BIKEBIND自転車日記ブログ2

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2017 マグラ・トレイルMTカーボン登場!

2016-04-16 03:57:00 | ディスクブレーキ
さてなんのとんちでしょう(笑)?






ブレーキレバー


フロントキャリパー(対向4ポット)


リヤキャリパー(対向2ポット)


http://www.mtb-news.de/news/2016/04/14/magura-trail-mt-carbon-preis-gewicht-infos/

リヤ2ピストン、フロント4ピストンで3(?まあ、前後で分けるということかなー)ということでした!

XC~トレイルモデルであるMT8よりも高い制動力、DH~エンデューロモデルのMT7より軽い332グラムとなっています。

考えましたね! これは悪くないアイディアです。

私は前後共にブレーキは効いた方が良いと考えるタイプです。しかしこのトレイルMTカーボンは通常でもよく効く2ピストンモデルのフロントを強化したと捉える方が良さそうです。トレイルからエンデューロまで幅広く使用できるでしょう。

ブルーとシルバーに心奪われている自分が居ます(笑)。スラムやフォーミュラも用意していますから、来年のディスクブレーキはシルバーないしポリッシュが流行るんでしょうか?







2017 フォーミュラ・クーラ登場

2016-04-16 02:48:00 | ディスクブレーキ
おそらくこのプロダクトは、フォーミュラの今後を大きく変えることでしょう。理由は簡単、マスターシリンダを斜め置きに、フルードをミネラルオイルといういわば、シマノ路線といでも言うべき方向に振ったからです!






マスターシリンダ






スレーブシリンダ




シルバーモデル
http://singletrackworld.com/2016/04/sea-otter-2016-formulas-new-2017-cura-brake/
http://www.rideformula.com/products/mtb-brakes/cura/

マスターはRORなどに使われるラジアルプルタイプが出て間もなかったので、よもや変更してくるとは思いませんでした。しかも斜め型に……。結局これが一番良いということなんでしょうか? 一部を除いて、自転車用ディスクブレーキのほとんどがこの形式を採用するに至っていますから。

スレーブのピストンはXCモデルの22ミリよりも大きい、DHモデルのROの25.4ミリにせまる24ミリの対向2ピストンです。

ローターは従来からワンピース&2ピースの各サイズが使えるので割愛します。

ホースを着脱出来るスピードロック、フィーリングをコントロールできるFCS、シマノ&スラムのシフターを取り付けられるミックスマスターといった主要な技術はすべて搭載されています。

ミネラルオイルなんですが、今回やっとフォーミュラが望む水準のものが出来たから採用したと書かれていますが、具体的には分かりません。これは調べて見たいですね。

XCからエンデューロ、DHまで幅広く使えるハイパワーディスクブレーキです。気になりますねえ(笑)。



プジョーのリアルスポーツロードバイク、RSR01

2016-04-16 01:24:00 | ロードバイク
数年前に自転車界に復帰したプジョー。日本ではどちらかというとライトスポーツ路線を狙ったラインナップなのですが、本国ではちょっと違うようです。

このRSR01はきちんとプジョーで設計されているようで、流行のエアロ形状を取り入れたデザインとなっています。












http://www.veloderoute.com/information/11133/nouveau-peugeot-rsr-01
http://cycles.peugeot.fr/fiche-velo/rsr01/kit-cadre/

フレームはフルカーボンUD 3K。セット重量は1600グラムとなっています。これはフレーム、フォーク、専用シートポストなどを含む数値でしょう。コンポはシマノ・アルテグラにミケのクランクやブレーキをセットしています。フレームセットで1999ユーロなので、中堅どころのモデルと言って良いでしょう。

ちょっとサドルまわりが雑なセットとなっているのがマイナスですが(苦笑)、ここを整えればかなり良い感じになるのではないでしょうか?

一度退いたとはいえ、さすが自転車屋として長い歴史を持つメーカーです。流行だからといって参入してくるメーカーとは違いますね(笑)。