最近、雪は降っていませんが、気温が低いので、エンジンが始動しにくかったり、ゴム類が固くなったり、縮んだりして油脂類が漏れることが増えています。気温が低いとバッテリーの能力も落ちることが多いので、冬場に乗ることが多い方は、気温が低い場合の対策を考えた方が良いかもしれません。気温の低い時期は、朝、ガレージに来ると床にクーラントが漏れていることが多いです。また、夜中に試乗する際は、エンジン始動時に掛かるかどうか心配になります。
レッカー入庫で、エンジンが掛から無い状態と車検でお預かりです。まず、エンジン始動について修理が必要かどうか点検です。車検ですので、車検整備も同時に行います。エアクリーナーは、純正コピー部品でしたので、点検清掃のみです。フィルター部が純正と違い、目が細かいので、吸い込みが少し悪いようですが、エンジン始動には問題無いです。
ダイヤフラムも回転や作動不良、ニードル部の固着は見られないので、平気そうです。スパークプラグは、NGK製JR8Cで、火花は飛んでいるので、点検清掃のみです。
バッテリーは一応、補充電しました。エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧です。充電系は平気そうです。結果的に、キャブレターフロート室のガソリンを4気筒とも抜いて、各通路を点検し、新しいガソリンを入れて、エンジンは始動できました。ガソリンは、揮発性で、燃えやすい成分が、先に蒸発し、燃えにくい成分が残りやすいようで、フロート室や、ガソリンタンクのガソリンが古い場合は、点火しにくい場合があるので、要注意です。
今回、エンジンオイルとフィルターは交換後200km程度ですので、交換無しです。ギアオイルは交換中です。
クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等無いので、全量交換のみです。
前後キャリパーは、パッド残量はあるので、点検清掃のみです。
フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。
車検は多摩陸事です。今回は、油脂類交換メインです。
最終チェックと試乗です。特に問題は無いですが、定期的にエンジンは始動し、ガソリンも定期的に入れた方が良いです。無事納車になりました。納車後、タイヤ交換に行かれたようです。(車検は受かるが摩耗しているため)
2021.01.27 作業担当 ヤダ(矢田)