台湾のパソコンメーカーのエイスース(ASUS)が、2015年5月16日に発売したスマートフォンです。昨年、発売した「ゼンフォン5」の後継機のようです。どの通信会社でも利用できる「SIMフリー」に対応した機種です。
高速通信のLTEに対応し、メモリの容量が4GBと大きく、複数のアプリを開いて操作できるようになっているようです。OSはAndroid 5.0です。また、画面は大きく(5.5型)、フルハイビジョン(フルHD)とのことですが、片手でも持ちやすいように工夫されているとのことです。本体の寸法は153mm×77mm×厚さ4~11mmで、重さが170gとのことです。
プレスリリース(2015.4.20)のサイトは、http://www.asus.com/jp/News/VbuYRuc4E87DHGzXです。
凸版印刷が開発した、ICタグに内蔵されるICチップです。
これまでのICタグは、内蔵されたICチップには物体を識別するための情報が書き込まれますが、PUFの場合は識別情報は書き込まずPUFの製造過程で生じるPUFの個体差(組成状況や電気特性)を直接利用するようです。組成状況や電気特性が同一のものは2つとして存在せず、またこの個体差はランダムに発生するようです。
PUFを内蔵するICタグで物体を識別するには、PUFの情報と物体とを紐づけてサーバー上に登録しておくことで、物体に貼付されたICタグのPUF情報から物体の識別が可能となるようです。
ブランド品などにこの種のICタグを取り付けることにより、本物と偽物の判定が容易にできたりしそうです。
世界展開しているオモチャの大型量販店のチェーンストアであるトイザらス(Toys“R”Us)の日本法人のフランチャイズチェーンで、オモチャやベビー用品を扱っています。設立は1989年(平成元年)11月21日となっています。
最近、オムニチャネル戦略を強化して売上げを伸ばしているようです。2014年7月に「ストア・オーダー・システム」の運用を開始し、店舗で扱っていない商品や品切れの商品を店舗内のコーナーからWebを利用して注文できるようになっています。
オムニチャネル戦略のポイントとして、以下の4点が挙げられています。
1)Web上での取り扱い商品数の拡大
2015年5月時点で実店舗の平均点数と同程度になっていて、今後も増やしていく計画のようです。
2)店舗とWeb上との商品融通
「イン・ストア・ピックアップ」と呼ばれる仕組みを2012年に導入し、Webで注文した商品を希望の店舗の店頭で受け取れるようにしているようです。また、「シップ・フロム・ストア」と呼ばれる仕組みを2013年に導入し、Web販売品の在庫センターで品切れの際に近隣店舗から出荷・配送できるようにしているようです。
3)Webサイトと実店舗との違和感の解消
Webサイトのデザイン・カラー、文字フォントなどを実店舗に合わせるようにして、利用者が両者のギャップを感じないようにしているようです。
4)Webサイトでの動画活用
2013年に公式のYouTubeチャンネルを開設し、商品の使い方や設置方法などを動画で伝えるようにしているようです。2015年5月時点で500本近い動画が登録されているようです。
なお、Webサイトへの訪問者数、その閲覧数、商品の売上げが劇的に伸びたようですが、それでいて実店舗の方の売上げが減少しているわけでもないようです。
VAIO(注:2014年7月にソニーから分離)が2015年2月16日に発売したノートパソコンです。ソニーから分離して初めて独自開発した機種とのことです。天板が2つに折れてタブレットへ変形できる2in1タイプです。
高性能なCPUを搭載し、重さは約1.34kgと軽く、それでいて電池の駆動時間が長い(15時間超)といった特徴があります。
最小構成モデルは、液晶サイズが13.3型、OSがWindows 8.1 Update 64bit、CPUがCore i5 5257U(Broadwell)/2.7GHz/2コア、SSD容量が128GB、メモリ容量が8GB、などとなっています。
最小構成モデルの価格は20万4984円(税込み)となっています。価格は高めですが、パソコン業界の関係者、学識経験者、流通関係者などの評価は高いようで、ヒットしそうな製品です。
富士通が、2015年1月23日に発売したノートパソコンです。対抗機種は、VAIOの「VAIO Z」のようです。
液晶画面(13.3型)が左右に回転し向かい合っている人に画面を見せながら説明することが可能とのことです。また、タブレットにも変形できるようです。指紋センサーや有線LANの端子も装備しているようです。
その他、CPUはCore i5 5200U(Broadwell)/2.2GHz/2コア、HDD容量は500GB、メモリ容量は8GB、OSはWindows 8.1などです。
オープン価格ですが、23万7000円前後と想定されています。
プレスリリース(2015.1.20)のサイトは、http://pr.fujitsu.com/jp/news/2015/01/20-1.htmlです。