東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

東吉野村訪問(5月24日午前後編)

2018年06月26日 23時35分18秒 | 航空機
前回からの続きとなります。

ヘリが離陸してすぐにこちらも移動を開始。
ヘリは土場近くの場外に着陸してワイヤースリングを準備してから山へ向かう。
その時間を考えても10分あるかないかだろう。
安全運転で村内を駆け抜ける。

事前に場所を確認しておいたため迷うことなく土場に到着。
I田さんの指示に従って車を止める。
事業主様にもご挨拶してから撮影開始。



9:29 一気にやってきてフレアをかける。


大胆に接近、切り離し。


すぐに反転して切り出し場へ向かう。


 土場から切り出し場は近いのか、1回の時間は2分ほど。
 材を長いまま運んでくると思っていたら今回は長さをそろえてあった。
 ここまで来る道は狭くカーブもきつい。
 その場所に合わせた材の大きさなのだろう。



ヘリも撮りたいが木材に巻き込まれないように注意もしなくてはいけない。


こうやって見ると本当にメインローター直下にフックがあるのがよくわかる。


反転し、切り出し場へ。


 もう少しここで撮ろうかとも思ったが機体が基地に戻ってくるところも撮りたい。
 もしかしたら切り出し場からの様子も違う場所から見れるかも。
 そう思いI田さんに声をかけてから移動を開始する。



やっぱり。500mmでやっとこさな距離だけど。


まさに「軽々」と運ぶ。


あそこが土場になるんだ。


そして再び切り出し場へ。


 時計を見ると飛び始めてから30分が経過していた。
 他にも撮影できるいい場所があるだろうけどそちらに時間を使いすぎるとまずい。
 1時間くらいの作業と聞いていたからここは深追いせず基地に戻ることにした。

 基地に戻ってしばらく待つ。
 作業自体は1時間だがその後のフック外しや給油をしていたら…と不安になる。
 ちゃんとここに戻ってくると聞いてはいたがそれにしても遅い。
 そこへようやくこちらへ向かってくるヘリの音が聞こえ始める。
 カメラを構えて準備する。



10:28 ファイナルパターンに入ったようだが、S友さんの様子が…


加速して?…!!


ハイスピードローパス!


からのPターン(笑)


写真を見て「バンク90度くらい振ったと思ったけどな~」とは機長のOさん。


そしてもう一度高角度バンク。背中見えた!


 まさかこんなサービスしてくれるとは思っておらず普通にスチールモードで撮影していた。
 動画で撮影していたかったよ。



10:29 着陸。お疲れさまでした。


ローターをストップしてしばらくアイドル運転してからエンジンカット。


 それではロータースタートから着陸までをダイジェストでどうぞ。


JA9397 Last "Lama" in Japan working




JA9397 SA315B lama アカギヘリコプター


土場担当のI田さんも帰着。皆様お疲れ様でした。


 機長さんは少々話した後に事務所へ戻っていった。
 その中に神戸のエアバスヘリ社にこの機体で行った時のお話も。
 エアバスの方からラマで来て欲しいと話があり、行ったらお出迎えの人がすごかったそうな。
 エアバスヘリコプターズジャパンの人もラマを初めて見る人が多く大変歓迎されたとか。

 
 I田さんとS友さんはこれから機体整備だがその前に休憩。
 自分も含め3人車座になって色々とお話を聞かせてもらいました。
 またこちらへ来ることがあったらよろしくお願いします。
  
 時計を見ると11時過ぎ。
 そろそろ次の目的地へ向かわなくちゃ。


今回お世話になりましたアカギヘリコプター株式会社 吉野基地の皆様、ありがとうございました。
コメント (6)
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