仕事で自分のところに来る話は大抵唐突だ。
ほとんど前振り無しで来るため、ある程度慣れている。
しかし、今回の指示は予想外だった。
10月1日頃、「もしかしたら5日に一緒に九州に行ってもらうかもしれない」
そう告げたのはいつもの上司。
自社で作った金型の最終確認を実際に生産するプレスのある工場へ行って行うというもの。
いつもの「トライ」の延長線だが、今回のはすでに生産中の製品であるため失敗が許されないというもの。
まあこの人と一緒に行くなら金魚のフンごとくついて行くだけだから気楽だな、と思っていた。
大まかにその場所までの行き方を見たとき、事前割引を使えば小牧-北九州を飛行機で行った方が交通費が安くなる。
わざわざ名古屋駅まで出て新幹線に乗るより小牧へ行って飛行機に乗ったほうが安く、早く行けると考えた。
休んだ次の日、上司から言われたのが
「私が行くのは社長の許可が下りなかった。だから一人で行って来て」
さすがに目が点になる。
慌てて航空券・レンタカー・ビジネスホテルの予約を取る。
上司は前日入りを前提にしていたため、自分も4日に宿泊することにした。
日曜日の夜だったせいもあり飛行機も空席があり、ホテルも空いていた。
予定では5日の13時からトライなので、帰り便は夜の便で帰る事が出来る。
なので往復で航空券を購入し、購入画面をプリントアウトしてカバンに入れる。
4日、日曜日は朝から通常業務。
機械用のデータを作り貯めしておき、機械が止まらないよう備える。
そして持って行く工具の準備。
自分は仕上げではないので貸与された工具はそれほど多くない。
他の人のを借りて対応。
14時過ぎに大型トラックが来て金型を積み込む。
「一緒に乗っていけば」と同僚たちから散々言われたがそんなつもりは毛頭無い。
トラックを見送り、自分もそろそろ出かける。
一旦家に帰りお茶してから小牧へ向かう。
飛行機の時間までまだあったのでいつもの場所へ向かうと見覚えのある人が。
やはりMさん達で、日曜日午後の小牧を狙って来ていたのだった。
16:32 JA11KT ピッツS2-B 入鹿池上空で訓練後戻って来た。
16:53 JA6781 BK117B-2 愛知県警 「あさやけ1号」が夕焼けに染まる。
ここでMさん達も撤収。またどこかでお会いしましょう。
自分もこれでターミナルビルへと移動する。
車を立体駐車場に入れ、西側にある構造物に目をやる。
MRJの組立棟。もうすぐ外観は完成する。
荷物を持ってチェックインカウンターへ。
チケットを購入した際プリントアウトしたものをチェックイン機へかざせばチケットが出てきて完了。
荷物を預け、時計を見るとそろそろ自分の乗る飛行機がやって来る時間。
急いで送迎デッキへ向かう。
17:46 自分が乗るJA08FJが到着。ターンアラウンドに約30分。
続々と他の機体も到着。
手荷物検査を通って搭乗待合室へ。
夕方のラッシュ時間でもあり、待合室内には結構人がいた。
行き先順に飛行機に案内され、自分の乗る便のアナウンスがかかる。
ひさしぶりに"ジェット機"に乗るな~(笑
18:12 小牧はボーディングブリッジがないのです。
FDAの中ではまだまだ新しいJA08FJ。
機内も綺麗でうれしい。
乗客の搭乗が終了し、ドアモード変更のアナウンスが入る。
タキシング開始。小牧はプッシュバックせず、いきなり曲がります。
18:25 W2からのインターセクションデパーチャー。加速感が最高!
名古屋市内の夜景を見つつ上昇して行く。
しばらくしてベルトサインが消える。
CAがサービスを開始する。
静岡茶とシャトレーゼのチョコレート。
一旦高度を取ったがちょっと揺れが大きくベルトサインが点灯。
CAも着席し、揺れに備える。
最高高度は380だが、そこから280へ降ろしている。
窓の外を見ると瀬戸内海を見ながら飛んでいるのはわかった。
今日の風だとR/W36だが、どうやって降ろすのか。
19:33 と思ったら90度右へ旋回して着陸。そしてブレーキも急!
