ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1212、花盛り、2

2011年07月11日 | Weblog
今、畑は花盛りです。
赤、青、黄、ピンクなど、色とりどりの花が咲き乱れています。
これ等の花々のほとんどは貰って来たものです。
車で走っていると時々綺麗な花を見ます。
そんなとき家の人に「きれいですね、1株下さい。」というと断られることは、まずありません。
ほとんどの家で、「好きなだけ持って行っていいよ。」と言って、スコップやハサミを持ってきてくれます。
この方法で殖やし、1株が何百、何千株になりました。
「1本が100本に、100本が1000本に、」という歌がありますが、そのごとくです。
畑には何十種類の花があり季節によって違う花が咲きます。
花の名前はほとんど分かりません、聞いても忘れてしまいます。
「ヘメロカリス」という花(上の黄色い花)はニッコウキスゲの一種で、太陽が昇ると開き夕方日は散ってしまいます。
次から次と新しい花が咲くので長い間楽しめます。
これも5株ほど(色違い)貰ってきて増やし、200~300株あります。
アジサイも花の色や形の違うものがいろいろありますが、枝を貰って、さし木で育てました。
下の写真の花は珍しいと言って、何人もの人が枝を持っていきました。
さし木で育てると言っていましたが、うまくいったかな?


今、草との戦いです。
ここ群馬県も9日に梅雨が明けました
平年より15日早く、昨年より8日早い梅雨明けで長―い夏になりそうです。
梅雨明けからお盆までは植物が最も成長します。
草も伸び放題で、ちょっと油断するとやられてしまいます。

1135、花盛り」も参照

1211、最後の打ち上げ

2011年07月10日 | Weblog
7月8日、「アトランティス」がフロリダのケネディ宇宙センターから打ち上げられました。
スペースシャトルは1981年の初飛行以来135回の飛行を重ねてきましたが、今回を最後に30年の歴史に幕を閉じます。
この間2度の大事故を起こしながら国際宇宙ステーション(ISS)建設などの成果をあげました。
毛利衛さんら日本人飛行士7人を宇宙へ運び、宇宙が身近になりました。
シャトル引退後はISSへの有人輸送はロシアのソユーズ頼みとなります。
オバマ大統領はボーイングなどの民間会社に委託する方針ですが、実現には数年かかる見通しで、次の有人飛行は不透明です。
スペースシャトルについては何回か書いてきました。
772、重力を感じる」などを参照

1210、ステテコ

2011年07月09日 | Weblog
クービズでステテコが売れまくっているようです。
通気性や吸汗性に富み肌触りの良いものが開発され、デザイン性などを高め単なる下着ではなく、部屋着になるおしゃれステテコが主流のようです。
サンダル履きでアロハシャツを着て出勤する人もいますが、さすがにステテコでの外出は抵抗があります。
私も家ではステテコで過ごしています。
ステテコと言えばおじさんのイメージが強く、植木等さんや志村けんさんが思い浮かびます。

「節電」、「クールビズ」、が今夏の合言葉で、昔ながらの、うちわやステテコが大活躍です。
1170、苗が売り切れ」で、つる性植物でグリーンカーテンを作り節電しようとする人が増えている、と書きました。
植物の葉で日陰を作って太陽光を遮るものだと思っていましたが、効果はそれだけではないようです。
葉から水分が蒸発し、周りの温度を下げる効果もあるそうです。
遮光と打ち水を同時に行っているようなものです。

1209、何を今さら

2011年07月08日 | Weblog
電力不足が深刻な現状で海江田経済産業相は、玄海原発の再稼働を要請するため6月29日に佐賀県を訪れました。
運転再開について「国が責任を持つ」と地元自治体に確約しました。
地元自治体は前向きに検討していましたが7月6日、菅首相は突然「新ルールを策定するまで再稼働の判断を保留する」と発言しました。
苦慮の末、地元自治体が受け入れを表明したものを「何を今さら」という感じです。
原発を抱える他の自治体でも困惑が広がっています。
経済産業相は菅内閣の一員では無かったのか?
これで菅内閣での原子力発電の再稼働は無くなりました。
何もやらずに自らの延命を図る、菅さんの面目躍如です。

