東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

進入方向は二方向(2016年5月21日志摩後編)

2016年05月29日 01時12分47秒 | 航空機
 北東方向からの進入、着陸と南方向への離陸を行ったアメリカ大統領専用ヘリVH-3Dと随行員輸送のMV-22Bオスプレイ。
 ルートプルービングならこれで終わりだろうけど、そうはいかないだろうとカメラをずっと構えていた。
 念のため逆からの離着陸も行うかもと思ってずっとVH-3Dを追っていた。

 すると反転してアプローチ開始。
 予想は大当たりだ!



12:01 VH-3D 159352 ファイナルアプローチ。


これもちょっと下気味だけど真横いただきます。


フレアをかけた時に見えた水平安定板上の星条旗。ここにもあるのか。


12:02 VH-3D 159356 2機目もファイナルだが、このコースだと…


50ミリ!ダウンウォッシュが来る!


フレアをかけてヘリパットへ。


12:05 北東方向に離陸するかと思いきや…


こちらに向かって飛んできました(歓喜!)159352


12:06 ヘリパットからゆっくり上がって…


こちらへ向かって前進!


少々機首を南に振って


腹!再びダウンウオッシュがやって来る。


2機がジョインナップして会場空域を離脱。お疲れ様でした。


 凄い濃密な15分が過ぎ、遠ざかるVH-3Dの編隊を見送った。
 すると見覚えのある人と小型ビデオカメラを持った人がやって来る
「写真、撮られましたか!また来ますかね~。」
「いや、大統領専用ヘリはもう離脱じゃないでしょうか」
「そうか~残念!写真見せて頂いても宜しいでしょうか?」
「こんなんですけど…」
「これ、動画は撮られてないですか?」
「あ、今回は全部静止画です。」
「すいません、インタビューいいですか?」
「勘弁して下さい!」


 見たことあるはずだわ。
 地元テレビ局の有名アナウンサーだった(笑)

 するとオスプレイの羽音が近づいてくる。
「あ、オスプレイの音がするからもしかしたら来るかもしれませんよ。」
「え、音で解るんですか!」
 と言っている間に1機がファイナルアプローチ。



12:11 アナウンサーとディレクターとオスプレイをからめて。


#02が南からアプローチ。


12:13 #07は真正面!


真下!チヌークよりは優しいダウンウオッシュが(笑)


 これだけ離れていれば”熱い”なんて感じなかったがな~。
 そりゃ着地した直下なら熱いだろうけど。


12:15 #05 がファイナル。


まともな真横写真はこれくらいかな。


 これにて撤収を決める。
 いつの間にか自分の車を止めていた周辺にはメディアの車が集結。
 隣に居たメディアの方はオスプレイの離着陸を見て
「戦争でも始まるのかと思うわ。」と呟く。
 こんな小さな輸送機1機で戦争ができるわけないでしょうが、と心の中でツッコミ。


 警備担当の警察官に挨拶して、メディアに囲まれる前に逃げるように離脱した。


 次なる目的地に向かい車を出したが、ヘリポート周辺ではまた次が来ないかと狙うマスコミの姿が。
 もう今日は米軍は来ないだろうな。


 それでは本来の目的地、明野に向かいますか。
 

志摩行を決断させたバス芸人様とMさんに感謝します。
コメント (6)
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