19:36 ブロックイン。お疲れ様でした。
L1担当I田さん、ありがとうございました。
飛行機を降りて手荷物受け取りへ。
さて、北九州では何が流れてくるのか…
何も出てはきませんでしたがエンブレムがあったので。
思わずこっちに目が行ってしまった。地元の神話が元のイラストのようだ。
今日の宿は東横イン北九州空港。
空港を出てすぐに見えるから歩き始めるとちょうど目の前にシャトルバスがいた。
慌てて乗り込みホテルへ。
チェックインを済ませ、部屋に荷物を置いたら夕飯だ。
今日の夕飯はホテルのサービスカレー。しっかりいただきました。
さて、明日はどうなることやら。
ほとんど前振り無しで来るため、ある程度慣れている。
しかし、今回の指示は予想外だった。
10月1日頃、「もしかしたら5日に一緒に九州に行ってもらうかもしれない」
そう告げたのはいつもの上司。
自社で作った金型の最終確認を実際に生産するプレスのある工場へ行って行うというもの。
いつもの「トライ」の延長線だが、今回のはすでに生産中の製品であるため失敗が許されないというもの。
まあこの人と一緒に行くなら金魚のフンごとくついて行くだけだから気楽だな、と思っていた。
大まかにその場所までの行き方を見たとき、事前割引を使えば小牧-北九州を飛行機で行った方が交通費が安くなる。
わざわざ名古屋駅まで出て新幹線に乗るより小牧へ行って飛行機に乗ったほうが安く、早く行けると考えた。
休んだ次の日、上司から言われたのが
「私が行くのは社長の許可が下りなかった。だから一人で行って来て」
さすがに目が点になる。
慌てて航空券・レンタカー・ビジネスホテルの予約を取る。
上司は前日入りを前提にしていたため、自分も4日に宿泊することにした。
日曜日の夜だったせいもあり飛行機も空席があり、ホテルも空いていた。
予定では5日の13時からトライなので、帰り便は夜の便で帰る事が出来る。
なので往復で航空券を購入し、購入画面をプリントアウトしてカバンに入れる。
4日、日曜日は朝から通常業務。
機械用のデータを作り貯めしておき、機械が止まらないよう備える。
そして持って行く工具の準備。
自分は仕上げではないので貸与された工具はそれほど多くない。
他の人のを借りて対応。
14時過ぎに大型トラックが来て金型を積み込む。
「一緒に乗っていけば」と同僚たちから散々言われたがそんなつもりは毛頭無い。
トラックを見送り、自分もそろそろ出かける。
一旦家に帰りお茶してから小牧へ向かう。
飛行機の時間までまだあったのでいつもの場所へ向かうと見覚えのある人が。
やはりMさん達で、日曜日午後の小牧を狙って来ていたのだった。
16:32 JA11KT ピッツS2-B 入鹿池上空で訓練後戻って来た。
16:53 JA6781 BK117B-2 愛知県警 「あさやけ1号」が夕焼けに染まる。
ここでMさん達も撤収。またどこかでお会いしましょう。
自分もこれでターミナルビルへと移動する。
車を立体駐車場に入れ、西側にある構造物に目をやる。
MRJの組立棟。もうすぐ外観は完成する。
荷物を持ってチェックインカウンターへ。
チケットを購入した際プリントアウトしたものをチェックイン機へかざせばチケットが出てきて完了。
荷物を預け、時計を見るとそろそろ自分の乗る飛行機がやって来る時間。
急いで送迎デッキへ向かう。
17:46 自分が乗るJA08FJが到着。ターンアラウンドに約30分。
続々と他の機体も到着。
手荷物検査を通って搭乗待合室へ。
夕方のラッシュ時間でもあり、待合室内には結構人がいた。
行き先順に飛行機に案内され、自分の乗る便のアナウンスがかかる。
ひさしぶりに"ジェット機"に乗るな~(笑
18:12 小牧はボーディングブリッジがないのです。
FDAの中ではまだまだ新しいJA08FJ。
機内も綺麗でうれしい。
乗客の搭乗が終了し、ドアモード変更のアナウンスが入る。
タキシング開始。小牧はプッシュバックせず、いきなり曲がります。
18:25 W2からのインターセクションデパーチャー。加速感が最高!
名古屋市内の夜景を見つつ上昇して行く。
しばらくしてベルトサインが消える。
CAがサービスを開始する。
静岡茶とシャトレーゼのチョコレート。
一旦高度を取ったがちょっと揺れが大きくベルトサインが点灯。
CAも着席し、揺れに備える。
最高高度は380だが、そこから280へ降ろしている。
窓の外を見ると瀬戸内海を見ながら飛んでいるのはわかった。
今日の風だとR/W36だが、どうやって降ろすのか。
19:33 と思ったら90度右へ旋回して着陸。そしてブレーキも急!
19:36 ブロックイン。お疲れ様でした。
L1担当I田さん、ありがとうございました。
飛行機を降りて手荷物受け取りへ。
さて、北九州では何が流れてくるのか…
何も出てはきませんでしたがエンブレムがあったので。
思わずこっちに目が行ってしまった。地元の神話が元のイラストのようだ。
今日の宿は東横イン北九州空港。
空港を出てすぐに見えるから歩き始めるとちょうど目の前にシャトルバスがいた。
慌てて乗り込みホテルへ。
チェックインを済ませ、部屋に荷物を置いたら夕飯だ。
今日の夕飯はホテルのサービスカレー。しっかりいただきました。
さて、明日はどうなることやら。