フォックスも27.5インチ戦線に参入！

昨年29er用として新たに加わった34シリーズに27.5インチ対応が加わるようです。

しかしまあ、フォックスはどこまでラインナップすれば満足するのやら（笑）？






フォックスのハイトアジャストシートポスト、DOSS、ドスです（笑）。ドスというとYさんが腰だめに「おんどりゃー！」と突っ込んでいくときの必需品！　……ではありません。DROP ON STEEP STUFF の略だそうです。





http://www.mtb-forum.it/fox-forcella-da-34x160mm-per-ruote-da-27-5-reggisella-telescopico-e-altro/

ドスのリモコンレバーが馬鹿でかいですな……（汗）。扱いやすいとは思いますが、こけたときとか心配です。この部分はカインドショックでしたか？　ロックグリップのクランプを兼ねたあのタイプがスマートで良いと思います。邪魔にならないというのも立派な性能です。ここはまだ一年目といったところなのでしょうか？　それともフォックスに期待する物が大きすぎますか（苦笑）？

で、ダンパーにも新テクノロジーが搭載されます。

『CTD』

これは新しいコンプレッション制御システムで、32、34、リヤユニットに装備されるようです。CTDとは『CLIMB』『TRAIL』『DESCEND』の頭文字のようです。上り、トレイル、下りということなのでしょう。これを手動で切り替えるようです。FITカートリッジとは共存するようです。

むう、プロペダルとブーストバルブで上り、下り、平地、高速、低速の区別なく、ユニットが自動的に対処するようになっていったショックアブソーバーですが、ここに来てショックの牽引役フォックスが手動に戻して来ました！　これはどういう結果をもたらすのか……？

CTDはあとで考察してみたいと思います。