気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“ビエラDMP-HV 200(パナソニック)”とは

2011-02-28 23:24:44 | Weblog
パナソニックが3月18日に発売予定のポータブルテレビです。画面のサイズは10.1型です。

業界で初めて、「ジェスチャーコントロール」と呼ばれる、本体に触れずに操作できる機能が搭載されている点が特徴です。即ち、液晶部の内蔵センサで手の動きなどを感知し、チャンネルや音量の操作が可能であり、また専用サイトのページめくりもできるようです。

料理しながらテレビを視聴したい利用者には好適と思われます。

しかも、無線LAN機能が内蔵されていて、これによりパナソニックの専用サーバへアクセスし、料理サイトを閲覧したり、インターネット電話の「スカイプ」の利用もできるようになっているようです。(注:通常のネット閲覧機能は対象外です)

オープン価格ですが、店頭では5万3000円前後と想定されています。

プレスリリース(2011.2.21)のサイトは、http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn110221-1/jn110221-1.htmlです。

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“MEDIAS(メディアス) N-04C(NTTドコモ)”とは

2011-02-27 23:33:42 | Weblog
NTTドコモが3月15日発売予定の春商戦向けのスマートフォンです。NECカシオモバイルコミュニケーションズ製です。

本体の薄さが7.7mmでこれは世界で最薄とのことです。重さも105gと軽量です。4型の液晶画面が搭載されています。

OSはグーグルのAndroid 2.2が搭載されています。その他、「おサイフケータイ」、赤外線通信、携帯向け地上デジタル放送「ワンセグ」視聴といった従来同様の日本独自の機能が盛り込まれています。

春商戦モデルとしては、この機種以外に、
①スマートフォン:「Xperia arc(エクスペリア アーク) SO-01C」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製、3月24日発売予定、Android 2.3搭載)
②タブレット型端末:「Optimus Pad(オプティマス パッド) L-06C」(LGエレクトロニクス製、3月下旬発売予定、Android 3.0搭載)
の2機種が発売される予定です。

新モデル3機種発表(2011.2.24)のサイトは、http://www.nttdocomo.co.jp/2011_newmodel/index.htmlです。


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“エクシリムEX-TR100(カシオ計算機)”とは

2011-02-26 23:15:41 | Weblog
カシオ計算機が4月に発売予定のコンパクト型ディジタルカメラです。有効画素数は1210万です。

「可変フレームデザインを採用したフリースタイルカメラ」というキャッチフレーズが付けられており、レンズ部分を中心にしてフレームが360°自由に回転でき、またモニタも270°回転できる点に特徴があります。

即ち、モニターを回してビデオカメラを片手で握るようにようにフレームを持ったり、手持ちで自分を撮影したりなど、好きな持ち方、好きな撮り方で写真や動画を撮る楽しさが広がるとのことです。

次の動画サイトを見ると、よくわかると思います。→http://www.youtube.com/watch?v=GfGl6v0Pb3c

また、自分の好みにあわせてアート効果を3段階(強・標準・弱)から選択できるHDR(High Dynamic Range)アート機能を使って、斬新な写真を撮影できる、とのことです。

オープン価格ですが、店頭では3万5000円前後と想定されています。

ニュースリリース(2011.2.4)のサイトは、http://www.casio.co.jp/release/2011/0204_ex-tr100/です。

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“ジオタグ”とは

2011-02-25 23:06:57 | Weblog
写真画像データや文字データにつける位置情報のことです。

位置情報としては、GPSから得られるもの(緯度、経度)、無線LANのアクセスポイントから得られるものなどがあります。

デジタルカメラやカメラ付きのスマートフォンの中にはGPS機能付きのものがありますが、このような機種の中にはジオタグ(位置情報)のついた写真を撮影できるものが登場しています。
→http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=6b4e73bbe90c8d89628d9b69907c1b28

また、写真画像を自動アップロードできる無線LAN機能付きのSDメモリカード「Eye-Fi(アイファイ)」の中にもジオタグ(無線LANのアクセスポイントから得られる位置情報)に対応したものがあるようです。

さらに、ミニブログの「Twitter」では「ジオタギングAPI」というAPIが公開されているため、このAPIを利用してつぶやきにジオタグ(位置情報)をつけるアプリケーションを開発できるようです。

ジオタグは自動的に付けられるため撮影した写真の場所や発言の場所を思い出したり伝えたりするのに便利ですが、位置情報はプライバシ情報でもあるので漏洩しないように注意する必要があります。

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“ライフタッチノート(NEC)”とは

2011-02-24 23:54:50 | Weblog
NECが3月10日から順次発売予定の、携帯性とパソコンの使いやすさの両立を狙った携帯端末(個人向けスマートブック)です。3機種(無線LAN対応:NA75W/1A、NA70W/1A、携帯回線対応:NA75F/1A)7モデルが用意されています。

米グーグルの基本ソフトAndroid 2.2やタッチパネル搭載の7型ワイドLED液晶画面が採用され、電池の駆動時間は最長で約9時間となっています。

入力用のキーボード(16.8mmピッチ)も装備されていますが、重さは約699gと軽量で本体もコンパクト(234(W)×138(D)×25(H)mm)です。

CPUは高性能なNVIDIA Tegra250モバイルプロセッサが搭載され、補助記憶の容量は16GB(NA75W/1A、NA75F/1A)あるいは4GB(NA70W/1A)です。

オープン価格ですが、4万円~4万5000円(注:無線LAN機能対応モデル)あるいは5万5000円(注:携帯電話回線搭載モデル)と想定されています。

プレスリリース(2011.2.15)のサイトは、http://www.nec.co.jp/press/ja/1102/1501.htmlです。


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“COOLPIX S9100(ニコンイメージング)”とは

