東濃IFR

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奈良県ヘリポート訪問(5月24日午後後編)

2018年07月05日 12時36分56秒 | 航空機
前回からの続きになります。

アカギヘリコプター奈良基地から展望デッキへと急ぐ。
距離はさほどないが絶賛風邪ひき中。
家から持ってきた市販の風邪薬を飲んではいたが効いているんだかいないんだか。
ちょっと喘ぎながらデッキに到着。



13:55 「REMOVE BEFORE FLIGHT」のタグが全部外されている。


 操縦士にもう一人がコパイ席に乗り込む。
 奈良は監視員でもう一人乗せないのか。



14:01 エンジンスタート。


14:05 機長から「上がるよ」のサイン。


JA110A A109E 奈良県警「あすか」  名古屋に毎年メンテに来るから代わり映えは無いが…


14:06 バックの風景が違えばまた別の話。空中警邏へ。


 警察ヘリが離陸してすぐにカモフのエンジン音が聞こえてくる。
 今度はさほど時間をかけずにエンジンスタート。
 電源車が外れるのも早かった。



14:13 ホバリングチェック開始。


風で機体が回るのか…


アライメント完了かな?


14:19 タキシーチェックなんてあるのかな?


 機体はヘリパット内に進入して一時停止。
 もしかして…
 


14:22 上昇してから


ヘッドダウンして前進開始。行ってらっしゃい。


 さて、どれくらいで戻ってくるかは全然わからない。
 小牧だと普通で1時間、短くて10分くらい。
 そんなことを考えているときに取引先から電話が入る。

 しゃべっているうちにヘリの音が聞こえてくる。
 慌てて電話を終わらせ音のする方向を探してみる。



14:32 おや、もう戻ってきた。


もう西日っぽくなってきた。


JA6955 KAMOV KA-32A11BC アカギヘリコプター


14:33 着陸。


ちょっと機体を浮かせた状態でタキシングしてエプロンへ。
 
 
 これにて撤収。
 飛んでいるところを撮れてよかったよ。

 機材を片づけて駐車場へ戻る。
 その時、奈良県防災航空隊の玄関インターホンに
 「機体見学随時受付中」とあるのが見えた。
 思い切ってインターホンを押して機体見学希望の旨伝えるとすぐに隊員さんが出てきて対応してくれる。
 そしてそのまま格納庫へと案内された。



JA20NA Bell412EP 奈良県防災航空隊「やまと2000」(東邦航空受託運航) ここに常駐しているヘリは確保できた。


 隊員さんが色々と説明してくれる。
 こうやって間近に見れて説明してくれるのはうれしい。
 帰り際、他の隊員さんから記念品とパンフレットをいただく。
 マニアとしてはうれしいね。



いただいたのはピンバッジ。大事にしなくては。


14:53 カモフは再び調整中。6月からライン復帰できるのかな。


 一旦エンジン切ると冷却のため30分は飛べない。
 コクピットを見ると外国の方が乗り込んでいる。
 どうやらメーカーから技術者が何人か来ているそうだ。
 今回は10年整備ということでいつもより念入りに点検・整備が行われているからだ。
 
 車に乗り、今度はグーグル先生のナビにお願いする。
 それでも結構な道を通されたのだった。
 帰り道に会社から電話が来た時にはドキッとしたが単なる問い合わせで助かる。
 無事に予定時間に家に帰着したのだった。


 今回の遠征、いつもお世話になっている方々の本拠地を見ることができて本当に良かった。
 しかもラマにカモフにと収穫も上々。
 ブログ開設3500日記念にふさわしい遠征だった。


最後に
いつもお世話になっていますアカギヘリコプターの皆様、本当にありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
コメント (6)
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