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恵那市消防本部との水難救助訓練(5月9日その1)

2019年07月13日 21時59分18秒 | 航空機
季節は春真っ盛り。
消防的には山菜採りの時期が過ぎ、通常の山岳遭難と水難救助の季節となる。
それに対応するべく、県内各消防と航空隊との共同訓練が行われる。
今回は恵那市との訓練にお邪魔させてもらった。

指定された時間より早めに恵那市防災センターへ。
到着するとちょうど救助工作車の点検中だった。


点検が終わり、これから現地へ行くのかな?


 そこにいた隊員さんに声をかけると、
「もうみんな現地へ行きましたよ。」
 ありがとうございます。
 急いで現場指揮本部となる場所へ向かう。
 
 現場に着いたが関係者は一人もおらず。
 傷病者引継ぎの場外へも行ったがこちらも一人もいない。
 思わず某所に確認すると
 「え?まだいない?もうそろそろ上がるよ?」
 訓練は決行されることが分かっただけでもよかったが…

 再び指揮本部が立つ予定の所へと戻る。
 しばらくしたらようやく指揮車がやって来る。

 

9:39 指揮車を誘導して…


現場指揮本部立ち上げ。


 皆様にご挨拶。
 時間になっても誰も来ないから焦っていた旨話すと、
「水が少なすぎてここからボートを入れることが出来なくて…
 他の所から入れて、それからこちらへ来たから。」とのこと。



9:48 確かに、普段の水位は白く見えるラインまで。


10:13 ウエットスーツを着たのが要救役かな。


 ヘリの音が聞こえてくる。
 無線でしばらくやり取りしたのち、湖面側で動きがある。



10:15 要救1が入水。


10:17 ヘリが現場に到着。


下の状況を確認中。


 ピックアップ方法が決まったところでヘリは進入して来る。
 さて、どのような挙動となるか…



10:18 北の方で旋回して


10:19 指揮本部よりやや北へ向けて進入中


10:20 ホイスト準備中。


降下ポイントの確認中。


10:21 では行きます!


2名をホイスト降下


接地。一名がホイストを切り離し地上待機。


10:22 再びホイストが巻かれ少々上昇。


要救助者の方へと向かう。


レスキュースリング準備。


降下、行くよ~。


10:23 降下中。要救助者は写真右下にいます。


要救助者に強いダウンウォッシュが当たらないようかなり高い位置でホバリング。


着水。要救助者の方へ向かう。


10:24 要救と接触。レスキュースリング装着準備。


立ち泳ぎしながら、かな?


ホイストでも調整しているようだ。


JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎I」


背中側で金具を留める。


続きます。
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