2011-02-23 23:45:27 | Weblog
ニコンイメージングが3月に発売予定のコンパクト型ディジタルカメラです。有効画素数は12.1メガです。

薄型のディジタルカメラとしては業界で最高の光学式18倍ズームNIKKORレンズが搭載されています。

また、裏面照射型CMOSセンサーの搭載により、夜景や室内など薄暗い場所でもノイズを抑えたきれいな写真が撮影できるとのことです。

さらに、新たに搭載された機能として、パノラマ写真を簡単に撮影できたり、ペットが正面を向いた時に自動撮影できたり、撮影時に特殊効果(スペシャルエフェクト)を施せたりできるもの、があるようです。

また、本体のデザインや色も洗練されています。

オープン価格ですが、4万円前後と想定されています。

なお、Sシリーズの他機種として、「S6100」、「S4100」、「S3100」も発売されます。

プレスリリース(2011.2.9)のサイトは、http://www.nikon.co.jp/news/2011/0209_coolpixs9100_01.htmです。


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“3D(三次元)ディスプレイ”とは

2011-02-22 23:34:48 | Weblog
視差のある2枚の映像を1枚の平面のディスプレイに映し出し立体的な映像を表示するための装置です。

人間の左右の目は数cm程度離れているためそれぞれには異なる映像が見えています。双方の映像の差のことを視差と呼んでいます。人間は視差のある2枚の映像を脳内で合成し、立体的な映像として認識しています。

3Dディスプレイには、①メガネを使用する方式(眼鏡式)、②裸眼でみる方式(裸眼式)、の2種があります。方式①はメガネによって左目用の映像と右目用の映像とに分離し視差を作ります。一方、方式②はディスプレイに特殊なカバーやレンズを用いて視差を持つ2つの映像が見えるようにするものです。

眼鏡式を採用している薄型テレビに採用されているのは、「液晶シャッター方式」と呼ばれ、左右の映像を高速に切り替えるものです。メガネには液晶シャッターが搭載され、テレビ側の切り替えに同期してシャッターが切られ左右の視界が切り替わるようになっています。

一方、裸眼式には、「パララックスバリア方式」と「レンチキュラー方式」の2種があるようです。

前者は視差を持つ2枚の映像それぞれを短冊状に細長く切ってディスプレイの表面で特殊カバーで半分隠し両者を合成させる方式です。暗くなったり、見る場所が限定されるなども課題もあるようです。後者は、ディスプレイ上にかまぼこ型のレンズを配置し、合成した2枚の映像の視差を作りだしているようです。前者よりは明るく見えるようですが、見る場所が限られるという同じような課題があるようです。

表示するコンテンツの供給が需要に追いついていないようで、そのひとつの対策として3D撮影できるデジタルカメラが最近提供されつつあるようです。



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“裸眼3Dテレビ”とは

2011-02-21 23:49:47 | Weblog
専用の3Dメガネを着用することなしに立体的な映像を視聴できるテレビです。

視聴者の左目と右目に微妙に異なる映像を映し「視差」を利用して立体化するもので従来の3Dテレビ用とは異なる特殊な液晶パネルを用います。

東芝は世界に先駆け、2010年12月に20型と12型の裸眼3Dテレビ「20GL1」及び「12GL1」(グラスレス3Dレグザ)を発売しました。。

画面が大きくなるほど映像処理の負荷が大きくなるため大型化に当たっては画質の向上が課題となるようです。

また、上記製品の価格についてはオープンですが、上記の20型が24万円前後、12型が12万円前後と想定されており、普及のためには低価格化も課題となりそうです。

東芝製品のニュースリリース(2010.10.4)のサイトは、http://www.toshiba.co.jp/about/press/2010_10/pr_j0402.htmです。

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“DSC-HX100V(ソニー)”とは

2011-02-20 01:12:51 | Weblog
ソニーが4月8日に発売予定のコンパクト型ディジタルカメラです。有効画素数は1620万です。

ソニーの現行製品の倍率は10倍が最高でしたが、この機種は30倍という高倍率のズームレンズを搭載しています。

動画撮影時の手ブレ補正性能がつけられ、高画質の動画を手軽に撮影することができるようです。

また、静止画撮影時には、裏面照射型CMOSセンサーの採用により、ノイズの少ない暗所撮影が可能とのことです。

その他、位置情報と方位情報を同時に記録できるGPS・コンパス機能や自動的に最大204度のパノラマ画像を作成する機能や背景ぼかしモードや3D撮影モードなどが付いています。

オープン価格ですが、5万円前後と想定されています。

なお、この機種に先行して3月11日には、16倍ズームレンズを搭載した機種「DSC-HX9V」(想定価格4万5000円前後)が発売予定です。

プレスリリース(2011.2.7)のサイトは、http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201102/11-0207/です。

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“SH-09C(NTTドコモ)”とは

2011-02-19 23:41:21 | Weblog
NTTドコモが3月上旬に発売予定の携帯電話です。シャープ製です。

「バカラ」(注:フランスのクリスタルグラスメーカ)のデザインが採用されている点が特徴です。高級感がありプレゼント用などの需要も視野に入れられています。

正面にはバカラのイメージカラーである赤が採用され、燭台にキャンドルの炎が光るようです。発着信時などにはグラスをデザインした画面が使用されていたり、背面にメッセージを印刷することもできるようです。

その他、1410万画素のカメラ、防水・防塵機能などもついています。

価格は7万円台後半と想定されています。

報道発表資料(2011.2.3)のサイトは、
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/02/03_00.htmlです。

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