの程度あるかは明確ではありませんが、グーグル、アマゾン・ドット・コム、セールスフォース・ドットコムのサービスは該当しているとの見方があります。






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“セクトラルモデル”とは

2010-07-24 23:38:50 | Weblog
IDの割り当て方法の1つです。

IDの割り当て方法には、フラットモデル(あるいは統合モデル)、セパレートモデル(あるいは分散モデル)、それにセクトラルモデルの3タイプに分けられます。

フラットモデルはすべてのアプリケーションに共通のIDを割り当てる方法です。一方、セパレートモデルはアプリケーション毎に異なるIDを割り当てる方法です。

これらに対し、セクトラルモデルは、マスターとなる1つのIDとそれから生成される、アプリケーション毎に異なるID(トランザクションIDなどと呼ばれる)を使用する方法です。なお、「セクトラル」とは分野という意味です。

セクトラル方式では、アプリケーションで使われるひとつのIDが漏えいしても、他のアプリケーションには使用できないため、漏えいの被害を当該アプリケーション内に抑えることができるという特徴があります。フラットモデルと比べて被害は限定的といえます。

クラウドコンピューティングで提供されるサービスを受ける際の認証システムとして、「セクトラルモデル」の方式が検討されているようです。




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“PENTAX Optio I-10(HOYA)”とは

2010-07-23 23:04:18 | Weblog
HOYAが8月上旬に発売予定のコンパクト型ディジタルカメラです。有効画素数は約1210万です。広角約28mmからの光学5倍ズームレンズを搭載しています。

本体は、手のひらサイズでコンパクト、一眼レフ風の形状とクラシックカメラの色合いとでレトロな雰囲気が演出されているとのことです。

同じ型番のディジタルカメラは、今年(2010年)の2月25日に発売されていますが、今回のものは新しいカラーバージョン(即ち、クラシックシルバーと呼ばれる)のものです。

オープン価格ですが、約3万円(税込)と想定されています。

ニュースリリース(2010.7.15)のサイトは、http://www.pentax.jp/japan/news/2010/201012.htmlです。

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“クリエイティブ・バド・HD・2nd・Gen(クリエイティブメディア)”とは

2010-07-12 23:28:57 | Weblog
クリエイティブメディアが販売中のポケット型ビデオカメラです。

携帯電話なみの小型サイズです。即ち、約55×100×23mmです。重量は約100g(内蔵バッテチを含む)です。

低価格ながら、ハイビジョン動画撮影が可能です。動画投稿サイトの「YouTube」などへも簡単にアップロードすることが可能とのことです。

8GBのフラッシュメモリを内蔵し、ハイビジョン画質で約4時間、標準画質で約8時間分の映像を保存できるとのことです。パッテリ持続時間は約2時間です。

メーカ直販のみで価格は1万円(税込)です。

プレスリリース(2010.6.22)のサイトは、http://jp.creative.com/corporate/pressroom/releases/welcome.asp?pid=13167です。

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“ZS-E70(ソニー)”とは

2010-07-09 23:17:01 | Weblog
ソニーが7月21日に発売予定のCDラジオです。

語学学習に便利な機能が搭載されています。例えば、CD再生の速度を7段階に調整できる機能(スピードコントロール機能)や「3秒戻し」「10秒スキップ」などをワンタッチで行える機能(イージーサーチ機能)などです。

また、ICレコーダや携帯音楽プレーヤ「ウォークマン」とも接続できるようです。

奥行きが70mmと薄型の設計のため、カウンターテーブル、ベッドサイド、デスクトップなどに手軽に置けるとのことです。

オープン価格ですが、店頭では1万円前後と想定されています。

プレスリリース(2010年6月29日)のサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201006/10-0629/です。

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“企業内クラウド”とは

2010-07-05 23:57:33 | Weblog
ネットワーク経由でソフトウェアや情報サービスを利用するクラウドコンピューティングのひとつの形態です。「プライベートクラウド」とも呼ばれます。

企業内やグループ内に利用を限定してクラウドコンピューティング環境を構築する形態です。

国内の大手IT企業など(日本IBM、日立、富士通、NECなど)がこの分野に参入しつつあるようです。利用者にとって、個別に情報システムを構築する場合と同等の安全性とIT関連コストの削減とが同時に得られるというメリットがあります。サービス提供業者にとってはサーバなどの販売減少の恐れがあります。

なお、米グーグルやセールスフォース・ドットコムのクラウドコンピューティングの形態のように多数の企業や個人向けのものは「パブリッククラウド」と呼ばれます。

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“IaaS”とは

2010-07-03 23:46:22 | Weblog
Infrastructure as a Serviceの略です。

これは、ベンダーがサーバのリソースを提供し、その上でユーザ企業が自社のアプリケーションを動作させ、ネットワーク経由で利用するものです。利用企業は自社のアプリケーションを仮想サーバ上で動作させることができます。

IaaS利用のメリットしては、一般に、(1)仮想サーバを用途に応じて柔軟に選べること、(2)短期間に(約1週間で)仮想サーバの利用開始が可能なこと、(3)データのフルバックアップが行われているため高い可用性が保証されること、などがあります。

似たものにSaaS(Software as a Service)がありますが、これはベンダーがアプリケーションをサービスとして提供するものです。この場合、提供されるソフトウェアはメールやグループウェアなど汎用的なものが多いため、企業独自に特化したような利用の仕方には向いていないとされています。

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