その前日の5日には松本復興相が就任から僅か9日で辞任したばかりです。
被災地の知事に対する態度は高圧的で「え、これが復興相?」、と目と耳を疑いました。
未曽有の震災の復興を担当するには地元と一体となって、それこそ全身全霊をかけて当らなければならないのに、その覚悟も自覚も無かったようです。
最も、退陣を表明している総理のもとでは身が入らないのも仕方ありませんが、復興は遅れるばかりです。
1174、技量審査内閣」を参照

1208、パスタが1位

2011年07月07日 | Weblog
アジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパの4大陸17カ国で実施された調査によると世界で最も愛されている食べ物はパスタだそうです。
1位パスタ、2位ミート(牛・豚・羊の肉)、3位ライス、4位ピザ、5位チキンでした。
パスタは世界中で食べられているようです。
2位のミート、3位のライスは国や地域によって食べないところもあります。
寿司はアメリカなど6か国でトップテンに入っていますが、世界的に見るとまだマイナーな食べものです。

原発事故によって、海外の日本食レストランは客が激減しています。
日本食人気を背景に世界各地に広まった日本料理店の多くが、経営危機にさらされています。
54、マフィア来たる
513、クロマグロ禁輸」などを参照
これからボストン沖はマグロ釣りのボートで賑わいます。

*「パスタとスパゲティはどう違うの?」、と思っていました。
パスタはイタリア料理で使われる小麦を加工した食品全般を指し、その中の細長い麺類をスパゲティと呼ぶそうです。

1207、早食い競争

2011年07月06日 | Weblog
独立記念日恒例のホットドッグ早食い大会がニューヨークのコニーアイランドで行われ、ジョーイ・チェスナットさんが10分間で62個を食べて5連覇を果たしました。
過去の最高記録はチェスナットさんが2009年に達成した68個です。
これに対し、大会運営団体との契約問題で出場を見送った元チャンピオンの小林尊(たける)さんはマンハッタンのバーの屋上で同時に参戦し、大会の中継が流れるテレビ画面の横で69個を完食しました。
しかし、小林さんの場外記録69個は新記録とは認定されません。
小林さんは2001年から2006年まで大会6連覇を達成しています。
166、コニーアイランド
167、「ネイサンズ」ホットドッグ」などを参照

1206、星条旗よ永遠なれ

2011年07月05日 | Weblog
7月4日はアメリカの独立記念日で、この日は全米各地でセレモニーやパレードが行われます。(このブログを書いている日本時間5日4:00amはニューヨークの4日3:00pm。)
各地で花火大会が開催され、家庭でも花火をあげて祝います。
日本では国歌や国旗を巡って学校の先生が反対するなど、裁判問題になっていますが、アメリカでは国歌、国旗は愛されていて、祝日には国歌、国旗が国中に溢れます。
231、星条旗がいっぱい
1060、National Anthem」などを参照

各地で行われるパレードで最も多く演奏されるのは「星条旗よ永遠なれ (Stars and Stripes Forever)」です。
私は学生時代に吹奏楽部に入っていたので、よく演奏しました。
マーチ王と呼ばれるスーザの曲で、スーザは100曲を越える行進曲を作曲しています。
アメリカ人の愛国心の象徴とも言える行進曲で、1987年12月にはアメリカ合衆国の「国の公式行進曲」(National March)に制定されました。
1976年の独立記念日にワシントンDCでのパレードで吹きました。
日本でマーチと言えば「軍艦マーチ」を思い浮かべますが、こちらは戦争のイメージが強く右翼、パチンコ屋の曲という感じです。

Stars and Stripes Forever
中盤のピッコロが印象的です。

本来ピッコロが吹くパートをトロンボーンが吹いています。
トロンボーンと言えば谷啓さんを思い出します。

アメリカザ ビューティフル エルビス
アメリカには第二の国歌、第三の国歌、第四・・・の国歌とも言える曲が多くあります。
日本でこれ等に匹敵する曲は思いがうかびません。

