東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

航空機VSドローン(2019年12月20日その2)

2020年03月15日 06時05分58秒 | 航空機
ようやく開発元のメーカー担当らしき人が動き始める。
色々と手持ちの計測機器を持って機体に乗り込む。
飛ぶ場所が海の上なので前もって救命胴衣を装着していた。



11:03 ドアクローズ確認。機長もライフジャケットをつける。


11:06 エンジンスタート。


11:10 後席の人達の機器が大丈夫なのを確認して準備よし。


1機だけ離陸。もう1機はカメラ機だとか。


ゆっくり前進して試験場所へ向かう。しばらくホバリングしていたからゼロ点合わせかな。


11:11 JA6961 S-76D 朝日航洋  元町から田原へのピストンのみ。


 JA6961をやり過ごしてからJA9429は白谷方面へと飛んで行く。
 そこから今度はこちらに向けてゆっくりと飛んでくる。



11:16 車両とかいるあたりまで来たら…


ライトターンしてまた白谷方面へ。


11:22 同じ感じで繰り返し。


11:27 ドローン側でも何か調整を行っているのだろう。見えないけど。 


 しばらく遠いところを飛んでいて撮影し辛い。
 ドローンにメインローターが付いていなかったことからして飛ばす気はないのかな。
 このままここにいてもドローンが飛んでいる姿を見ることはできないかも…。



11:38 N718BA 間もなくセントレアに着陸。


自分の周りをウロチョロするハクセキレイ。餌になるものは持っていないよ。


11:47 対地高度は結構ある。


JA9429 AS350B 中日本航空


やはりドローンにローターは付いていない。


いろいろなパターンを試すのかな。


12:29 JA9887 ACS AS350B  結構上空を通過。


 下を見ると動きがある。着陸するのかな?
 そう思っていると機体は頭上を通過してファイナルパターンへと入る。



12:30 アプローチ中。


ここだよ~


この辺りの風景と絡めて。


機内の様子が一瞬見える。このフライト中、ずっとGPSアンテナを持っていたのか…。


JA9451と飛んでいるところが見たかったな~。


着陸よし。


エンジンカット…整備士が接近してドアを開ける。


ドローン側もお昼休みに入るのか、撤収モードなのか…


 これにて自分は撤収。
 風が強くてこれ以上は体力的にキツイ。
 それにお腹も空いたよ。


 残念ながら実験の様子そのものは撮影できなかったが、後日NEDOからリリースされていた。
以下リンクよりどうぞ。
無人航空機が緊急時でも自律的に危険を回避できる技術を実証

また、NEDOからはシステムの概略写真が出ていたのでそちらも引用させてもらう。


元はPDFです。今回より前の実験結果で掲載されています。


 空を飛んでいる身にとって他人ごとではない。
 特に自分の飛ぶ霧ヶ峰は景色がいいからとドローンを飛ばしている人もいるかもしれない。
 研究は進んでほしいが、実際に搭載等なるのはかなり先になるのだろうな~。
コメント
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