東濃IFR

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御嶽山二ノ池小屋再建工事物輸(5月26日前編)

2018年07月25日 21時51分38秒 | 航空機
先日、奈良にお邪魔した際に王滝村近辺でK-MAXが仕事をしていると聞く。
それなら早いうちにお伺いしなくちゃ、と思っていた。

26日の仕事は思ったよりも早く片付きそっち方向へ向かうことにした。
しかし土曜日であり、この週は天気も良かったから仕事も進んでいるだろうからあまり期待はできない。
そう思いつつ19号を北上しているといつものラジオからはK-MAXとは違うエンジンノイズが混じる声が。
シグナルはだんだん強くなるのでどうやら別の会社が御嶽で仕事しているみたい。
それならそちらの場外へ向かうか。

分岐を右へ行き黒沢口へ。
御嶽山へ真直ぐ向かうところで荷物を吊ったサンゴーマルをインサイト。
思わぬところを確保できるよ。



11:44 下を確認しつつテンションをかけて…


行ってきます。


11:46 今年はやっぱり雪が多く残っているみたい。


11:47 間もなく二ノ池。降下開始…


11:48 荷物を置いてすぐに降りてくる。残雪に影がある。


11:50 ファイナルターンを決めて…


11:51 この繰り返しが続く。荷物はコンクリートかな?


他にも揚げる品物が控えている。こちらは構造体のようだ。


 今回の荷揚げは東邦さんが担当。
 去年までならピューマで…というところだが機体喪失は痛手だろう。
 場合によっては競合他社にお願いすることも。
 そこら辺は「お互い様」だが、値段はそうはいかないだろうな。



11:58 これ行ったらお昼休憩にしようか。


12:04 今度はライトターンアプローチ。


12:05 着陸、エンジンカット。


 着陸後の点検が終わったところで声をかけ、撮影許可をもらう。
 タイミングを間違えると大目玉を食らうので注意。



12:13 久しぶりに見る東邦さんの350


JA6573 AS350B3 東邦航空


初夏、だね~。ちょうどいいくらいの気候でもあった。


 ヘリ会社の方たちは車座になってお昼ご飯。
 山の天気で左右される仕事だから天気がいいうちにある程度のところまではやらなくてはいけない。
 そのためか、休憩時間も少なかった。



12:44 え、もうエンジンスタート。


12:45 外観チェックしてOK。


12:46 離陸準備よし。離陸して…


荷物はここだよ~。


12:47 テンションかけて、吊り状態OK。


 またしばらくコンクリ袋が続くみたい。
 絵面も変わり映えしないからちょっと飽きてしまう。



12:52 Bell206L-3 新日本ヘリコプター  松本から小牧へ向かうところかな。


12:57 幻の滝めがけて飛んでいるように見えるけど実際はもう少し南に寄っている。


この後天気が崩れるのか、空気中の水分は多めみたい。


13:02 上で不要になったモッコを下す。


13:12 ほぼ同じルートをたどっているのがわかる。


 これにて撤収。
 今からあっちの現場に行けば給油に間に合うかも。
 同じ荷物ばかりでは少し飽きてしまうのもあるが(笑)



お世話になった東邦航空の皆様、ありがとうございました。



 さて、下山した先で飛んでいるかな?

コメント (2)
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