1205、ウィンブルドン終了

2011年07月04日 | Weblog
6月20日(月)から7月3日(日)まで、2週間に渡って繰り広げられてきた、テニスの全英オープンが終了しました。
女子は第8シードのペトラ・クビトバ(21歳、チェコ)が、第5シードのマリア・シャラポワ(24歳、ロシア)を、6-3 、6-4のストレートで下し4大大会初優勝を飾りました。
パワーとパワーの激突で力強いストロークの応酬でした。
混戦状況の現在の女子テニス界に新しい女王の誕生で、チェコ選手のウィンブルドン女子シングルス優勝は、マルチナ・ナブラチロワ、ヤナ・ノボトナ以来3人目です。
2004年に17歳で初制覇して以来、7年ぶり2度目の優勝を狙ったシャラポアの優勝はなりませんでした。
肩の故障などで低迷していたシャラポアも復活の予感。

男子は第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-4、6-1、1-6、6-3で破り、ウィンブルドン初優勝を飾りました。
フェデラー、ナダルに次ぐ第3の男と言われていましたが1月の全豪で優勝、ウィンブルドンで優勝し、世界ランキングもNO,1になり名実共にトップに立ちました。

ウィンブルドンのセンターコートは大会が行われる13日間(中日の日曜日は休み)のためだけに1年間をかけて整備されます。
初日は綺麗な芝も後半には荒れ、戦いの激しさを物語っています。
下の写真は最終日の男子決勝が行われたセンターコート。

1024、時差状態

2011年07月03日 | Weblog
日本列島は南北に長いので緯度の差は大きく、沖縄と北海道ではかなりあります。
桜前線(ソメイヨシノ)も日本列島を縦断するには南から北まで2か月近くかかります。
しかし、東西の幅はそれほどではなく国内に時差はありません。
アメリカ本土(ハワイなどは除く)の時差は3時間あります。

電力不足が懸念される今夏ですが、結局サマータイム導入はありませんでした。
社会的な混乱が懸念される、というのがその理由でした。
1138、やっぱりだめか!」を参照
その結果企業は独自のサマータイム時間を導入し、国内に「時差」が生じてしまいます。
例えば、働く女性の会社がサマータイムを導入し1時間早く会社に行こうとしても、子供を預ける「託児所」や「保育園は」まだ空いていません。(開けているところもある。)
通常の勤務時間が9時~5時の会社が8時~4時にしても、取引先の会社が5時まで仕事をしていれば、結局8時~5時の仕事時間になってしまいます。
それぞれがバラバラに始業時間を決めるので大変です。
1175、アフター4

また、電気使用量の多い平日に休みをとって、土日に仕事をする会社も増えています。
日曜テニスの仲間にも、日曜日が仕事で来られない人が何人かいます。

1203、初白星、初黒星

2011年07月02日 | Weblog
プロ2度目の先発で西武の菊池雄星投手が5回0/3を2安打2失点に抑え、プロ初勝利を挙げました。
菊池の好投に打線も答え、五回終了時点で5点を奪って6-2で快勝し、初勝利をプレゼントしました。
躍動感あるフォームと思い切りの良い投球は今後期に待が持てます。
期待されながら肩の故障などで1年目の昨年は1軍の登板がありませんでしたが、2年目を迎え大器が開花しそうです。
6月12日の初登板では試合後大粒の涙を流しましたが、30日の初勝利後はウイニング・ボールを手に笑顔で「自分をほめてやりたい。」と語っています。
1184、雄星初登板」を参照

一方、左脇腹痛で戦線離脱していた日本ハムの斎藤佑樹投手は6月29日、52日ぶりに登板して初黒星を喫しました。
プロ最長の7回を投げましたが4失点で、チームは1-4で敗れました。
点を取られても打線がそれ以上の点を取ってくれ、初登板から2連勝した「負けない斉藤佑樹」の神話は崩れました。
これからは真の実力が求められます。
1128、初先発、初勝利」を参照