ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

1206、星条旗よ永遠なれ

2011年07月05日 | Weblog
7月4日はアメリカの独立記念日で、この日は全米各地でセレモニーやパレードが行われます。(このブログを書いている日本時間5日4:00amはニューヨークの4日3:00pm。)
各地で花火大会が開催され、家庭でも花火をあげて祝います。
日本では国歌や国旗を巡って学校の先生が反対するなど、裁判問題になっていますが、アメリカでは国歌、国旗は愛されていて、祝日には国歌、国旗が国中に溢れます。
231、星条旗がいっぱい
1060、National Anthem」などを参照

各地で行われるパレードで最も多く演奏されるのは「星条旗よ永遠なれ (Stars and Stripes Forever)」です。
私は学生時代に吹奏楽部に入っていたので、よく演奏しました。
マーチ王と呼ばれるスーザの曲で、スーザは100曲を越える行進曲を作曲しています。
アメリカ人の愛国心の象徴とも言える行進曲で、1987年12月にはアメリカ合衆国の「国の公式行進曲」(National March)に制定されました。
1976年の独立記念日にワシントンDCでのパレードで吹きました。
日本でマーチと言えば「軍艦マーチ」を思い浮かべますが、こちらは戦争のイメージが強く右翼、パチンコ屋の曲という感じです。

Stars and Stripes Forever
中盤のピッコロが印象的です。

本来ピッコロが吹くパートをトロンボーンが吹いています。
トロンボーンと言えば谷啓さんを思い出します。

アメリカザ ビューティフル エルビス
アメリカには第二の国歌、第三の国歌、第四・・・の国歌とも言える曲が多くあります。
日本でこれ等に匹敵する曲は思いがうかびません。