言わずと知れた、ラブストーリ中のラブストーリー。でも、読んだのはこの歳になって初めて。この歳では、まあ、とても恥ずかしくて読んでられないです。もっと、若い時に読んでいれば、違った意味で役に立ったかも・・・。
ロミオ 「すぐれた美人とやらをおれに見せるがいい、
その美しさが何の役に立つ、ただこのおれが
そのすぐれた美人よりすぐれた人を思い出すだけだ。」(p25)
(これはロミオがジュリエットに出会う前に、恋した女性について語った言葉。言葉は格好いいが、そのあとのジュリエットと出会った後のひょう変ぶりを見ると、ロミオの中身は結構軽薄かも)
ジュリエット 「ここがわかったのはだれの手引きで?」
ロミオ 「恋の手引きで。恋がまず探し求めさせたのです。
恋が知恵を貸してくれ、僕が盲の恋に目を貸したのです。
僕は水先案内人じゃない、しかしたとえあなたが
さいはての海に洗われるはるかな岸辺にあっても、
このような宝のためならあえて漕ぎ出すでしょう。」(p68)
(ちょっと、クサすぎやしませんか?)
ジュリエット 「まもなく朝、あなたをお帰ししなければ。
でも、遠くはいや、いたずら娘の小鳥と同じ、
その手を離れて少しは飛ばせてもらえても
足枷をはめられたあわれな囚人のように
絹の糸をひかれてたちまちつれもどされる。
小鳥の自由を愛ゆえにこそねたむから」
ロミオ 「あなたの小鳥になりたい」(p75)
ロミオ 「すぐれた美人とやらをおれに見せるがいい、
その美しさが何の役に立つ、ただこのおれが
そのすぐれた美人よりすぐれた人を思い出すだけだ。」(p25)
(これはロミオがジュリエットに出会う前に、恋した女性について語った言葉。言葉は格好いいが、そのあとのジュリエットと出会った後のひょう変ぶりを見ると、ロミオの中身は結構軽薄かも)
ジュリエット 「ここがわかったのはだれの手引きで?」
ロミオ 「恋の手引きで。恋がまず探し求めさせたのです。
恋が知恵を貸してくれ、僕が盲の恋に目を貸したのです。
僕は水先案内人じゃない、しかしたとえあなたが
さいはての海に洗われるはるかな岸辺にあっても、
このような宝のためならあえて漕ぎ出すでしょう。」(p68)
(ちょっと、クサすぎやしませんか?)
ジュリエット 「まもなく朝、あなたをお帰ししなければ。
でも、遠くはいや、いたずら娘の小鳥と同じ、
その手を離れて少しは飛ばせてもらえても
足枷をはめられたあわれな囚人のように
絹の糸をひかれてたちまちつれもどされる。
小鳥の自由を愛ゆえにこそねたむから」
ロミオ 「あなたの小鳥になりたい」(p75)