気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“機器間通信(M2M)”とは

2013-08-16 23:26:07 | Weblog
1辺が3~4cmの四角形の小型通信モジュールを機械や設備などに装着し、人を介さずに通信モジュール同士で通信を行う仕組みです。機械と機械が通信を行うため、Machine To Machine(M2M)などと呼ばれています。

通信の手段にはインターネットが想定されています。インターネットへアクセスする回線としては、有線(メタル線、光ファイバ)や無線(Wi-Fi、携帯電話回線など)がありますが、特に携帯電話回線経由の場合には自動車やその他移動を伴う機器にも対応できることになります。

M2Mの応用先の機器としては、自動車、健康測定機、自動販売機、建設機械、監視カメラなど、色々と想定され、今後の展開が注目されます。例えば、自動販売機の在庫情報をメーカへ自動的に送ったり、血圧系のデータを自動的に医者へ送ったり、などが想定されています。

また、多くの管理情報を自動的に収集できることから、「ビッグデータ」として収集された情報を分析してビジネスに活用するといったことも考えられています。

関連ブログを以下に示します。
http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/322621ae7184ba34ea760db39723ccda(2007.9.8)
http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/8d6c1b8fd31b190a430926b6a066d4e8(2007.12.6)
http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/0339608c3fe93dc31e5775f5b1112dc4(2012.3.1)

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